朝鮮総連と最福寺の悪さを許すな

【2013年03月30日】－朝鮮総連は資金難のため千代田区にある中央本部を売ることにし、競売にかけた。総連の力が落ちるから、競売はいいことだろうと思っていた。

　鹿児島市の最福寺が４５億円で買ったと聞いて、初めは「カネのある寺が東京に進出したいのか」と思った。だが「同寺はこれからも建物を総連に使わせるつもりだ」というので、呆然とした。総連を助けることになるからだ。この寺は北朝鮮の味方なのかと疑った。

　本当に最福寺は北朝鮮の味方だった。法主の池田恵観氏は北朝鮮に何度も行ったことがあり、「総連の幹部に本部を買ってくれ」と頼まれたという。産経新聞がそう報じた。

　北朝鮮は核兵器の開発を諦めないし、最近は韓国などを攻撃すると脅している。そんな国を助けるのは、とんでもないことだ。

　朝鮮総連は北朝鮮の大使館のような役割を果たしており、拉致に関わったというのは定説だ。工作員も出入りしているのだろう。そのような組織は日本から締め出すべきなのに、物好きな寺が援助した。信じられない。

　産経新聞は東京地裁に厳重に審査するよう求めたが、同地裁は売却を許可した。この問題を社説で取り上げた全国紙は産経だけだ。間抜けな国だ。

　NHKなども拉致問題の解決を訴えるが、やる気のないことが今回バレた。真剣に考えているのなら、最福寺や地裁を非難したはずだ。

・参考資料
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130328/crm13032803160004-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130327/trl13032711210004-n1.htm　　 　

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