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改憲に反対する左翼の理由は支離滅裂 [政策]

【2013年05月12日】-昨日のエントリーを書き終えたあとまた調べてみたら、左翼は「憲法は権力者を縛るもの」という見方を、96条の改正の反対に絡めて言うことが多いことに気づいた。

 憲法96条は「国会議員全体の3分の2以上が賛成しないと改憲できない」と決めているが、安倍首相はまずこれを過半数にしようとしている。改憲派が議員の3分の2以上になることはまずないからだ。

 大政党の中で憲法改正を求めているのは自民党だけだ。民主党も公明党も共産党も護憲派だから、要件が3分の2のままでは憲法は永遠に改正できない。

 安倍首相が要件を過半数に引き下げようとするのは至極もっともなのだが、左翼は難癖をつけて反対している。

 共産党の笠井亮議員は9日衆院の憲法審査会で「権力者を縛るものである憲法を、時の権力者が変えようとするのは本末転倒だ」などと述べている。

 「時の権力者」がやらなかったら、一体誰がやるのか。総理大臣でなければ改憲の音頭を取れないではないか。「国民のことを考えている」と言いながら本当は考えていないので、屁理屈を平然と言い放つ。歪んだ話しを聞かされるだけで迷惑だ。

・参考資料
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-05-10/2013051002_04_0.html

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タグ:左翼 憲法
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