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改憲は嬉しいが、英語教育の改悪は憂える [政策]

【2013年06月25日】-23日の都議会議員選挙では自民党と公明党が圧勝した。両党とも立候補者が全員当選した。外国まで見渡しても、候補者全員の当選は珍しいはずだ。旧社会党や現民主党が圧勝したのならメディアも大喜びをしただろうが、保守政党や創価学会党の勝利だから落ち着いた報道だった。

 1ヶ月後には参院選挙があって、都議選はその前哨戦と言われている。この分では参院選でも自公が大勝するだろう。そうすれば憲法の改正が近づいて嬉しいが、教育改悪はしやすくなってそっちは心配だ。

 だが安倍政権は大学入試にTOEFLを取り入れる計画を諦めかけていて、6月14日閣議決定した「第2期の教育振興基本計画」では次のようにある。

「大学入試においても,高等学校段階で育成される英語力を適切に評価するため,TOEFL等外部検定試験の一層の活用を目指す。」

 今でも大学入試の時TOEFLの点数を提出させている大学があるらしいが、「そんな大学を今より増やす」という案に後退した訳だ。TOEFLの点数を大学卒業の要件にする案も、「そのような大学を増やす計画」に後退した。

 少し安心したが、まだ気は抜けない。中学校の授業を英語でやる計画は維持している。これからも批判する必要がある。

・参考資料
http://blogs.yahoo.co.jp/gibson_erich_man/33041697.html

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