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STAP細胞が勘違いだったら、理研は赤恥 [医療]

【2014年02月20日】-STAP細胞の発見には驚いた。細胞を酸性の液に数日つけておくと、どんな臓器にも変化する万能細胞が生まれるというのだから大発見だ。

 だがこの報道に接した時、余りにすばらしい発見なので本当かと疑念がわいた。

 20年くらい前アメリカの科学者などが「常温核融合」を発表したことがある。普通はプルトニウムなどを数百度に熱しないと核融合が起きないのに、20度くらいで起きたという論文を書いたのだ。

 「本当にそうなら大発見だ」と世界中の科学者が驚き、同じ条件で核融合を起こそうと実験を繰り返したが、誰も成功しなかった。「常温核融合は勘違いだった」という結論に落ち着いて、その科学者達は恥をかいた。

 今回のSTAPについても信憑性を疑う声が出ている。細胞の研究をしている人達が同じ条件で実験しても、STAP細胞ができないというのだ。小保方晴子さんがデータを捏造したとは思わないが、STAPができたというのは勘違いだったのかも知れない。

 科学の歴史をひもとくと、誤解や勘違いが数多くある。たとえSTAP細胞が嘘だったとしても、科学や科学者を疑ってはいけない。

・参考資料
http://www.j-cast.com/tv/2014/02/20197292.html?p=2

http://matome.naver.jp/odai/2139241456519183101

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タグ:STAP 捏造
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