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板橋資産家殺人-被害者が近所に来ていた [*事件や事故]

【2009年05月31日】-25日板橋区弥生町で起きた事件は、刺した上で放火したので悪質だ。私は板橋区に住んでいて、弥生町に割と近いし、この家の前を何度か通ったことがあるので、大きな衝撃を受けた。木がおい茂り、草が茫々(ぼうぼう)と生え、裏の塀は荒れているので、無人の屋敷かと思っていた。

 瀬田英一さんと奥さんは刺された上に、鈍器で頭を殴られたが、刃物から身を守ろうとした形跡がないし、人を家に中々上げなかったので、知り合いに突然襲われた可能性があるという。

 また借地権の問題を抱えていて、「いつ刺されてもおかしくない」と語っていたそうだから、家賃や地代の払えない人にしつこく催促して、恨まれたのかも知れない。

・近所の人の話し
 28日母が近所の人達と小旅行に出かけたら、瀬田さんの話しが出て、色々聞いてきた。あるオジさんは子供の頃、瀬田さんのお宅をお化け屋敷と言って、中に入って遊んでいたそうだ。50年くらい前には、塀がなかった訳だ。

 29日は近所のオバさんが自宅に来て、「瀬田さんの奥さんを知っているので、ショックだ。立ち直れない。」などと嘆いていた。そのオバさんもパチンコが好きで、奥さんと一緒にパチンコをしていたそうだ。

 奥さんは高級車を運転して、私の家から見えるパチンコ屋にも来ていたという。テレビでパチンコが好きと聞いて、「下板橋や常盤台のパチンコ屋に行っていたのだろう」と思っていたが、我が町にも来ていた訳だ。

 更に聞いたら、奥さんはそのオバさんの家にも遊びに来ていたという。オバさんの家は2軒隣だから、瀬田さんはすぐ近くに来ていた訳だ。よく友達を家に呼ぶオバさんだが、そんな人が身近に来ていたと聞いて、心底驚いた。

 奥さんと一緒によく行った飲食店やカラオケ店の名も話していた。旦那さんのように他の人の勘定まで払ってあげて、一万円札を出してもお釣りはもらわなかったそうだ。友達にはおごるのに、しつこく地代を取り立てられたら、借地人は怒るかも知れない。

 奥さんは後妻で、自分の子供は元の家に置いてきたという。それなのに先妻の子供を育てたので、複雑な胸中を漏らしていたそうだ。同じ地域で暮らしていた人がこんな目に遭って、悲して怒りを覚える。犯人は自首すべきだ。

 実を言うと、他に書きたいテーマが幾つもあるから、この事件をブログで取り上げるか迷っていた。だが奥さんが近所にまで来ていたと聞いたら、書かない訳には行かなくなった。

 お二人の冥福をお祈りする。


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