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外国にも左翼報道が流れる [*マスコミ]

【2009年07月05日】-6月29日付のエントリーには、通信社が左翼記事を地方にまで広めていると書いたが、共同通信は記事を英訳しているから、外国のメディアにも配信しているはずだ。

 朝日や日経は英字新聞も出しているし、ジャパン・タイムズも左傾している。外国で日本メディアの英文記事を読む人も、左翼報道を目にすることになる。

 日本に来ている特派員で日本語のできる者は少ないので、英文記事を読んで記事を書き、本国に送るはずだ。右派の雑誌などが左翼報道を批判しても、翻訳してもらえないと読めない。たとえ読めても、左翼報道が頭にこびり付いているから、受け付けない。

 また日本語ができないと、独自の取材がやりにくい。日本の報道を下敷きにした記事を書くことになる。長く日本にいる特派員もいるが、大半の記者は数年で日本を離れるそうだ。こうやって左翼報道は外国にも広まって行く。

 日本のメディアが「戦争を反省していない」と言うと、外国メディアもそう報じる。そんな報道を日本メディアがまた国内に持ち込むこともある。事実と異なるデタラメが独り歩きすることになる。

 ニューヨーク・タイムズを初め、外国メディアも左派の方が多いので、日本の左翼と考え方が似ている。捉え方が単純で、不正はどんどん追及すべきだと思いがちだ。

 国内メディアが従軍慰安婦という作り話をしつこく取り上げたので、外国メディアも強制連行を信じてしまい、国連の報告書まで「性奴隷」という虚構を書いた。デタラメ報道が日本人の評判を落とした例だ。

 そうはいっても外国メディアは、日本に関するいい記事も載せる。日本メディアが取り上げないテーマを見つけたり、日本人が気づかない面に光を当てたりする。概して外国の方が報道の質は高い。日本の記者は役所や企業の発表をまとめることが多く、能力が高まらないようだ。

 国内の左翼報道が外国にまで広まり、日本の評判を落としたり、対外関係を悪化させるのだから問題だ。

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