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のりピーは逮捕されたが、マスコミは騒ぐな [芸能人]

【2009年08月09日】-昨日8日午後8時過ぎ、酒井法子容疑者は警察に出頭して逮捕された。これで警察とマスコミの追跡劇は終わった。

 一段落ついたが、明日テレビはワイド・ショーでもニュース番組でも大騒ぎをするだろう。それを考えるとちょっと憂鬱だが、あさってになるとニュース番組は控えると思う。ワイド・ショーは今週一杯騒ぐだろう。大物タレントの逮捕は芸能報道では大きな話題だが、なるべく落ち着いて事実を淡々と伝えるようにしてほしい。言っても通じないのは分かっているが、そう書いておく。

・潜伏先で騒ぎそうだ
 酒井容疑者はどこに潜伏していたか、はっきり供述していない。産経新聞は今日9日午後12時41分の記事に、「3日以降、都内から郵便物を出した。警察は都内に潜伏していたと見ている。」と書いた。同日午後6時10分の記事には、容疑者が「逃走中は東京都新宿区内や中央区内で寝泊まりし、山梨県にも行った」と話したと書いた。

 潜伏先がはっきり分かったら、テレビ局はそこに行って中継をして、大騒ぎをすると思う。メディアが騒ぐと、そこの住民は迷惑をこうむるし、視聴者は気がそぞろになってしまう。

 1回の騒ぎでは大きな被害は生まないが、何十年も馬鹿騒ぎをしてきたから、日本人は落ち着きを失ったと思う。マスコミのせいで犯罪も増えたろう。まともな人間なら自重するはずだが、左翼テレビは日本を混乱させたいから、やめる訳がない。やめるどころか、許容される範囲でできるだけ大袈裟にする。覚醒剤の使用より重大だ。

 容疑者は都内にいたというから、昨日も書いたように身延町で携帯電話の電源を入れたのは偽装工作かも知れない。

 J-CAST の9日付の記事によると、「逃げ方が素早いので、前歴のある人達が助言したのではないか」という見方がテレビに出た。そんな連中から覚醒剤を買っていたはずだから、さもありなんと思う。

・諸々の情報
 容疑者は「去年の夏頃、主人に勧められた」と供述したそうだ。だが、ザクザクは「9年前、薬物常習者の集まるクラブで、酒井容疑者を見た人がいる」と書いたし、日刊スポーツは「数年前に別居してから様子がおかしい」と報じたので、本当に使用は去年からなのか。

 また「主人の逮捕で気が動転し、泊まり歩いた」「捜索願が出たのをテレビで知り、びっくりした。逮捕状のニュースがテレビのテロップで出て、『これは大変だ。出頭したい』と思って、仲介者を通じて弁護士に連絡してもらった」と供述したそうが、信じられない。検査で薬物反応が出ないように隠れていたのではないか。もう体から抜けたと思ったから、出頭したのだろう。実際、尿検査の結果は陰性だった。

 また事務所の社長は心労のためか7日、病人に運ばれたそうだ。ファンは同情的で、産経の9日付の記事によると、警視庁に電話して様子を訊いている。中には「のりピーの罪をかぶるので、替わりに自分が留置場に入りたい」と言う人もいるそうだ。そんなことはできない。熱烈なファンだろうが、幼稚だ。

 警察幹部は昨晩記者会見も行ったが、断片的な情報が多く、まだ不正確だ。メディアは、警察が容疑者の自宅を捜索した時の模様を報じなかったくらいだ。

 また酒井逃亡のため押尾学に関する報道は減って、押尾は得した。愛人が死んのだからこっちの方がずっと重大だが、マスコミは行方をくらませた酒井を追いかけていた。解決しないことを長々とやるものだ。

・お詫びと訂正
 昨日のエントリーの冒頭には、さっき(9日午後6時50分)まで、【2009年08月07日】と書いてありました。面食らった方もいたでしょう。暑くて慌てていたし、7日のエントリーのアクセスが多く順位が上がったので、気が抜けたのだと思います。もう直しました。失礼しました。

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