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霊界を信じない者は、死んでから困る [神道とスピリチュアリズム]

【2009年08月25日】-23日のエントリーで触れたことだが、霊界を信じていないと困ることがある。霊や神など、どうでもいいのではない。霊能者はそれがはっきり分かっているが、あまり言わない。だから、信じない人は「霊なんか信じるのは物好き」と思って、相手にしない。

・信じない者は霊界に行けない
 まず霊や霊界を信じない人は、あの世に中々行けないそうだ。マジメな霊界研究の本には、よくそう書いてある。普通の人間は死んでも、すぐは死んだことに気づかない。病院で危篤状態になり、「もうすぐ死ぬ。ああ終わりだ。」と思って意識がなくなったのに、暫くしたら目が覚めて「死んだと思ったのに、生きている」と思うらしい。自分には体が見えるから、中々死を悟らない。

 不思議な話だが、その後病院から自宅に帰るらしい。家族は「誰々は死んだ」と自分のことを話している。友達に話しかけると、無視される。こうなって漸く霊を信じていた人は「どうも死んだようだ。死ぬとはこういうことなのか。」と思って死を悟り、霊界に行こうとするらしい。

 だが生きている時に霊界を信じていなかった者は、「自分はまだ生きている。体も見えるし、考えたり感じたりしている。死んでなんかいないはずだ。」と思い込む。だからこの世をさ迷い続け、人に迷惑をかけ自分も苦しむことになる。だから霊界を信じていないと、死んでから困る訳だ。

・霊界を信じると、自殺が減る
 日本では1年間に自殺する人が3万人以上いて、それが何年も続いている。悩んでいる人は「死ねば楽になる」と思って命を絶つらしいが、死んでも魂はなくならないから苦しいままだと、多くの霊界研究の本には書いてある。

 誰でも死んだ時の気持ちが、死後暫く続くそうだ。苦しい状態で自殺した人は、死後も暫く苦しい気持ちが続くそうだ。短い人は数週間、長い人は数百年も苦しいままだという。だから死んでも楽にはなれない。もくろみは外れる。

 また自殺すると、霊界からお迎えが来ない。病気や事故で亡くなる人は、病室などに先に死んだ親類縁者が迎えに来てくれるらしい。だが自殺は寿命を迎えて旅立つのではないから、迎えが来ない。

 どんな霊も死後数日から数十日はこの世にいるが、病死や事故死をした人は死を悟ると、迎えに来た霊と一緒に霊界に行ける。だが自殺した霊には迎えが来ないので、行こうと思っても行き方が分からず困るという。

 自殺が絶対に駄目なことは、大抵の霊界研究の本に書いてある。簡単に命を絶つ人が多い今日、霊界を信じる人を増やせば、自殺を少しでも減らせると思う。

・殺人も減る
 霊界を信じていない人は「死んだら終わりだ」と思っているから、信じている人に比べて殺人を犯すことが多いだろう。死刑になりたいから人を殺す者まで現れたから深刻だ。

 あの世にはいわゆる地獄はないそうだが、殺人などの重罪を犯した者は死後苦しまなければならないそうだ。霊界に行ってからは、誰でもこの世でしたことをすべて振り返るが、悪いことをした場面は何十回も何百回も見せられて、本心から反省するまでその場面が続くらしい。「死んだらすべて終わりだから、何をやっても構わない」という考えは成り立たないそうだ。

 霊界の仕組みを広めれば、自殺や殺人は減るだろうが、学校で教える訳にはいかない。テレビは霊の話題を取り上げるが、怪談や除霊などが中心で、霊界を信じていないとどうなるかは、はっきりとは言わない。中々難しい。

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