SSブログ

テレビは裁判員裁判を扱い過ぎだ [*マスコミ]

【2009年09月02日に掲載、03日に訂正】-今日テレビは、青森地裁で3例目の裁判員裁判が始まったと大きく伝えた。

 1例目を大きく扱うのは当然だが、2例目にもかなり時間を割いた。3例目は初めての性犯罪だと、また大きめの扱いだ。

 これからもこの調子で、裁判員裁判に時間を割くのだろうか。テレビ・ニュースはいつも時間を無駄にしているが、考え直すべきだ。毎日新聞は、11月には東京で裁判員裁判を行う予定だと書いた。

 裁判では伝えるべき話がたくさん出るはずだが、それはめったに言わない。それなのに、裁判員裁判をしつこく取り上げるのは全くおかしい。またメディアは他の裁判より大きく取り上げるので、被害者は余計に苦しむし、被告人は名が知られて損する。日本を潰したいから、結果は考えないで騒げることなら何でも騒ぐ。

 そもそも裁判員制度に反対だ。裁判所に何日も通うことはできない。法務省の左翼官僚が、日本人に統治者意識を持たせようと考えたようだから、発想そのものが間違っている。

ブログランキング・にほんブログ村へ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

左翼マスコミはそんなに自民党の下野が嬉しいのか [*マスコミ]

【2009年09月01日】-衆院選挙が終わって二日経った。テレビのワイド・ショーも中心は選挙だが、民主党の勝利と自民党の敗北を喜ぶばかりで、内容は薄い。

 どうして民主党は圧勝したのか、どうして自民党は大敗したのか分析すべきだが、それは殆どない。民主党の躍進と自民党の退潮を繰り返し伝えるばかりだ。

 いつものように、時間は長いが、出来事を大袈裟に伝えるだけで、肝心なことはあまり言わない。知らないから言わないのではなく、わざと伝えないはずだ。考えない人間を増やしたいのだろう。

 またマスコミの人間自身、民主政権を喜んでいるのだと思う。左翼は自民党が嫌いだから下野してほしかったし、民主党に左翼政策を実行してほしいはずだ。

・自民党の敗因
 そんな番組が多い中で、自民党がなぜ負けたのか言及した番組がある。テレ朝系列の『スーパーモーニング』では8月31日、石破農相を招いて、敗因を話させた。(以下の引用は J-CAST の記事による)

 「自民党はダメという『風』だった。(どこがダメかというと)内輪の論理が優先したということ。選挙のやり方にしても国民の方を向いていたのか、自民党の中で己を律する厳しさがあるかどうか国民は敏感に見抜いていたと思う。」「4年前の小泉郵政選挙は勝ったように見えるが、地方では軒並み票を減らした。表面の数におごったところがあった。私自身は敗北だったと分析して、そこから選挙を始めた」「町村合併で自民党を支えてくれた町会議員や村会議員が少なくなった。建設会社もかつての力がなくなった。農協もかつての面影はない。それを置き換える努力が足りなかった。」などと述べた。

 村議や町議が減ったというのは意外だった。当事者だから、よく分かっている。どうしてこういう話しが余りに少ないのか。

 また民主党がどういう選挙戦を展開したかは、同じく『スーパーモーニング』が8月31日、取り上げた。J-CAST の記事で読める。

・毎日新聞の異様な喜び方
 新聞も軽薄で、毎日新聞は狂喜した。8月31日付社説では、「国民の切迫感がすさまじい地殻変動を生んだ」「約7割という投票率が国民の関心と、政治のあり方を変える強い意志を物語る」などと欣喜雀躍した。自民党が下野するのが心の底から嬉しいのだろう。自民党を通じて旧大蔵省に働きかけ国有地を払い下げてもらい、社屋を建てたのに恩知らずだ。(他の新聞社も政治家に口利きを頼み、国有地を特別に売ってもらったようだ。言うこととやることが違う。)

 毎日の社説は景気や年金など自民の敗因も書いたが、民主政権の樹立を喜びすぎだ。報道機関ならもっと落ち着いた文章を書くはずだが、政治団体なので喜びを率直に表したと見える。

 毎日の論説委員はまだ国語力が低いので、「への」「よる」と何度も書き、「まさに」を「いわば」の意味で2度も使った。何度教えてやっても言葉遣いも直せないのだから、赤字を出して当然だ。しつこく政治運動をするから、倒産しても同情できない。

 毎日新聞は今日9月1日から「選挙:09衆院選 空前の地殻変動 結果から読む民意」という恐ろしい連載を始めた。どうしても共産革命を起こすか日本を破壊するか、したいのだろう。狂喜する連中だから、狂気に取り憑かれているのか。

 朝日と東京も左翼だから、社説などで喜んだと思う。読売は8月31日付の社説で喜ばずに、自民敗北の分析などを綴った。産経も同日付の主張で喜んだり落胆したりせずに、妥当な論評をした。

・民主政権を望む国民は半分だけ
 大半のメディアは政権交代を喜んでいるが、民主政権を喜んでいる国民は半分くらいのようだ。共同通信が昨日と今日行った世論調査では、政権交代することについて「よかった」と答えたのは 49.2% で、「どちらともいえない」が 42.3% だった。鳩山由紀夫に「期待する」と答えた人は 71.1% だったが、政権交代を歓迎している人は国民の半分しかいないのだ。それでも、メディアは明日からも民主政権に肩入れするだろう。

 民主党が大勝したのは小選挙区のせいで、得票数は自民党とそんなに差がないと思う。得票数を調べたが、新聞のサイトでは見つからなかった。新聞も騒ぐが、手抜きなのか。これではどんな政党が政権を担っても、日本はよくならないと思う。

ブログランキング・にほんブログ村へ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。