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自民党はまた話し合いで総裁を選ぶのか [政局]

【2009年09月08日】-日刊ゲンダイの「末期的 森喜朗・安倍晋三が暗躍とはね…」(9月4日付)によると、自民党の森喜朗、青木幹雄、古賀誠らはまた新総裁を話し合いで決めようとしている。こんなことを繰り返してきたから、リーダーに相応しい議員を総裁にできず、先週の衆院選でも大敗したはずなのに、まだ反省していないと見える。信じられない連中だ。

 結果は決まっていて形だけ整えた総裁選挙では、本当にやる気のある者を選べない。討論を通じて、政策や決意を磨くこともできない。

 民主党政権は2年くらいはもっても、いずれ行き詰まる。その時、自民党が立ち直っていなければ、政権を託せる政党はないことになる。

 衆院選挙をしたら自民党も民主党も過半数が取れず、両党が連立を組むことになるかも知れない。そうしたら、国政は混迷する。自民党の幹部は、そんなことも考えないのか。自分たちが御せる総裁なら、誰でもいいのか。自民党も日本もつぶす気なのか。

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今頃、衆院選の板橋選挙区を振り返る~有田芳生さんは惜しかった [政局]

【2009年09月08日】-7月19日のエントリーで、「幸福実現党の大川きょう子女史は東京ブロックから出馬するのだから、選挙カーが板橋ばかり走っているのは不効率だ」などと書いたら、数日後から大川女史の選挙カーの来る頻度が落ちた。2日に1回くらいになったと思う。このブログを読んで下さったのだろう。恐縮した。

 幸福実現党は8月13日の午後、「全候補者が出馬を取りやめる」と発表したが、夕方には「やっぱり出る」と方針を変えた。大川総裁自身も、出るとか出ないとか二転三転した。新興宗教にはこんなことがよくある。結局、誰も当選できなかった。

 8月28日のエントリーには「大通りの近くに住んでいるので、選挙カーがうるさい。裏通りにも行ったらどうか。」などと書いたら、次の日選挙カーが減ったように思う。他の陣営の人達も読んでくれたのだろうか。

・衆院選の結果
 私の住む東京都板橋区には、主に自民党から下村博文、新党日本から有田芳生の二人が立候補した。有田さんは、オウム事件の時テレビに出ていたジャーナリストだ。

 投票前の予想では下村氏が圧倒的に強く、有田さんが当選する見込みは正直言ってなかった。だが、開票結果は下村が 117,472 票で、有田が 113,998 票だった。有田さんは下村を 3,474 票の僅差まで追い上げた。

 自民党はダラダラしているが、一応保守政党だし、有田さんは護憲派の左翼なので、普通なら下村を応援するところだが、私は下村に騙されたことがあり嫌いなので、有田さんを応援していた。

 大学3年の終わり、下村が経営していた(今もある)進学塾の講師の試験を受け、採用が決まった。研修が終わった時、「次に用がある時は連絡する」と言われたので待っていたが、いつまでも連絡が来ないので、こっちから電話した。そうしたら、「あなたのことは忘れて他の人を雇ったので、あなたは雇えなくなった」と言った。勝手に首にされた訳だ。

 研修手当はくれると言うし、どうしてもアルバイトをしたい訳ではなかったから、一言謝れば済んだ。それなのに、下村はグダグタ言い訳を言ってごまかそうとしたので、嫌いになった。

 もしかしたらダラダラした自民党には、こんなグダグタ言い訳をする女々しい男が多いのだろうか。嘘つきが愛国心とか伝統重視とかと言っても、偽善にしか聞こえない。

 有田さんがあんなに得票するとは思わなかった。新党日本からではなく民主党から立候補していたら、当選しただろう。有田さんのブログを読むと、板橋区内を隈なく歩いて、有権者に訴えかけたのが分かる。地道な活動が支持を広げたのだろう。

 来年の参院選などでは状況がどうなるか分からないが、また板橋区から出馬すれば、今度は当選するのではないか。有田さんは板橋のことを真剣に考えてくれるので、また出馬してくれたら嬉しい。(敬称略)

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