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のりピー報道のせいで、また覚醒剤を使ってしまった人 [芸能人]

【2009年09月13日】-読売新聞の山梨県版(9月12日付)によると、甲府市のトラック運転手(31歳)は酒井法子さんに関する報道を見ていて、やめていた覚醒剤をまた使ってしまい、起訴された。

 「覚せい剤を使っていた7、8年前の感覚を思い出して、また手を出した。人間関係に悩んでいた。」という。報道が過剰だと、こういう問題も起きてしまう。

 この記事を読んで、以前紹介した弁護士のブログにも、似たようなことが書いてあったのを思い出した。覚醒剤をやめた人がテレビなどで覚醒剤の結晶や注射器を見ると、また始めたくなって苦しむというのだ。せっかくやめたのに、そんな物を見てまた始めたくなってしまうのは、かわいそうだ。

・他の薬品を使ったら
 覚醒剤を使う人達は辛いことがあるから手を出してしまうようだが、どうして他の手段は取らないのか。酒を飲んで憂さを晴らす人は多いし、タバコや食べ物でストレスを発散する人もいる。ストレスが大きいと、酒やタバコでは発散できないのだろうか。

 薬物でないとストレスを解消できないとしても、覚醒剤のような違法な物でなく、合法的で安全な薬品をどうして摂らないのか。精神科や心療内科を訪ねれば、医師はそんな薬品を処方してくれるだろう。

 メディアは薬物の危険性ばかり言わずに、合法的で安全な薬品を紹介したらどうだろうか。

・参考資料
読売新聞:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090911-OYT8T01088.htm?from=yoltop

「弁護士小林榮の薬物問題ノート」:http://33765910.at.webry.info/200908/article_10.html

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