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パソコンは熱と振動に弱いから、気をつけよう [パソコンや携帯電話]

【2009年09月21日に掲載、22日に加筆訂正】-パソコンの使い方について書きたいことがたくさんあるのですが、時間が取れなくて中々できません。今回は使っている時に、注意しなくてはならないことを取り上げます。それはパーソナル・コンピューターは熱に弱いということです。

 パソコンを長時間使っていると内部が段々熱くなってくることには、誰でも気づいているでしょう。

 CPU (Central Processing Unit, 中央演算処理装置) という部品はパソコンの中心部分で、データを処理しています。中心だから1番忙しく、高熱を出します。季節にもよりますが、1時間も使っていると100度を超すと思います。触ったら火傷をします。

 パソコン内部の温度が一定以上になると、ファン(送風機)が回って、内部の温度を下げようとします。それでも下がらないと、CPU は熱をもってしまい、正常に動かなくなります。ファンが高速で回転し続け、処理速度が落ちます。

 そんな時タスク・マネージャーを開いて CPU 使用率を見ると、100%になっています。過熱している訳です。(ウインドウズ XP でタスク・マネージャーを開くには、タスク・バー(一番下の横棒)を右クリックしてから、k を押します。)

 パソコンが熱くなったら、使うのを暫くやめるしかありません。無理して使い続けると、CPU などが焼き切れて故障するでしょう。電源を切るのではなく、スタンバイかスリープにして、数十分置いた方がいいと思います。終了処理をすると、もっと熱くなってしまうからです。 

 スタンバイかスリープにするには、ウインドウズ・キーを押して「終了オプション」をクリックし、「スタンバイ」などをクリックします。

・冷却パッド
 またノート・パソコンの場合は下に冷却パッドを敷くと、温度があまり上がりません。私も使っています。これを使った上に部屋に冷房を入れても、旧式のノート・パソコンのせいか、真夏は CPU  が過熱してしまいます。

 下のリンクで、ビック・カメラで売っている冷却バッドが見られます。パソコン・サプライの一覧が出るので、下の方の右端にある「冷却用品」をクリックして下さい。

 http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/pcsupply/index.jsp

 そうすると、冷却バッドが現れます。右端にある「価格(安い順)」をクリックした方が見やすいでしょう。貼り付けるアイス・バッドや、ゲルを袋に入れた冷却ゲルはやめた方がいいと思います。アイス・バッドは使ったことがありませんが、冷却ゲルはあまり冷えないし、キーボードが水平でなくなるので、化学式ノート PC クーラーに買い換えました。

 この中では、2400円以上の製品がいいと思います。ファンがついている方が冷却効果が高いのですが、キーボードが更に高くなってしまいます。楽天市場など他の通販サイトでは、もっと安く買えるはずです。

・HDD
 ハード・ディスクも熱くなります。あまり高温になると、故障します。6年前半の冬、ストーブを遠慮なく焚いていたら、 ハード・ディスクが壊れました。

 ハード・ディスクの温度はソフトで調べられます。無料ソフトを使ってみたらあまりよくなかったので、インターコムという会社の「スマート HDD プロ ハードディスク診断」を買いました。ビック・カメラでは3880円です。

http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=4988675947218

 振動にも気をつけて下さい。ハード・ディスクが動いている時に、パソコンを移動させてはいけません。振動のため壊れてしまいます。ハード・ディスクが動いているかは、インジケーターを見れば分かります。

 別の部屋に持って行く時などは電源を切った方がいいのですが、面倒ならスタンバイなどにした方がいいでしょう。

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