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『しんちゃん』とのりピーとカルマの法則 [神道とスピリチュアリズム]

【2009年09月29日】-『クレヨンしんちゃん』の作者である臼井儀人さんは9月11日に山に出かけた後、行方不明になっていたが、19日遺体で見つかった。

 『しんちゃん』は子供には人気があったが、大人には評判が悪かった。言葉遣いが汚いし、内容が下品だからだ。下ネタが余りに多かった。ストーリーを展開する上で必要がなくても、下品なことを言った。

 ところで、テレビは「酒井法子さんのお父さんは交通事故で亡くなった」と何度も伝えた。スポーツ新聞には、「ヤクザの親分だった」と書いてあった。のりピーのデビューが決まったら、足を洗ったそうだ。

 二人の死を並べて私が言いたいことは、「悪いことをすると死に際が悲惨になるのではないか」ということだ。

・カルマの法則
 スピリチュアリズムでは不正や業をカルマと言う。この語は元々サンスクリット語だが、英語にも入っている。カルマを作ると今生や来世で辛い目に遭うから、なるべくカルマを作らないようにしながら生きようと、スピリチュアリズムでは教える。カルマを作ると苦しむという因果関係を、江原啓之さんはカルマの法則と名づけた。

 のりピーのお父さんはヤクザだったから、人に散々迷惑をかけたはずだ。臼井さんも人を不愉快にした。汚い言葉程度のことでも、何千回も言えば大きなカルマになる。お二人ともカルマのために非業の死を遂げたのではないか。

 こんなことはテレビや新聞では言えない。「亡くなった人に失礼だ。不謹慎だ。」と叱られてしまう。大っぴらには言えないことだが、知るべきことなので、思い切って書いた。

 ヤクザやヤクザだった者は交通事故に遭う確率が、堅気の人に比べて高いかも知れない。メディアが交通事故を報じる時、「ヤクザだった」とか「前科2犯だった」とかと言うことはない。だがそのようことをはっきり言って、悪い人は事故死することが多いと分かれば、「人に迷惑をかけると報いを受ける」と思う人が増えるはずだ。暴力団に入る人も少しは減るだろう。でもメディアがそんな情報を言う訳はない。

 このブログでは何度か「報いを受けるだろう」などと書いたが、それはカルマの法則を念頭に置いていた。自分の人生を振り返ってみても、カルマの結果と思えることがある。迷惑をかけた人に仕返しをされるのなら当たり前だが、自分が迷惑をかけた人にではなく、関係のない人に何かされることがある。不思議なことだが、スピリチュアリズムの法則が働いているからだ。

 カルマの法則を聞いて、「自分は人に迷惑をかけてきた。これからひどい目に遭うだろう。どうしよう。」と思う人もいるかも知れない。だがカルマを消す方法は色々ある。

 一番確実なのは、迷惑をかけた人に謝ることだ。直接謝れないのなら、心の中で謝ってもいい。少し効果はある。借りたお金が返せない場合は、それ以上の金額を寄付するとカルマが減ると思う。人に親切にしてもカルマは減らせるし、神様にカルマを消してくれるよう頼んでも効果がある。

 くよくよするのも行けない。辛いことがあっても、いつまでも悩んでいないで、明るく生きていくことが大切だ。

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