SSブログ

NHK は今日12時間も台風報道をした [NHK]

【2009年10月08日】-台風18号は大きな爪あとを残して、本州を通過した。2人が亡くなり、首都圏の交通手段も乱れた。

 昨日からテレビ・ニュースの中心は台風のことだが、NHK は台風関連のニュースが多すぎる。

 昨日『ニュース・ウオッチ9』を午後9時15分頃から見たら、台風関連のニュースを放送していた。既に通過した南大東島ではどんな被害が出たのか、まだ上陸していない地域ではどんな準備をしているのかなどを報じていた。

 9時半まで台風関連のニュースだった。きっと9時の放送開始からずっと、これをやっていたのだろう。

 その後45分まで、補正予算の見直しやモラトリアム法案を扱った。それから天気予報をやり、スポーツ・ニュースに移っていった。

 台風のニュースに繰り返しや間延びはなかったと思う。各地の情報をよく集めていたとも言える。だが台風関連を30分もやったのに、政治や経済に関するニュースが15分だけなのは、バランスを欠いている。

 午後10時から BS1 でニュースを見たら、台風、補正予算、モラトリアムに加えて、新型インフルエンザやスマトラ沖地震も扱った。15分のニュースの方が1時間の番組より、項目が多いのだから奇妙だ。

・今日も台風ばかり
 NHK の総合テレビを今日8日の午後何回か見たら、ずっと台風関連のニュースを流し続けていたので、驚いた。同局のウェブ・サイトで番組表を調べてみると、今日は台風関連のニュースばかり放映したことが分かった。

 深夜12時45分から午前4時半まで、8時半から正午まで、午後1時から6時まで、台風関連のニュースを流した。合計すると12時間15分だ。途中に他のニュースもやったから、台風関連は12時間近く放映したことになる。長すぎないか

 台風のニュースも大事だが、NHK は多すぎる。台風の被害に遭って人生が暗転してしまう人もいるが、政治や経済は日本人全体に関わるからもっと大事だ。

 NHK は台風のニュースで注目を集めようとしながら、大事なことをわざと知らせない魂胆ではないか。また日本人を不安にする計略ではないか。今日の午後、台風のニュースばかり見ていたら、ちょっと不安になった。

 確信犯だから、幾ら批判しても反省しない。民主党政権は NHK を改革してほしい。

ブログランキング・にほんブログ村へ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。