信号を守らずに横断歩道を横切る自転車にヒヤッとする [町中のマナー]
【2009年12月10日】-おとといは、「放置自転車が商店街の売り上げを落としているはずだ」と書いた。今日も自転車のことを取り上げる。
信号が青になったので横断歩道を渡り始めると、横から自転車が走ってきて歩行者の間を通過することがある。目の前を通られるとヒヤッとする。車道の信号は赤なのに、自転車に乗っている人はそれを守らないのだ。昨日はそんな自転車を4回も見かけたので、書くことにした。
赤信号でも停まらない人たちは、信号を守らなくてもいいと思っているのだろう。勝手放題だ。そんな人たちも歩いている時は信号を守るはずだが、どうして自転車に乗っていると守らなくていいと思うのか。
横断歩道を渡る人がいない時なら、信号を無視しても危なくないが、人が歩いている時に停まらずに走り続ければ、いつぶつかっても不思議ではない。
日本各地で信号を無視した自転車が歩行者にぶつかって、怪我人が出ているはずだが、死に至らないのでマスコミは取り上げない。横断歩道以外でも、自転車にぶつかられて骨折する人もいるが、メディアは死なないから取り上げない。死者が出ないと取り上げない体質はどうかしている。
警察は取り締まるが、違反者が多すぎて間に合わないので、メディアが注意を喚起する必要がある。学校も教えるべきだ。
それにしても、自転車に乗っている一部の人は、どうしてこうも勝手なのか。事故を起こして賠償金を払うことになったら、自分が大変ではないか。