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市橋達也と弁護団は言い逃れをやめよ [*事件や事故]

【2010年01月06日】-今年になってから市橋達也に関する報道は殆どないが、先月23日には殺人と強姦致死の容疑で起訴された。

 市橋は黙秘していたが、12月22日から供述を始めた。「リンゼイさんを襲った後、半日以上監禁した。話したり、パソコンでキング牧師の演説を聞いたりして過ごした。明け方になったら、逃げようとして騒ぎ始めたので、首を絞めたら死んでしまった。殺すつもりはなかった。」と話したそうだ。

 弁護団も24日の記者会見で殺意を否定し、「殺人でなく傷害致死」と主張した。被告人も弁護団も殺意を否定した上で、暴行と殺人を切り離そうとしている。刑を軽くしたいからだろう。

 まず殺意の有無によって罪名が変わる。殺す気があれば殺人罪になり、5年以上の有期懲役で最高刑は死刑だ。怪我をさせるつもりだったのに死なせてしまった場合は傷害致死罪で、3年以上20年以下の懲役だ。傷害致死の方が刑が軽い。

 首を絞めたのなら、殺意があったのではないか。静かにさせたいだけなら、叩く程度で充分だ。殺そうと思わなければ、首に手はかけないはずだ。首の骨が折れていたそうだから、空手で鍛えた腕で思いっきり絞めたのだろう。被告人も弁護団も嘘をついていると思う。

・直後に殺害か
 暴行の後に、一緒にパソコンで動画を見たのも不自然だ。なぜそんなことをしたのか。多分暴行が目的だったのだ。見る必要はない。

 暴行直後に殺したのではないか。騒がれたから殺したのかも知れないし、殺したくなったのかも知れない。女の苦しむ表情を見たい変人もいるそうだ。

 暴行と殺人を切り離したいのも、その方が罪が軽くなるからだろう。強姦罪は3年以上20年以下の懲役だが、強姦致死は5年以上から無期までの懲役だ。

 罪を軽くしようと画策する一方で、強姦を認めたのは不思議だ。「合意の上だった」と主張しても、片方は死んでいるから真偽は確かめにくい。こういう事件では大抵「和姦だった」と主張する。

 また被告人が弁護士に「黙秘の方が罪が軽くなるのか」と尋ねたのも、信じられない。逃亡したり黙秘したりしたら反省してないと見られて、罪は重くなるものだ。こんなことを知らないのか。ニュースを見ていれば段々分かる程度のことだ。

・市橋に良心はないのか
 勝手放題な一方で愚かだから、不思議だ。2年半も逃げ回っていたし、捕まった後は2週間くらい断食し黙秘した。しゃべり出したら、罪を軽くするために嘘をつく。ひどいことをしたのに、良心の呵責を感じていないようだ。

 両親の世話も拒絶した。親が嫌いなのか。仕送りをしていたから甘やかしていたはずだが、一方で厳しかったのか。また市橋が捕まる前、メディアは暴行に触れなかったと思う。被害者の名誉を守ろうとしたのだろうか。

 市橋被告人は罪をはっきり認め、反省して欲しいものだ。

・参考資料
http://www.j-cast.com/tv/2009/12/24056851.html

http://www.asahi.com/national/update/1225/TKY200912240434.html

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100101/crm1001010701001-n1.htm

 

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