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「雇われママ」の鳩山首相は自分の首も心配か [政治家]

【2010年01月24日】-昨日のエントリーを書いてから、鳩山首相の発言を考えていた。首相は16日、小沢一郎に対して「私も小沢幹事長を信じています。どうぞ戦って下さい。」と言った。

 21日の夕方は、逮捕された石川議員について「起訴されないことを望みたいと思います。」と話した。

 どちらも確かに不適切だが、自分の気持ちを吐露したのではないか。「小沢の力で首相になったから幹事長が逮捕でもされたら、多分自分も辞めることになる。石川議員が起訴されれば、幹事長の責任も生じる。」と思って、こう言ったように思う。

 鳩山首相は毎日不安なのだろう。小沢や石川のことも心配だが、「雇われママ」の自分がいつ辞任に追い込まれるか気が休まらないのだと思う。

 産経新聞政治部の石橋文登次長は、16日の発言について17日付の記事で「検察を牽制したか小沢を突き放したか、どちらかだろう」と書いたが、21日の発言まで併せて考えると、どちらでもないだろう。

 首相の不安な気持ちを察して慰めてやる必要はないが、メディアは非難ばかりせず、心情を探って解説すべきだ。批判はもう聞き飽きた。メディアは本来の役割を果たしていない。

・引用文献
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100117/plc1001171802007-n1.htm

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