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メダルが5個だけだったのは、日本の国力が低いからか [他の評論]

【2010年03月02日】-バンクーバー・オリンピックは日本時間の1日終わった。日本が獲ったメダルは5個だけだ。金はなく、銀が3個で、銅が2個だった。

 前回のトリノでは金が1個、前々回のソルト・レーク・シティーでは銀と銅が1個ずつだったから、大きく増えたが、5個は少ない。順位では20位だった。

 私は、メダルの数にばかり気にするメディアを批判してきたが、それでも少なくてがっかりした。

 そもそもオリンピックでは、人口が多い国の方が有利だ。運動神経がいい人は数万人に一人の割引で決まっているはずだから、アメリカや中国など人口の多い国は初めから有利だ。

 日本も1億2千万人いるから、もっと取れていいはずだ。小国というイメージがあるが、人口が1億人以上の国は世界に10くらいしかない。

 だが、人口が多いだけではオリンピックで活躍できない。トレーニングや食事管理など、運動科学も関係あるからだ。経済が発達していないと、運動科学も進歩しないはずだ。インドは人口が8億人もいるが、あまりメダルを取れない。

 ノルウェーなど北欧の国が活躍したのは、雪国なのでスキーやスケートの練習がしやすいからだろう。

 日本はドイツや韓国より人口が多いのに、メダルがずっと少ないのは、選手の養成が下手だからだと思う。

 それに國母選手のように、服装や心の乱れた若者が多数いる。そんな者は練習に熱が入らないだろう。日本の不振は運動選手の養成だけが原因なのではなく、教育全体がおかしくなっているからではないか。

 また景気が悪いので、企業もスポーツにカネをかけられない。マスコミは日本混乱を企むし、役所はやる気がない。

 メダルが少ないのは国力が低いからだと思う。メダルだけ増やそうとしても、国力が向上しないと無理だろう。

http://sankei.jp.msn.com/vancouver2010/news/100301/oaq1003010234000-n1.htm

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