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菅と小沢が一騎打ち。自民党はどっちを選ぶか? [政治家]

【2010年08月31日】-菅首相と小沢元幹事長は今日の午後5時15分頃からやっと話し合ったが、調整はつかず決裂してしまった。やはり小沢は代表選に出馬することになった。

 どっちが勝っても民主党はたぶん分裂する。ここまで対立してしまったら、同じ政党の中にいるのは無理だ。

 だが選挙結果に大差がついた場合は分裂しないだろう。小沢でも大差で負けたら、「自分を支持する議員はこれだけか。離党しても弱小政党ではやって行けない。」と思って、民主党に留まるだろう。だが、たぶん大差はつかない。
 

 小沢より菅の方がマシだから、菅が大差で勝って小沢の離党を食い止めてくれるといいが、そうは行かないと思う。小沢を支持する議員の方が多いようだからだ。

・次は自民党との連立政権
 負けた方が党を去るという厳しい選挙だ。両陣営とも総力を挙げて戦うはずだ。

 民主党が分裂した後は、自民党の選択が重要になる。負けた陣営の去った民主党も、負けた陣営の作った新党も、自民党に接近して連立政権を模索するはずだ。その時自民党がどっちを選ぶかで、政治は大きく変わる。自民党は目先のことや今までのいきさつではなく、問題を解決するにはどっちと組んだ方がいいか考えて決めてもらいたい。

 離党した議員が一つの新党にまとまれば、そのあと自民党と連立政権を組みやすい。だがもし幾つかの小党になってしまったら、連立は難しくなる。民主党を出て行く議員は小党を乱立させないようにすべきだ。

 自民党が新民主党か新党と連立してうまくやって行ければいいが、うまく行かない場合はもう衆院選挙をするかも知れない。

 民主党政権に反対していた者にとって同党の瓦解は嬉しいが、混乱期に入るから手放しでは喜べない。

・混乱期
 もし混乱が続いて今年度中に来年度予算案が成立しないと、役所は非常に困ることになる。

 なるべく混乱せずに、景気対策や天下り禁止など必要なことをやってもらいたいが、これから1ヶ月はゴタゴタするだろう。場合によっては半年落ち着かない。だが、日本がよくなるための産みの苦しみと思って、成り行きを見守りたい。

 政治をよくしたい人は声を上げることだ。政党や議員に自分の気持ちを伝えよう。私も時々意見を伝えている。声を上げずに怒っていても何にもならない。小さな声も集まれば大きな力になる。

 政治を憂慮している人は、ぜひ政治家に気持ちを伝えてほしい。国民が声を上げるのは選挙の時だけではない。ふだんも意見を言っていいのだ。民主国家なのだから。(敬称略)

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宇宙人・鳩山由紀夫のすることは理解できない [政治家]

【2010年08月30日】-鳩山前首相は昨日ロシアから帰国して、菅首相と会談した。その席で、今夜小沢・前幹事長と話し合うよう要請したという。民主党が分裂するのを避けたいようだ。

 小沢が出馬を決意したのは鳩山が応援すると言ったからだ。それなのに党を分裂させたくないと言って、まだ仲介をする。完全に矛盾している。宇宙人だから仕方がないのか。

 今回の騒動の中では鳩山が一番悪いかも知れない。(敬称略)

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菅と小沢が対決する前から、景気は悪い [政治家]

【2010年08月29日】-民主党の代表選挙はとても評判が悪い。

 まず、菅首相と小沢・元幹事長が出馬することになり、むき出しの権力闘争に突入してしまったので、それに非難が起きている。

 だがもし菅首相だけが立候補して無投票で次の代表が決まったり、6月のように菅と無名議員が対決する形式的な選挙だったりしたら、そんな人達はやっぱりそれに噛みついただろう。今回特にひどいことは確かだが、文句を言う人はいつでも文句を言うのだ。

 また「円高株安の大変な時に、主導権争いなどしている場合か」と言う人もかなりいる。確かに為替や株式の対策は必要だが、こんなことを言う人は普段景気にあまり関心のないと思う。

 円高株安になる前から、日本の景気は悪いのだ。輸出できる大企業はよくても、小売り業は売り上げが落ちて大変なのだ。自分は普段経済状況に注意を払っていないのに、政治家が闘争を始めたら急に分かった風に批評するのはどうだろう。政治家同様、無責任ではないか。

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毎日と朝日は小沢一郎の起訴逃れを見抜けないのか [政治家]

【2010年08月29日】-今日もしつこく、小沢一郎が出馬した真の理由を探る。

 以前、日経と東京新聞が「小沢の狙いは起訴逃れという批判もある」などと書いたと紹介した。その後、読売と産経も同じ主旨のことを書いた。

・読売
 読売は26日付の「陸山会事件、検察審10月にも判断」という記事に、「小沢の弁護士は26日午前、『小沢が立候補するのは、民主党内の状況を見て判断したことで、検察審査会の審査とは関係ない。影響させるつもりはないと思う』と語った。」などと書いていた。読売も起訴逃れに感づいた訳だ。

 27日付の社説ではもっと踏み込んだ。

 「今秋、検察審査会が再び『起訴すべき』と議決すれば、本来なら小沢氏は強制起訴を免れない。ただ憲法には『国務大臣は在任中、総理大臣の同意がなければ訴追されない』との規定がある。菅支持派からは『小沢氏は起訴を逃れるため、首相を目指すのではないか』との声も出ている。」などと書いた。(両方とも悪文なので、文章を少し変えた。)

・日経
 日経は27日付の社説で前より踏み込んだことを書いた。

 「野党は一連の事件について小沢氏本人や関係者の国会招致を求めており、今回の代表選出馬に関しても『起訴を逃れる目的ではないか』と批判している。疑惑にほおかむりしたまま小沢氏が首相に就任すれば国政は大きく混乱しかねない。」

・産経
 産経は27日付の主張(他紙の社説に相当)に「『訴追逃れ』では論外」という小見出しをつけて、「小沢氏の出馬について、強制起訴を逃れることが目的ではないか、との指摘が党内外にある。」と論じた。

・毎日と朝日は駄目
 一方、毎日は27日付の社説で「閣僚を起訴するには首相の同意が必要だ」と指摘したが、小沢の出馬した理由については「このまま党中枢から排除される危機感から小沢氏が権力闘争に踏み切り、それを鳩山氏が後押ししたのが実態ではないか。」と書いた。これでは表面をなぞっただけだ。真相を見抜く気はないようだ。

 朝日は28日付の社説で小沢出馬を取り上げたが、閣僚の不起訴規定には全く触れなかった。

 新聞の中では朝日が1番左翼色が強く、毎日がそれに次ぐから、両紙が起訴逃れに触れないのは、小沢に味方したいからとも考えられる。だが、朝日は小沢を糾弾しているから、そうとは言えない。両紙には深く考える習慣がないのだろうか。

 他紙が書いたことなのだから、しっかり指摘して欲しい。それが小沢の野望を打ち砕く唯一の方法なのだ。(敬称略)

・参考資料
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100826-OYT1T00561.htm
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100826-OYT1T01194.htm

http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE3E1E7E6EAE3E4E2E0E5E2EAE0E2E3E28297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100827/stt1008270317008-n1.htm

http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20100827ddm005070078000c.html
http://www.asahi.com/paper/editorial20100828.html

http://www.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/ocn/sample/thisperson/100826.html

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警察犬が行方不明のお爺さんをたった10分で発見 [*事件や事故]

【NMN 2010年08月29日】-福岡県では8月18日、77歳のお爺さんが行方不明になったため、家族は深夜警察に捜索願を出した。福岡県警は翌19日昼前、警察犬の「ウイン号」(雄、2歳)を使って捜索を始めた。

 ウイン号にお爺さんの枕カバーの匂いをかがせたところ、久留米市の竹林に倒れているお爺さんを見つけた。最後に目撃された地点から750メートル離れた所だ。かかった時間はたった10分後だった。見事なものだ。

 外出してから26時間後に発見したので、お爺さんの健康に問題はない。ウイン号と対面した時家族は、涙ながらにお礼を言って体をなでた。

 この功績を称えて、県警は27日ウイン号と担当警官二人に、生活安全部長賞と副賞の牛のあばら骨20キロを贈った。生活安全部長賞を受賞した警察犬は初めてだという。

 表彰式では鋭い嗅覚で、副賞のあばら骨を素早く発見した。ウイン号は今後も捜査や捜索に活躍して欲しい。


勝っても負けても、小沢一郎は地獄行き [政治家]

【2010年08月28日に掲載、29日に訂正】-また民主党の代表選挙を取り上げる。小沢一郎・元幹事長は当選しても落選しても、起訴されると思う。

・当選したら追及されて辞任
 まず当選した場合、菅首相とその側近は民主党から出て行くだろう。元々小沢が嫌いだし、小沢派と鋭く対立したため冷遇されるので、いたたまれないはずだ。民主党は分裂する。

 民主党の代議士は310人いるが、分裂して今の7割くらいまで減ってしまい、半数の240を下回る。過半数でなくても首相になれずはずだから、小沢は何とか総理大臣になる。他党に連立を持ちかけてもどこも応じず、厳しい政権運営を強いられるだろう。

 また野党もマスコミも国民も、陸山会事件で小沢を追及する。支持率は一桁まで落ちて、数ヶ月で辞任する。

 訴追から逃れるために首相になったが、数ヶ月先延ばししただけで、結局起訴されると思う。

・落選しても分裂
 小沢が落選し菅直人が当選した場合も、民主党は分裂するだろう。小沢とシンパが民主党から出て行くからだ。小沢派の衆議院議員は120人くらいいるから、自民党(115人)の公明党(21人)と連立を組むと、衆院では過半数が取れる。だが自民党は応じないだろう。小沢は自民党潰しを画策してきたから、とても組む気になれないはずだ。

 一方、小沢が抜けると民主党は性格が変わることになる。そのため自民党は民主党と連立を組むことに抵抗を感じなくなり、自民と民主の連立世間が成立するかも知れない。

 そうなると小沢は野党の一党首に過ぎなくなり、やはり起訴されるのだ。

 だからどっちに転んでも、小沢は起訴されると思う。何とか民主党の代表、総理大臣になっても、起訴を先延ばししただけで、結局刑事被告人になってしまう。それまでの間、選挙や交渉でもがき苦しむことになる。潔く起訴を受け入れてしまった方が全体として楽なはずだ。抵抗は無駄だ。したことの償いをすべきだ。
 

・参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2#.E5.AE.9A.E6.95.B0
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/302472/

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新聞は小沢の起訴逃れを大きく報道せよ [政治家]

【2010年08月27日に掲載、28日に改訂】-前回は、小沢一郎が代表選に立候補したのは権力を握って陸山会事件で起訴されないように検察審査会に圧力をかけるためではないかと推測し、日経の社説を引用した。

 今日になって調べたら、東京新聞も26日付夕刊掲載の「窮地で判断、分裂含み」と題する記事に「立候補は『訴追逃れ』との非難を免れない。」と書いていた。

 読売、毎日、産経は「大臣は首相の同意がないと起訴されない」とは書いたが、そこで留まり、小沢の狙いにまでは踏み込んでいない。

 読売なども小沢の真意はきっと分かっているだろう。それなのに書かない。どうしてなのか。「小沢は起訴逃れのために立候補したのだ」と大きく報道すれば、民主党の議員も冷静になって、小沢を支持する者は減るだろう。

・状況説明ばかり
 産経新聞は真相を書かないで、出馬の理由としてこじつけのようなことを書いた。8月26日付の「【小沢氏出馬】政治生命の危機、鳩山氏の支持、首相の『脱小沢』で最終決断」という記事で、「出馬を決めたのは政治家として終わってしまうからだ」などと説明した。

 どうして今回出馬しないと政治家として終わってしまうのか。金銭スキャンダルで2ヶ月前に辞任したばかりだし、秋にも起訴されるかも知れないのだから、まだ表舞台に立たない方が小沢の評判を落とさないはずだ。

 「小沢の側近議員が擁立を強く求めた」とも書いたが、それは小沢が立候補をほのめかしてきたからだし、小沢が首相になれば自分が入閣できると踏んでいるからだろう。

 また「菅首相に『挙党体制』を求めてきたが、聞き入れられなかったから」とも書いたが、「挙党体制」とは「小沢を要職に就ける」ことだし、スキャンダルを抱えた議員を重用しないのは当然だ。

 産経新聞が小沢出馬の理由として挙げたことは、どれも理由にならないことだ。小沢の真の狙いは起訴逃れのはずだ。産経の記者も知っているだろうが、避けた。はっきり書くと小沢と側近が怒るからかも知れないが、真相を日本人に伝えたくないことも理由だろう。

 このような核心が抜けていて状況だけ書いた記事を読むと、頭が悪くなると思う。本当でないことで納得させられるからだ。メディアの皮相報道は問題を解決しないばかりでなく、日本人の思考力を引き下げてきた。左翼はそれを狙っているに違いない。

 今回は産経の記事が目にとまったのでたまたま取り上げたが、他紙も同じような記事を載せたと思う。テレビも含めて日本のニュースはこのような擬似報道が殆どだ。

 核心も書くのだが、それはほんの一言で、公的発言や状況説明が大半を占める。「受験地獄」「偏差値教育」というスローガン報道もそうだった。実にレベルが低いし、悪い奴に協力したり問題を悪化させたりする。罪深い。

 だが日経の「小沢氏の代表選出馬表明、民主党内に期待と困惑」(26日付)は、民主党内の様々な見方を簡潔にまとめていて、ちょっとよい記事だ。下の最後のリンクだ。(敬称略)
 

・資料
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010082602000201.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100826-OYT1T00752.htm
http://mainichi.jp/select/wadai/naruhodori/news/20100826ddm003070151000c.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100826/crm1008262331032-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100826/stt1008261238028-n1.htm

http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819695E0E4E2E3E18DE0E4E2EAE0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819481E0E4E2E2958DE0E4E2EAE0E2E3E29F9FE2E2E2E2

 

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小沢一郎氏が代表選に出るのは、起訴を逃れるためではないか [政治家]

【PJニュース 2010年08月27日】小沢一郎元幹事長は、民主党の代表選挙に出馬することを明らかにした。6月上旬、陸山会事件の責任を取って幹事長を辞めたのに、もう代表を目指す。不可解だ。

 小沢氏は鳩山元首相を介して、幹事長などの要職に就けないか菅首相と交渉してきた。鳩山元首相は小沢氏が出馬すると党が分裂しかねないと考え、積極的に仲介してきた。だが菅首相は小沢氏の登用を断ったので、代表選に出ることにしたようだ。

 だがどうして幹事長になりたいのか、よく分からない。3ヶ月前に辞めたばかりだ。小沢氏やその周辺は、「菅首相が脱小沢路線を続けることに我慢できない」などと言うが、自民党政権でも反主流派は冷や飯を食わされたはずだ。他に理由があると思う。

 小沢氏が要職を求めたり代表選に出たりするのは、陸山会事件で起訴されたくないからではないか。

 幹事長になれば、与党の実力者として検察審議会に圧力をかけることができる。首相になれば、当然検察を左右できる。幹事長にしてもらえないのなら、首相になって起訴を阻止しようという目論見ではないのか。

 たとえ代表選で負けても、損はしない。出馬によって自分の大きさを誇示できるし、小沢派の議員を連れて民主党から出て行く口実が作れる。

 離党してから新党を結成して自民党と連立政権を組めば、首相にはなれなくても与党の幹事長にでもなって、検察審議会に睨みを利かせることができる。

 今回小沢氏が出馬を決めたのは、そのように計算して陸山会事件の起訴から逃れることを目的にしているように見える。ただそのようにうまく行く保証はない。

 日経は8月25日付の社説に「憲法75条には、国務大臣は首相の同意がなければ訴追されないという定めがある。民主党内では、小沢氏が出馬する場合の理由を『首相になると起訴されなくなるからだ』と見る向きもある。」と書いた。私の推測を裏付ける情報だ。

 小沢氏の意図が本当にそういうことならば、恐ろしいことだ。悪いことをしても反省せず、権力を使って起訴を握りつぶそうとしている。政治家が決してしてはいけないことだ。

 これ以上自分の都合で政界を引っかき回すのはやめて欲しい。小沢一郎氏は素直に起訴に応じて、政界から引退すべきだ。【了】

・参考資料
毎日新聞「民主代表選:首相『脱小沢』を継続 挙党態勢に難色」:
 
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100826k0000m010106000c.html

日経社説「『小沢首相』に理解を得られるのか」:
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE3E1E6E3E4E6E2E2E0E7E2EAE0E2E3E28297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D

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菅首相は自衛隊のことも勉強しなさい [政策]

【2010年08月24日】-他のブログでも散々言われていることだが、菅首相が19日自衛隊の制服組と話し合った時、「改めて法律を調べたら首相は自衛隊の最高の指揮監督権を有すると規定されている」と述べたことには驚いた。

 首相が自衛隊の最高指揮官であることは、テレビ・ニュースを数年見ていれば分かることだ。それでも大学生なら知らなくても仕方がないし、当選してから5年くらいの国会議員がこう言っても見逃せるが、国会議員を30年もやっていて、大臣にも数回なったことがあるベテラン政治家が知らなかったことには驚愕した。

 産経新聞の阿比留記者によると、首相は安全保障や外交には関心がない。関心のないことや専門外のことだと、こんな基礎的なことも知らないとは驚きだ。左翼は一般的に自衛隊に反対だが、嫌いだと基礎的なことも知らないのだろうか。

 戦時中アメリカが嫌いだから、なるべく考えないようにしていたが、それに似ている。考えたくないから、無視して無知になり、負けた。

 阿比留記者はまた、「菅首相は小学生の頃から政治家を目指していた」とも書いていた。それなのに安全保障にはひどく疎い。驚くばかりだ。

 総理大臣は薬害や郵政にだけ詳しいのではいけない。政治や行政の全般を知らないといけない。これから首相になりたい人はぜひ全般的に勉強して欲しい。

・参考資料
http://mainichi.jp/photo/news/20100820k0000m010045000c.html
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1755562/
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1677171/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E7%9B%B4%E4%BA%BA

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ライブドアのブログ奨学金に応募 [他の評論]

【2010年08月24日】-ライブドアのブログ奨学金に応募することにしたので、今日は応募動機の文章を載せることにします。

 ブログを本格的に書き始めたのは、3年前からです。ライブドアの PJ ニュースの記者になったところ、ブログを作って記事をそこに載せて欲しいと言われ、言論ブログを始めました。(それまでは趣味のブログをちょっと書いていました。)

 PJ ニュースの記者になる前から、日本の問題を解決するために文章を書いてきましたが、PJ になってからはそれが増えました。

 日本は様々な問題を抱えて行き詰まっています。問題が少しでも解決するようにブログを書いています。「日本を立て直そう」と命名しました。

・真相と提言
 大きな出来事があるとテレビや新聞は大騒ぎをしますが、表面をなぞるばかりで深く掘り下げません。そこでなるべく多くのサイトや雑誌を読んで調べ、真相や深層を伝えるようにしています。

 また大手メディアは悲惨な事件などを嘆いても対策はめったに提示しないので、対策も提言します。政局の見通しも書きます。

・メディア批判
 出来事の深層を論じると、自然と報道の不備に言及することになります。日本のテレビや新聞の報道は情緒的で偏っています。

 デフレになってしまったのは、大手メディアが将来不安を煽りすぎたからでしょう。政治が安定しないのは、些細なことで政治家を批判しすぎたことが一因だと思います。

 誰でも報道内容に不満を感じていますが、どこがどう問題なのかはっきり分かっている人は少ないようです。そこで、報道の問題点が具体的に分かるように、新聞記事やテレビ番組を特定して批評します。

 他にも押し紙や記者クラブなど、大手メディアの問題を取り上げます。テレビや新聞に共産主義の影響が強いことも指摘します。

・若者の行動と大人のマナー
 放置自転車や女子高生の乱れた服装は大問題なのに、週刊誌もあまり取り上げないので、折に触れて批判を加えています。

・言葉遣い
 今の日本は言葉の乱れも激しいので、取り上げます。小売り店の店員が言う「こちらコーヒーになります」は奇妙だし、大人の言う「位置づける」「結論づける」も駄目です。このような言い方がどうしておかしいのか分析および解説をします。

 元々英語教師なので和製英語も批判し、英語学習法を伝授します。サッカーのワールド・カップが開催されている時には、英語とオランダを比較しました。

・生活に役立つ情報
 パソコンの操作法や神社参拝の仕方など、言論とは関係のないことでも、分かる範囲で役立つ情報を書きます。

 堅い話ばかりでは書く方も読む方も疲れるので、私が生活の中で気づいたことで、世相を映すようなことも時々取り上げます。

・心がけていること
 的確で落ち着いた文章を心がけています。テレビは不正確で大袈裟だし、新聞は大事なことを抜かします。雑誌は的外れなことがあります。バランスが取れていて、問題の核心を突く文章を目指しています。

 政治を論じる他のブロガーは怒りをあらわにすることが多いのですが、私の感情はあまり出さないようにしています。怒りを書き連ねた文章は無意味だし、読む人を不愉快にするからです。自分の感情よりも分析と対策を書くようにしています。

 日本が行き詰まっているのは大雑把に言って、筋道立てて考えられる人が少ないからでしょう。だから考える力がつくような文章、問題の解決に役立つ文章を書こうとしています。

 将来は、言論や政策の中心で、知識人は見なければならないブログにしたいと思っています。日本一のブロガーを目指しています。

・アクセス状況
 訪問者の数は1日400人から500人くらいで、ページ・ビューは900から1000くらいです。月間のページ・ビューはPCとモバイルを合わせて大体3万です。

 ソネット・ブログのアクセス解析によると、「お気に入り」から来る人が73%前後です。常連読者が多いわけです。

 またヤフー・ログールのアクセス解析によると、30代から60代の人が多く読んでいます。

 私はブログや他の形の言論によって、日本の再建を目指しています。道は遠いのですが、微力を尽くす所存です。よろしくお願いします。

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大手メディアはなぜ夫の浮気を隠すのか=仙台教師殺害について [*事件や事故]

【PJニュース 2010年08月23日】-仙台市で高校教師の松本秀夫(56歳)さんが殺された事件は不可解だ。妻の美代(44歳)容疑者と男二人が捕まった。妻が男達に殺害を依頼したようだ。

 だが大手メディアは、説得力のある動機を伝えない。「いつまでも生徒扱い」「夫の不動産取引に反対」など妻の抱えていた不満は並べるが、それだけで殺したくなるとは考えにくい。

 テレビは「妻は松山哲士(38歳)容疑者と親密にしていた」とも言うから、視聴者は深い仲になった二人が夫を消したくなったのだろうと想像するが、「不倫をしていた」と明言する訳ではない。

 根本原因は、夫に愛人が3人もいたことと離婚の不成立のようだ。夫が浮気をしたから、妻は夫に離婚を求めたが、夫は応じなかった。そのためか妻も浮気をしてしまい、とうとう殺したくなったようだ。日刊ゲンダイ(14日付)、サンケイ・スポーツ(14日付)、産経新聞(17日付)は、そういう主旨のことを書いた。

 だが読売新聞は17日付の記事で、妻が夫の株取引に抱いていた不満には触れたが、浮気には言及していない。ゲンダイに分かって読売に分からないはずはない。隠しているはずだ。どうしてなのか。

 寿司屋の梅原啓(27歳)容疑者が実行役を引き受けたのは、家賃が払えないからかも知れない。松山一家の所有するビルの1階で寿司屋をやっているが、経営がうまく行っていないという情報もある。

 松山容疑者は松本さんの家に入り浸っていたようだが、二十歳前後の子供が3人もいて、それが通ってしまったのも不思議だ。変わり者が7人も集まっていたのだろうか。

・参考資料
http://gendai.net/articles/view/syakai/125827
http://www.sanspo.com/shakai/news/100814/sha1008140507001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100817/crm1008170029001-n1.htm

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100817-OYT1T00015.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100821/crm1008211201013-n1.htm
http://www.j-cast.com/tv/2010/08/21073937.html
 

夕刊フジ「ドロドロ愛憎劇!教え子2人妊娠させ…被害者の衝撃過去」http://news.livedoor.com/article/detail/4953114/
 

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二人も死んだのに、日テレは山の怖さをまだ悟らないか [*事件や事故]

【2010年08月20日】-昨日のエントリーを書いてから、日本テレビの記者とカメラマンが先月末、秩父で遭難し死亡したことを思い出した。この時も準備が足りなかったようで、ガイドは事故の後「軽装だったので墜落現場に辿り着くのは難しいと思っていた」と話した。

 だが日テレはそれに反論して、「適正な装備をしていたと認識している」と記者会見で述べた。「認識している」という表現が、言い訳であることを示している。誰でも困った時は言い訳をするから、それはそれでいい。

 外部には言い訳をしても、内部では猛烈に反省すべきだ。どこが問題だったのか、2度とこのようなことが起きないようにするにはどうしたらいいのか、真剣に身を削るようにして検討すべきだ。二人も死んだのだから。

 だが日テレの報道局はそれをしていないようだ。もししたのなら、「東京理科大の学生も準備が足りないのに強行したのではないか」と推測し、同大を追及したはずだからだ。今日、「日テレNEWS24」という報道局のサイトで調べてみたら、同大を追及する内容は見つからない。

 このサイトに出ていないし、私が見なかっただけで夕方のニュースなどでは追及したのかも知れないから、断言はできないが、日本テレビは社員を二人も死なせたのに反省していないのではないか。

 今回調べてみたら、埼玉県警は報道自粛を要請していたことを知った。それを押し切ってしつこく取材して、死んだのだ。二人の判断ミスだけではない。報道局の幹部もどうかしているのだ。

 そもそもヘリコプターの墜落現場などを地上から撮影しても、大して意味はない。視聴率のために無理な取材をしたのだろう。それは仕方がないとしても、二人が命を落としても山の厳しさを悟らないのなら、日テレ幹部は頭がおかしい。

 決して日テレと理科大の学生だけでなく、今の日本にはこんな人達が多いと思う。危険なことを素人考えで行って、ひどい目に遭うのだ。

 それを「平和ボケ」と言う人もいるが、その程度ではないと思う。戦争を65年していないから暢気になった程度ではない。頭がおかしくなってしまっている。それは、女子高生の服装やメディアの問題表現に凝縮して現れている。

・参考資料
http://mainichi.jp/select/today/news/20100802k0000m040101000c.html
http://mainichi.jp/photo/news/20100802k0000m040081000c.html
http://www.j-cast.com/tv/2010/08/02072416.html

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100820k0000m040052000c.html

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暴力団の検挙は半年で1万件! [*マスコミ]

【NMN 2010年08月19日】-暴力団と聞くと、いつも悪いことをしているイメージがありますが、テレビや新聞で組員の起こした事件を聞くことはそんなにありません。

ですが8月19日、警察庁が発表した統計を見たら、納得が行きました。全国の警察は今年1月から6月までの間に、1万2588人もの組員を検挙したそうです。やはり悪いことをしていたのです。

このうち弘道会の構成員は1022人も検挙され、約1割です。警察は今、弘道会に対して集中取締を行っているので多くなったようです。

今回の発表では、1万人を超す組員がどのような容疑で検挙されたのか分かりません。恐喝など比較的軽微な犯罪が多いから、大手メディアはあまり暴力団絡みの事件を扱わないのでしょう。

でも時には組員が何をしているのか詳しく伝えてほしいものです。ちなみに暴力団から押収した拳銃は45挺もありました。やはり危険な連中です。


タグ:暴力団

河原にテントを張ったら流されて当然 [他の評論]

【NMN 2010年08月19日】-東京理科大学のワンダーフォーゲル部の学生が8月15日の夜、北海道の大樹町(たいきちょう)で鉄砲水に流された事故は衝撃的だ。若者3人が命を失った。

同大は18日午前に記者会見を開いて「計画に無理はなかった」と述べたが、「登山計画は学生に任せていた」とも言った。指導が足りなかった可能性もある。

ワンゲル部では2年前知床半島の合宿で怪我人を一人出したので、OBなどのチェックを受けてから登山計画を大学に提出することになっていた。だが、今は指導員が全くいないそうだ。日程は二日遅れていたが、元々今回テントを張った場所に設営するつもりだった。

テントに関するウェブ・サイトを見たら、「河原は危険だから、絶対にテントを張ってはいけない」と書いてあった。大丈夫な河原もあるはずだが、原則として危険なのだろう。

適切な指導がなかったから、3人は死んだのだ。東京理科大の責任は重い。亡くなった学生自身も、勉強が足りなかった。

専門家にとっては当たり前のことだろうが、テレビや新聞はテント設営の問題点をはっきり指摘すべきだ。


遭難防止より人名の方が大事なのか [*マスコミ]

【2010年08月19日】-昨日死亡が確認された東京理科大学ワンゲル部の遭難は痛ましい。3人の大学生が亡くなった。

 騒ぎたいメディアはいつものように大きく取り上げたが、河原にテントを張るのはどうなのかには言及しなかった。サイトで調べてみたら、河原にテントを張るのは危険だそうだ。雨が降ると川がすぐ増水して、河原も水浸しになるという。登山の常識から外れたことをしたのだから、川に流されても仕方がない。これも人為的ミスが原因だったのだ。

 だが同大は記者会見で「計画に無理はなかった」と強弁した。河原にテントを張る計画が初めから駄目なのだ。それなのに左翼マスコミは全く追及していない。責任を追及するのが大好きなのに肝心な時にはしない。駄目大学のようにだらしがないのか。

 私が知る限りでは、時事通信の「急峻、難度高く上級者向け=鉄砲水発生しやすい夏場-東京理科大生遭難」という記事だけが、二人の専門家に訊いて「なるべく高い所にテントを張るべきだ」と書いたが、他のメディアはテントの設営場所には論及していない。

 大事な点だし、メディアが広めれば気をつける人が増えるはずだ。やはり日本のテレビや新聞は日本人を殺したいのだろうか。

 その記事の見出しにも出ているが、現場付近は難易度が高いので、上級者向けだそうだ。河原の危険性も知らない初心者がそんな所でビバークをしたら、事故に遭っても仕方がない。

・遭難者の名は繰り返す
 肝心なことは言わないメディアだが、しつこく言うことがある。それは亡くなった3人の名前だ。時事通信は記事を6本載せて、3回3人の名を書いた。毎日新聞も6本載せたが、5回も名を書いた。2回で充分ではないか。2回載せれば、亡くなった人の知り合いも気がつくだろう。

 この事故に限らず、日本のメディアは亡くなった人や怪我をした人の名を繰り返し言う。歌舞伎町の火事のように不名誉な場所で命を落とした場合、家族も本人も堪らない。

 だが、私が聞いている英語のラジオ・ニュースでは、名前を言わないことが多い。イラクなどで亡くなった米兵の名はたとえ一人でも言わないのだ。放送時間は2分だから、死者が10人もいたら時間を取られてしまうから名を挙げないのも当然だが、一人でも言わないのが普通だ。

 日本のメディアは、PKO などで自衛隊員が死んだら、毎日何回も名を連呼して大騒ぎだ。遺族を悲しませたいのか。

 名だけでなく人数にもうるさい。50人でも51人でも一般の人には同じだ。英語のニュースでは「大体50人だ」ということがある。事故の規模を知るには大体の人数で充分だ。

 些細なことには気を配るのに、肝心なことが抜けているメディア。亡国の輩だ。

・リンク
自然体験活動QQレスキュー隊「テント設営(テンティング)の注意事項」:
http://www.jon.gr.jp/qq/activity/camp/tent/index.html

YAHOO! 知恵袋「河原でテントを張るのは,危険でないですか…?」:
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1145488701

「今日の豆知識」: http://tenki.infoseek.co.jp/topic/20090702/

時事通信「急峻、難度高く上級者向け=鉄砲水発生しやすい夏場-東京理科大生遭難」:
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%c5%ec%b5%fe%cd%fd%b2%ca%c2%e7&k=201008/2010081800233

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左翼マスコミは猛暑報道で日本破壊を狙うか [*マスコミ]

【2010年08月17日】-今年の夏は猛暑なので、メディアは連日、「どこで~度を記録した」「熱中症で何人倒れた」と言っている。また気温が高すぎるため野菜や魚は品不足に陥っており、それも取り上げる。否定的なニュースばかりだ。

 暑いのは嬉しいことではないから否定的なニュースが多くなるのは当然だし、ニュースは元々否定的なことが多いものだ。有名企業が大赤字を出せば大きく取り上げるが、巨額の利益を上げた時の扱いは小さい。

 だが猛暑に、肯定的なニュースはないのだろうか。清涼飲料水やアイスクリームは売れているはずだ。プールの入場者は増え、海水浴客も増えているはずだ。

 だがそのような肯定的なニュースは、テレビでは1度も聞いたことがない。否定的なニュースばかりだ。

 これでは日本人の心は暗くなってしまい、景気は悪化する。左翼マスコミはまだ日本潰しの陰謀を続けているのだ。

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タグ:猛暑 熱中症

NHKは影山日出夫さんの自殺原因を調査せよ [NHK]

【PJニュース 2010年8月16日】NHK 解説副委員長の影山日出夫さん(56歳)は11日、職場のトイレで自殺を図り、翌12日息を引き取った。デスクには、家族と会社に宛てた遺書が1通ずつ置いてあった。長年病気で苦しみ、最近ふさぎ込みがちだったと報じたメディアもある。

 自殺は痛ましいがよくあることなので、そんなに驚かない。だがNHKの対応に驚いた。スポーツ報知とスポーツニッポンには、NHK広報部の話として次のように出た。(表現を一部変えた。)

 「亡くなったことについては職員の個人的なことなのでコメントはできない。遺書についてもプライバシーに関することなので話せない。」「プライベートなことまでは分からない。(首をつった理由を)調べることもしない。」

・なぜ調査しない?
 プライバシーを盾にして、影山さんの死から逃げようとしている。それに悼む気持ちが全くない。人が一人死んだのだ。重大なことなのだ。

 自殺自体は個人的なことでも、職場で命を絶ったのだから、NHKとしてコメントを出すべきだ。冷たい組織だ。

 「理由を調べない」のもおかしい。どこかの会社の幹部が社内で自殺したら、NHKも「原因を調査しろ」と言うのではないか。自らはする気のないことをいつも他者に要求しているのか。

 当の影山氏は3年前の5月29日、解説委員室のブログで当時の松岡農相の自殺を取り上げ、「安倍総理には真相解明の努力が求められている」などと書いた。やはり他者には調査を求めるのだ。

 理由を調査しないのは、NHKに問題があるからなのか。影山さんはいじめや嫌がらせを苦にして自殺したので、NHKとしては決して調査できないのかも知れない。そうなら、そんな放送局は大問題だ。

 自殺は年に3万件も起き社会問題になっているのだから、少なくともNHKでは2度と起きないように、徹底的に調査し対策を立てるべきだ。【了】

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中間管理職に贈る生き残り術 [他の評論]

【NMN 2010年08月17日】-8月1日文芸社から『中間管理職の生き残り塾』が出版された。副題は「やるだ兵衛の定年までしぶとく生きま専科」で、著者は長島正臣氏だ。

 氏は1939年の生まれで、慶応大学を卒業したあと36年間精密機器メーカーに勤めた。その時の経験を元に、中間管理職に必要な知識や技能をまとめた。

 在職中は後輩に知識や経験を十分伝えられなかったので、退職して10年を機に執筆したということだ。

 副題にも表れているように、ユーモラスな文章なので取っつきやすいだろう。アマゾンには既にレビューが2件も載っており、好評だ。360ページで、1470円。


ル・ペンを見習って、菅直人も靖国神社に参拝せよ [政策]

【2010年08月14日】-フランス国民戦線のル・ペン党首など、欧州の政治家は今日、靖国神社を参拝した。菅首相を初めとして閣僚は終戦記念日に誰も参拝しない予定だから、腹立たしい。自民党の谷垣総裁は参拝する予定だ。

 菅らが参拝しないのは、左翼だから靖国神社を誤解しているのだ。東京裁判は杜撰なのだから、そこで A 級戦犯にされても罪があるとは限らない。罪がないかも知れない罪人を見なして、その人達を祭っているから駄目だと決めつけるのは、とんでもない。

 ル・ペン党首の参拝に関して、AP やウォール・ストリート・ジャーナルの記事も読んだが、まだ慰安婦や南京虐殺というデタラメを信じているので呆れ果てた。

 筑摩書店は共産主義と共に消える覚悟を決めたのか、ちくまプリマー新書の1冊として最近『14歳からの靖国問題』を出した。

 戦死者の慰霊まで外国人に引けを取るのだから、全くおかしい。日本は国家の基本条件を備えているとは言えない。

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フランス党首が靖国神社に参拝 [政策]

【NMN 2010年08月14日】-フランスの国民戦線のル・ペン党首らは14日、靖国神社を参拝した。時事通信や共同通信に載ったコメントを総合すると、同党首は参拝の後次のように話した。

 「日本はフランスの旧敵国だが、昔の敵を弔うことに躊躇は感じない。いわゆるA級戦犯の合祀は問題ない。戦勝国が戦犯と見なすこと自体が疑問だ。戦犯というなら広島と長崎に原爆を落としたアメリカ人も戦犯ではないか。」

 「日本は国を守るために亡くなった人を大切にしていると感じた。大事なことは、祖国防衛のために命を落とした人達の善意だ。近隣諸国は靖国神社に反対しているが、戦争は65年前に終わったはずだ。フランスとドイツは和解した。」などと述べた。

 菅首相を初め閣僚は、終戦記念日に靖国神社を参拝するつもりはない。自民党の谷垣総裁は参拝する予定だ。閣僚が戦死者を慰霊しない中で、外国の政治家が参拝するのは奇妙だ。

 フランスの国民戦線は極右政党と言われているが、上に引用したル・ペン氏(82歳)の言葉は決して危険ではない。いつまでも過去を引きずっていては未来は築けない。ちなみにゴルニッシュ副党首の奥さんは日本人だ。

 ル・ペン党首らは保守派団代の一水会の招きで来日し、12日と13日「世界平和をもたらす愛国者の集い」に参加した。


自殺と交通事故。NHKはどうした? [*マスコミ]

【NMN 2010年08月13日】-NHK解説副委員長の影山日出夫さんは11日の夕方渋谷区の放送センター内のトイレで首をつり、意識不明の重体になっていたが、12日亡くなった。享年56だった。

 机から遺書のような走り書きが見つかったが、警察はまだ公表していない。

 一方、12日の午後には『クローズアップ現代』で司会を務める国谷裕子さんの交通事故も分かった。国谷さんは1日午後1時頃、目黒区東山で、信号待ちをしている乗用車に追突した。双方にケガはなかった。

 NHK の不祥事が同じ日に2件も明らかになるのは珍しい。タガが緩んでいるのはないか。

 解説委員はベテランの記者だし、副委員長はその中の管理職だから、自殺は特にショッキングだ。職場でイジメなどがあったのかも知れない。


ねたまれて盗む人達 [NHK]

【2010年08月13日】-NHKは抑圧的な組織なのか職員の不祥事が多いのだが、今井彰がおととしの11月万引で捕まったのには驚いた。渋谷区の衣料品店でマフラーなど4点を万引きしたのだ。

 今井彰と聞いてもすぐ分かる人は少ないだろうが、『プロジェクトX~挑戦者たち~』のチーフ・プロデューサーをしていたことを知れば、事の重大性が分かるだろう。同番組の中心人物のようで、番組の内容をまとめた本も5冊くらい出している。いわばベストセラー作家だ。

 テレビのドキュメンタリー界では巨星のようで、ノンフィクション出版でも一角の人物が、万引きなどしたのだ。

 金がないから盗んだのではないはずだ。NHK から貰う給料も多いし、本の印税もある。ストレスが溜まったのだろう。原因は仕事のつらさもあるだろうが、成功したから NHK の人間にねたまれたのことも考えられる。これは想像だ。

・ねたみ
 ねたまれると冷たくされるだけではなく、悪い想念を飛ばされて体に附着する。それが大きくなると苛々する。苛々してストレスが溜まり、悪いことをしてしまうのだと思う。

 ねたまれた訳ではないが、恨まれて泥棒をしてしまったと思われる人もいる。エコノミストの高橋洋一だ。この人の名を知る人も少ないが、功績は誰でも知っている。いわゆる埋蔵金だ。

 高橋は財務省理財局の官僚だった。特別会計では金が余っており増税する必要はないことを、2008年に出版した『さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白 』などで暴き出した。

 高橋の暴露がその後の政策論議を変えた。財務省の官僚には恨まれたらしい。怨念を飛ばされたはずだ。そのためか豊島園の温泉の脱衣場で高級時計を盗んで、逮捕されてしまった。

 東洋大学の教授になっていたが、首になった。だが今年の4月から嘉悦大学に奉職している。小石川高校の先輩のようだ。

 怨念などを飛ばされた人は、神社に参拝するといいと思う。悪い気を取ってくれる。そうではない人も気分が晴れない時は、神社に行くと少し効果がある。(敬称略)

・参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E4%BA%95%E5%BD%B0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%B4%8B%E4%B8%80_(%E5%AE%98%E5%83%9A)#.E4.B8.BB.E5.BC.B5

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NHK に不祥事続く。悪さの報いか。 [NHK]

【2010年08月12日】-今日は NHK の不祥事を2件も見た。1件は解説委員の影山日出夫が自殺したというもの。もう1件は『クローズアップ現代』の国谷裕子が交通事故を起こしたというものだ。NHKの不祥事を二つも聞く日は珍しい。

 軽い交通事故はよくあるし、不注意をすれば誰でも起こす。だがベテラン記者が職場で自殺をするのは、珍しいし重大だ。NHK は悪さばかりするから、報いが巡ってきたのではないか。

 『ジャパン・デビュー』については散々批判されたが、最近『みんなでニホンGO!』という言葉の番組でも悪だくみをしていることを知った。「やばい」「なります」「させていたく」などおかしな流行り言葉を肯定して認めさせようとする番組のようだ。今年の4月から放送している。

 おかしな言葉を批判してやめさせるべきなのに、こじつけを言って肯定して広めようとする。悪意があるのは明々白々だ。ひどい悪さをするから、自殺した人間にも同情する気が起きない。

・分割すべし
 NHK が開き直っているのは、規模が大きいことも一因だろう。組織が大きいから、開き直るのだ。国鉄や電電公社のように地域ごとに分割した方がいいと思う。民放が東京のキー局を中心にして地方局に番組を配信するように、NHKも東京のキー局と県ごとの地方局に分けた方がいい。

 分割しないと、いつまでも悪質番組を放送し続けるだろう。数年前は不祥事が続けて起きて受信料収入が減ったが、あまり反省していない。分割するしか悪さをやめさせる方法はないと思う。

・参考資料
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1344631018
http://d.hatena.ne.jp/kokugokyo/20100418/p1

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子供を虐待から救うために家主も協力せよ [*事件や事故]

【PJ 2010年08月11日に掲載、13日に改訂】虐待事件が起きると、「児童相談所は何をしていたのか」と追及する声がいつも上がる。最近大阪市西区で発覚した二児の死亡事件でも、児童相談所は非難を浴びた。

 以前は近所の人も責められていたが、メディアが「虐待を見かけたら、児童相談所に通報しましょう」と呼びかけたので、西区でもマンションの住民は連絡していた。

 だが相談所では、親子の名や年が分からないと立ち入り調査ができないので、今回子供を救えなかった。そのため大阪市では8月中旬から、相談所が通報を受けたら消防署に連絡して、救助隊が駆けつけることにしている。

 消防隊員には強制立ち入りをする権限があるから、相談所の職員より頼りになるという訳だ。だが総務省は火災や災害ではないので、難色を示しているそうだ。

 また産経新聞によると、「日本子供の虐待防止民間ネットワーク」は警察の介入を主張している。警察なら、誰が住んでいるのか突き止められるというのだ。

 だがもし虐待でなく子供を厳しく叱っているだけの場合、警察や消防がやって来たら、親は非常に困る。また両者とも既に多忙を極めているから、仕事を更に増やすのも問題だ。

・消防や警察でなく家主
 だから立ち入り調査をするには、住民が家主や不動産会社に連絡するといいと思う。虐待が起きるのは大抵マンションかアパートだ。同じ建物に住む住民は、当然家主などを知っている。

 住民が家主などに頼んで、名や年齢を児童相談所に伝えてもらう。そうすれば、職員は立ち入ることができる。

 また家主などは鍵を持っているし部屋に入る権限があるから、相談所の職員が鍵をこじ開ける必要はない。

 西区の事件でも住民は管理会社に連絡したが、児童相談所の職員と引き合わせることはなかった。だが部屋の所有者と借り主を取り持つ会社に通報したところ、事件は発覚したそうだ。

 子供を虐待から救うには、家主や管理会社の協力も必要だ。大手メディアは住民が家主に連絡するよう呼びかけて欲しい。【了】

・参考資料
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080501001015.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100802/crm1008022048024-n1.htm
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100803k0000m040118000c.html

http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20100803ddm005070048000c.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100807/crm1008071349012-n1.htm

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ハマコー逮捕される。政治家は金があるのか、ないのか [政治家]

【2010年08月10日】-ハマコーこと浜田幸一・元代議士(81歳)が背任罪で逮捕された。借金の担保として他人に渡してあった株を名義変更のため一時的に返してもらっていたが、勝手に売った容疑だという。

 そんなことをしたのはきっと金がないからで、借金しても足りないからとうとう不正をしてしまったのだろう。「政治家は金がある」というのが最近の通り相場で、メディアはそれを追及する。

 だが本当に政治家には金があるのだろうか。浜田幸一は正確に言うと今では政治家ではないが、金に困っていたのではないか。政治家と言っても色々なタイプがあるが、政治には金がかかるのにそれを見ないで、追及ばかりしているとしたら、全く的外れな批判ということになる。

 的外れなことを言い続けていたら、政治はよくならない。

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知り合いが、江原さんを陥れた女に鑑定を受けていたようだ [神道とスピリチュアリズム]

【2010年08月08日】-今日江原さんの日記を読んでいたら、「最近自分の弟子と称する占い師が猥褻容疑で逮捕された」と書いてあったので、インターネットで調べた。そうしたら、7月5日に足利市でそんな男が捕まっていたことが分かった。

 江原さんは続けて、「全国の警察から問い合わせがあるから、自分の弟子と称する者は多いようだ。自分に正式な弟子はいない。若い頃弟子を取ったが、破門した。その者は破門されたのに、『考え方が違うから師匠から離れた』と言っている。週刊誌にデタラメを言って、自分を誹謗もした。」などとも書いていた。

 週刊誌の誹謗とは、週刊文春が6年くらい前に書いた嘘八百のことだ。

 グーグルに「江原啓之 弟子」と入力して検索して見たら、「全面的徹底改造計画その壱」と題するブログが初めにヒットした。そこには正木りさという霊能者の文章を引用してあって、「考え方が違うから、自ら師匠から離れた」などと書いてあった。週刊文春を使って江原さんを陥れたのはこの女なのかと思って愕然とした。

 「正木りさ」という名は聞いたことがある。以前通っていたスピリチュアリズムの勉強会で会った人が、「正木先生の鑑定を受けた」とブログに書いていた。

 その人は途方もない夢を持っていたが、「それは実現する」と言ってくれたと書いてあったので、無責任だと思った。そんな人なら江原さんを逆恨みして、週刊誌に嘘八百を話したのも理解できる。

 江原さんを陥れた女に知り合いが会っていたとは、驚いた。世間は狭いものだ。

・リンク
「正木リサ 携帯サイト」:
http://www.masaki-risa.com/mobile/counselor/index.html

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眞鍋かをり、事務所の不祥事を暴露 [芸能人]

【NMN 2010年08月08日】-タレントの眞鍋かをりさんは所属事務所と裁判で争っているが、新しい展開があった。眞鍋さんは事務所の不祥事を、裁判所に提出した準備書面に書いたのだ。

 その不祥事とは中絶の強要と枕営業だ。社長に「妊娠したら堕胎して欲しい」と言われ、マネージャーから「社長と深い仲になってテレビに出られたタレントがいる」と聞いたという。『フライデー』が7月30日号で報じ、他社が追随した。

 眞鍋さんが事務所と対立するようになった発端は、2年前の8月事務所が脱税疑惑で強制捜査を受けたことだ。その時眞鍋さんの自宅も家宅捜索を受けたので移籍したくなり、去年の12月契約解除を求める訴訟を事務所に対して起こした。

 事務所の方は今年の5月17日、眞鍋さんが勝手に仕事をキャンセルして損害を被ったという理由で、3億円の損害賠償を求める裁判を起こしている。

 事務所は名称をアバンギャルドからアヴィラに変えて存続している。アヴィラのウェブ・サイトを見ると眞鍋さんは載っているが、別の事務所がマネージメントをしているようだ。

 対立は完全に泥沼だ。このままでは双方とも大損するだろう。和解の道は探れないのか。


タグ:眞鍋かおり

下村早苗の父親は高校教師 [*事件や事故]

【2010年08月07日】-子供二人を置き去りにした大阪の事件は本当に痛ましいが、父親は下村大介と言って三重県立四日市農芸高校の保健体育科の教師だ。ラグビー部の監督も務めていて、同部を強豪に育てたためラグビー界では有名らしい。

 父親が3回も結婚したので早苗容疑者はグレたという見方もあるが、本当にそんなに結婚を繰り返したのか分からない。

 大手メディアは、早苗容疑者は風俗店に勤めていたと言うが、どんな風俗店かまでは言わない。サンケイ・スポーツと日刊ゲンダイは、ファッション・ヘルスだと書いた。

 インターネットで屋号を調べてみたら、大阪ミナミにあるクラブ・リッチらしいことが分かった。容疑者の源氏名はサヤだった。

 また容疑者がアメーバに開設していたブログも分かった。2年前の4月まで33回書いただけだった。この頃は楽しく暮らしていたようだ。最後のエントリーには、容疑者を責めるコメントが大量についている。

 毎日新聞は容疑者が7月中旬、友達と会食した時の写真を載せた。びっくりするほど派手な格好をしている。子供を置き去りにして遊びほうける神経は理解できない。ファッションを重視する若者の傾向はおかしいが、客に商品を売りつけることばかり考える企業にも問題がある。

 容疑者と児童相談所を批判する人が多いが、マンションの管理会社や大家にも責任がある。そのような立場の人は何かあったら、部屋に入れるはずだ。住民は管理会社などにも連絡すべきだった。
 

・リンク
さなのHappy Diary(-3゚):
http://ameblo.jp/sakurakomaman/

サンスポ: http://www.sanspo.com/shakai/news/100801/sha1008010504002-n1.htm
ゲンダイ: http://gendai.net/articles/view/syakai/125579
毎日新聞: http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100802k0000e040063000c.html

http://zara1.seesaa.net/article/157996339.html
http://blog.livedoor.jp/sakura515151/archives/cat_50048333.html

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:4DkoQ--y9MkJ:www.asoviva.jp/osaka_fu/girl75106.html+%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%80%80%E3%82%B5%E3%83%A4&cd=7&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

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テロ組織が犯行声明を出すのはなぜ [海外情勢]

【NMN 2010年08月07日】-商船三井の原油タンカーは7月28日、ホルムズ海峡を航行している最中攻撃を受けたが、8月3日アルカイダ系のアブドラ・アッザム旅団(Abdullah Azzam Brigades)がウェブ・サイトに犯行声明を載せた。

 毎日新聞によると、声明は概略「英雄アユーブ・タイシャンは28日早朝、アラブ首長国連邦とオマーンの間のホルムズ海峡で自爆し日本のタンカーに損害を与えた。イスラム諸国の富を奪う国際的な異教徒のシステムを弱め、イスラム教徒に対する不正義をやめさせるためだ。」と述べた。

 原油はイスラム圏の富だから、「輸出はまかり成らん」と言いたいのだろう。

 アブドラ・アッザム旅団は6年前から何度も犯行声明を出している。この分野では有名だ。他の組織もテロを決行してから、犯行声明を出すことがある。

 犯罪者は普通逃げたいから、わざわざ罪を認めるのはおかしい。殺人事件の場合は注目を集めたり世間を馬鹿にしたりしたいから声明を出すはずだが、テロの場合は違うと思う。

 テロ組織が犯行声明を出すのは、自分たちの主張を訴えるためだろう。「要求をのまないと、またこんなことを起こすぞ」という威嚇の意味もあると思う。

 同じテロに数種の団体が犯行声明を出すことがある。自分たちの影響力を高めたいから、やってもいないのに「やった」と言うのだ。実際にはどの組織が実行したのか、調べないと分からない。

 マスコミはどうして犯行声明を出すのか説明しないから、このようなニュースに接するたびに不思議な気持ちになる。だが、そのような理由があると思う。


所在不明高齢者にマスコミの責任はないのか [*マスコミ]

【PJニュース 2010年8月6日】-111歳と言われていた足立区のお爺さんが実は30年くらい前に死んでいたことが分かってから、全国の役所は100歳以上の高齢者の所在を確かめている。

メディアによって数が違うが、今のところ所在の確認できない高齢者は50人くらいいる。これからもっと増えるだろう。

 マスコミは役所に対して「面会して確かめていなかったのか」と追及するが、そんなことを言う資格があるのか。役所が発表したことをそのまま報じてきたではないか。

 メディアが数万人の高齢者を調べることはできないが、たとえば都内最高齢の老人には取材をして、どんな人か確かめるべきだった。

 役所の発表を右から左に流しておいて、それが間違いだと分かったら、謝りもせずに追及する。自らの罪を棚に上げるマスコミは、無責任だ。【了】

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