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勝っても負けても、小沢一郎は地獄行き [政治家]

【2010年08月28日に掲載、29日に訂正】-また民主党の代表選挙を取り上げる。小沢一郎・元幹事長は当選しても落選しても、起訴されると思う。

・当選したら追及されて辞任
 まず当選した場合、菅首相とその側近は民主党から出て行くだろう。元々小沢が嫌いだし、小沢派と鋭く対立したため冷遇されるので、いたたまれないはずだ。民主党は分裂する。

 民主党の代議士は310人いるが、分裂して今の7割くらいまで減ってしまい、半数の240を下回る。過半数でなくても首相になれずはずだから、小沢は何とか総理大臣になる。他党に連立を持ちかけてもどこも応じず、厳しい政権運営を強いられるだろう。

 また野党もマスコミも国民も、陸山会事件で小沢を追及する。支持率は一桁まで落ちて、数ヶ月で辞任する。

 訴追から逃れるために首相になったが、数ヶ月先延ばししただけで、結局起訴されると思う。

・落選しても分裂
 小沢が落選し菅直人が当選した場合も、民主党は分裂するだろう。小沢とシンパが民主党から出て行くからだ。小沢派の衆議院議員は120人くらいいるから、自民党(115人)の公明党(21人)と連立を組むと、衆院では過半数が取れる。だが自民党は応じないだろう。小沢は自民党潰しを画策してきたから、とても組む気になれないはずだ。

 一方、小沢が抜けると民主党は性格が変わることになる。そのため自民党は民主党と連立を組むことに抵抗を感じなくなり、自民と民主の連立世間が成立するかも知れない。

 そうなると小沢は野党の一党首に過ぎなくなり、やはり起訴されるのだ。

 だからどっちに転んでも、小沢は起訴されると思う。何とか民主党の代表、総理大臣になっても、起訴を先延ばししただけで、結局刑事被告人になってしまう。それまでの間、選挙や交渉でもがき苦しむことになる。潔く起訴を受け入れてしまった方が全体として楽なはずだ。抵抗は無駄だ。したことの償いをすべきだ。
 

・参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2#.E5.AE.9A.E6.95.B0
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/302472/

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