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必死の小沢一郎と空疎な菅直人 [政治家]

【2010年09月11日】-民主党代表選の投票日が近づいてきた。

 1週間ほど前、9月4日と5日、菅と小沢は東京と大阪で街頭演説をした。小沢は6日高知にも出向いた。3日間の小沢の演説は力強かった。必死の形相で全身全霊を傾けていた。今まで国政選挙の時もあんなに真剣にはやっていなかったと思う。

 朝日新聞の記事によると、6日東京に戻ってからは新人議員と懇談し、ねじれ国会について「人脈、知恵、経験を駆使して、やり抜ける自信がある」などと語った。 これも強烈な表現だ。小沢はどうしても起訴されたくないなら、必死なのだと思う。

 一方、菅直人の演説は上滑りだ。腕を振り上げながら威勢よく話すが、空疎な感じがする。以前はもっと内容のある演説をしていたと思う。がなる話し方も行けない。

 小沢は9日北海道で演説した時に「新幹線を整備する」などと言った。公共事業で党員の気を引こうと思ったのか。まだ利益誘導政治を続けるつもりなのか。

 どっちもどっちの代表選だ。

・リンク
http://www.asahi.com/politics/update/0906/TKY201009060410.html 
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201009090117.html


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板橋区でまた騒動、毎日新聞はまた不十分報道 [政治家]

【2010年09月11日】-民主党の党員やサポーターには水増しがあると言われているが、私の住む板橋区は特にそれが多いようなので、困惑している。水増しをしたようなのは当然民主党の国会議員で、渡辺浩一郎代議士だ。

 水増しは行けないのだが、それはマスコミや民主党の本部が追及すればよい。私が取り上げたいのは、メディアがまた不十分な報道をしたことだ。

 今日までに渡辺議員の名を出して水増し疑惑を報じたのは、毎日新聞と東京新聞だけだ。東京は20行くらいで短めだから不十分でも仕方がないが、毎日は43行もある長い記事なのに肝心なことを書いていない。

 それは渡辺議員は何度も落選して、民主党で立場が弱かったと考えられることだ。同議員のウェブ・サイトによると、1993年に東京7区で日本新党から立候補して当選したが、その後は4回も落選して去年の8月やっと返り咲いた。

 1996年と2000年は東京19区で新進党と自由党から出馬したが、落選。2003年と2005年は東京11区(板橋区)で民主党から出馬したが、また勝利を逃した。去年は比例代表東京ブロックから立候補した。

・新聞は無責任
 4回も落選したから気持ちは追い詰められていたろうし、民主党本部でも評価が低いから、無理して党員やサポーターを集めたと考えられる。

 だから4度も落選したことはこの出来事を考える上で大事なことだが、毎日新聞は触れていない。

 毎日の記事から関連する部分を引用する。

 「板橋区議は『(渡辺氏側が)区内でサポーターを多く集めて、実績を党本部にアピールしたかったのではないか』と推測する。」「渡辺氏は93年の衆院選で日本新党から出馬し初当選。昨年の衆院選で民主党から比例代表東京ブロックに出馬、2回目の当選を果たした。事務所は板橋区内に置いている。」

 毎日はこう書いただけで、落選には全く触れていない。一言付け足して「4回落選したあと去年の衆院選で~」と書けばずっと分かりやすくなる。無責任だ。

 新聞も部数を水増しして広告料金を多めに取って詐欺をしているから、渡辺議員らを批判する資格はない。

 ・リンク
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100910ddm041010086000c.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010091102000028.html
http://www.d2.dion.ne.jp/~kw999/profile/profile.htm

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