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ノーベル賞は嬉しいが、30年後も日本人は受賞するだろうか [他の評論]

【2010年10月07日】-日本人がまたノーベル賞をもらった。二人もだ。鈴木章と根岸英一の両教授だ。

 アメリカ人のデラウェア大名誉教授も取って3人の共同受賞だが、テレビはヘック教授の名さえ言わない。マス・メディアは、オリンピックで日本人がメダルを取ったのと同じ感覚で報じている。疑問を禁じ得ない。

 おととしの受賞のように30年くらい前の研究で受賞した。その頃の日本は景気が割とよく社会が安定していて、落ち着いて学術研究にいそしめたのだろう。

 今の日本の研究で、30年後ノーベル賞はもらえるだろうか。景気は悪く、社会は不安定で、理系学部に進む学生は減っている。30年後は殆どもらえないと思う。

 メディアは受賞を喜んでばかりいないで、科学研究を促進するためにはどうしたらいいか言うべきだが、今のところ全くない。

・参考資料
http://mainichi.jp/photo/news/20101007k0000m040022000c.html 

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