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中国共産党は一党独裁を諦めよ [中国と朝鮮]

【2010年10月11日】-最近、中国の横暴さを示すニュースが続いている。尖閣諸島沖では、海上保安庁の巡視船が中国漁船に領海から出るよう注意したら、衝突してきた。船長が逮捕されたら、フジタの社員を拘束して、仕返しをした。

 また今年のノーベル平和賞は、中国の民主活動家の劉暁波氏(54歳)が受賞した。ノーベル委員会は授賞理由として「同氏は中国に基本的人権を根付かせるために、長年にわたり非暴力の手法で戦ってきた」と述べた。

 誰もが知っているように、中国政府は言論や結社の自由を保障していない。政府を批判すると投獄されることもある。

 今の中国は、横暴さや言論規制が世界に知れ渡る流れの中にあるのだろう。それを認識して改めないと、もっと評判が悪くなる。

 だが中国政府は、劉氏受賞のニュースが国民に知られないように報道を規制している。テレビは受賞に関する映像だけ流さない。インターネットのニュース・サイトにも載せない。以前から外国のサイトには繋がらないようにしている。

 ノーベル委員会に「言論の自由がない」と批判されたら、その批判を隠すためにまた自由を制限しているのだ。全く反省していない。

 だがそれには訳がある。民主活動家がノーベル賞を受賞したことが国民に知れ渡ると、反体制運動が復活するので、中国政府は神経を尖らせているようだ。

 一党独裁が根本原因だ。独裁はやめて選挙をすれば、そんな心配は要らなくなる。いつまでも今の状況は続けられない。中国共産党は潔く独裁を諦めて、議会選挙を行うべきだ。

・参考資料
http://nobelprize.org/nobel_prizes/peace/laureates/2010/#
http://mainichi.jp/photo/news/20101009k0000m040010000c.html
http://sankei.jp.msn.com/world/china/101008/chn1010081824003-n1.htm

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