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中国の反日デモは共産党の指示した官製デモ [中国と朝鮮]

【2010年10月19日】-10月16日から3日間、中国では反日デモが起きた。大きな出来事なのに、メディアの扱いはあまり大きくない。

 日本でも16日、中国大使館前で尖閣諸島の領有権を主張するデモがあったが、これの扱いはもっと小さい。日本のデモは2日にも渋谷など31ヶ所であった。これは殆ど扱わない。作為がある。

 中国のデモを大きく扱わないのは、日中関係が悪化しないように配慮しているとも考えられるが、日本のデモを扱わないのはそう言えない。

 日本人にデモをさせたくないのだろう。国内のデモを報じれば、同じようなデモがきっと起きる。反中デモは起きて欲しくないし、日本人に自己主張をさせたくないのだろう。ふやけた日本人を増やして、赤化を成し遂げたいのだ。

・政府が反日デモを指示したか
 それも問題だが、中国のデモは政府が黙認しているのか、促しているのか言わないのも問題だ。

 16日大規模がデモがあったと聞いて、私は「中国のことだから政府が指示をしたのではないか。2005年の4月もそうだった。」と思った。だが朝日と読売は「若者が行動を起こしたので政府も困惑している」という趣旨のことを書いて、大学生の自主的な行動であると述べた。

 だが17日になって産経新聞と時事通信は、「政府系の学生会がデモを組織した。官製デモだ。」と書いた。やはりデモは政府が指示して、学生が集まったのだ。

 中国外務省は16日の深夜、「法に基づいて理性的に国を愛する熱情を表現しなければならず、非理性的で法規に違反する行為には賛成しない」と述べたが、「一部の群衆が日本側の一連の誤った言行に義憤を示すことは理解できる」とも言った。前半は建前で後半が本音に違いない。デモは政府が指示していたのだから。

 『情報ステーション』では18日、「中国では貧富の差が大きいから、その不満が日本に向かっている」などと言った。これもよく聞くが的外れの説明だ。中国人は乱暴で勝手放題なのだ。だからヨーカ堂やトヨタ車を破壊するのだ。

 マスコミは偏差値虚報のように、それらしいが的外れなことを言って、日本人に嘘を吹き込んでいる。

・朝日は中国のスパイか
 朝日は読売に比べて悪質だ。16日付の記事では、「大衆の感情を制御するのは容易ではない」「大衆の自発的な行動を党中央が抑えきれないことを露呈したといえる」と自主性を強調した。

 まだデモが起きたばかりで、詳しいことは分からないのに、勝手に「自発的な行動」にしてしまうのだから、冤罪検事のように図々しくて勝手放題だ。

 また中国政府がとても苦労しているかのようなことを書いて、日本人に同情させようともした。「愛国教育の影響で反日感情が根強い若者たちが、日本との『戦略的互恵関係』の構築を目指す胡錦濤体制の足元を揺さぶった形だ。」「中国側は薄氷を踏むように対日関係の修復に踏み出していた。」「中国の指導部は世論を見極めながらの難しい対応を迫られる。」と、勝手に中国政府を心配して同情した。

 政府がデモを指示したのだから、苦慮する訳はない。勝手に苦労を作り出している。まるで中国のスパイだ。こんな新聞を「日本一」と思っていた一般の日本人も罪深い。

 なお、中国は沖縄も日本から奪い取りたいようだ。朝日の記事には「現地から発信された写真には『沖縄を回収、解放せよ』といった過激な横断幕を掲げる若者たちの姿が写っている。」ともある。

 泥棒国家に同情してはいけない。どんどん盗まれてしまう。スパイのような新聞は存続してはいけない。日本を潰されてしまう。

・リンク
http://www.asahi.com/international/update/1016/TKY201010160250.html
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100924-728653/news/20101017-OYT1T00192.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/china/101017/chn1010171847005-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101016-OYT1T00742.htm

中国外務省の談話:
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100924-728653/news/20101017-OYT1T00106.htm

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