大阪2児放置死事件、遺族がやっと遺体を引き取る [*事件や事故]
【2010年12月18日】-昨日、区立図書館で『週刊新潮』の9月30日号読んだら、大阪で7月下旬発覚した幼児放置死事件のことが書いてあった。
下村早苗容疑者の父は事件と関わるのを拒否して、子供の遺体をどうしても引き取ろうとしなかったそうだ。そのため、子供の父親つまり早苗の夫だった男が9月中旬やっと引き取ったと、書いてあった。
放置されて死んだのもかわいそうだが、死んでも引き取り手がいないとは、この子供二人は余りに不憫だ。
葬式はまだ挙げていないようで、ずっとしないかも知れない。子供の父親は他の女と結婚しているから、なるべく関わりたくないだろう。
どうして早苗は子供を自分の父や元夫に預けなかったのか実に不思議だったが、その謎が解けた。きっと断られたのだ。
死んでも引き取ってくれないのだから、生きている時に預かる訳はない。小さい子供は手間がかかる。早苗が「子供を預かって欲しい」と言っても、両者とも断ったのだろう。
早苗も悪いが、父親や夫にもかなり責任がある。行政ばかり責めるのは筋違いだ。葬式や法要をしてもらえないと、成仏できずマンションで地縛霊になってしまうだろう。遺族は絶対に供養をして欲しい。