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菅内閣にいい所もある [政策]

【2011年02月17日】-前回は、このブログも大手メディアのように批判ばかりしてしまうと書いたので、今回は菅政権のいい所を三つ取り上げることにする。

 まず12月、市民公益税制を始めると発表した。個人が NPO 法人などに寄附する場合、今までより減税額が大きくなる。

 NPO は左翼団体が多いからこのような措置を保守派は歓迎しないが、左翼メディアは NPO が大好きだから、大きく取り上げてもよかったのに、小さな扱いだった。

 また、いわゆる「思いやり予算」を減らす。前原外相とルース駐日大使は1月21日、米軍基地で働く日本人の労務費を徐々に減らすことに合意した。額は微々たるものだが、日米が対等な関係に少しだけ近づいた。

・硫黄島の遺骨収集
 大東亜戦争中、硫黄島では日米軍が激戦を繰り広げたが、まだ日本兵の遺骨が散らばっている。そのような遺骨を今年度は822柱収集して、2月15日千鳥ヶ淵(ちどりがふち)の戦没者墓苑に納めた。800柱以上収容するのは40年ぶりという。

 菅内閣は遺骨の収集に来年度14億円も当てる予定だ。従来の7倍だ。ちなみに千鳥ヶ淵は皇居の近くにある。このニュースはテレビでも大きく扱った。

 菅内閣は戦後最悪の政権だが、いいこともしている。褒めればもっとやるはずだ。批判ばかりしていては、政治はよくならない。

・参考資料
http://kenji145x.blog95.fc2.com/blog-entry-779.html
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-01-22_13848/
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110215/t10014065611000.html

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