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(改題)『もしドラ』を書いた岩崎夏海は秋元康の弟子 [芸能人]

【2011年06月11日】-秋元康の連載を『マンスリー・ウィル』で読んだのはたしか去年の6月号だが、岩崎夏海(なつみ)を弟子にしていたというので驚いた。

 岩崎夏海というのは、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を書いた男性作家で、この本は最近「もしドラ」という略称まで生まれ、ベスト・セラーになっている。

 ドラッカーはオーストリアからアメリカに移住した有名な経営学者だ。6年前に死んだ。ドラッカーと言ったら企業の管理職が読むものと相場が決まっていたが、それと女子高生を結び付けた意外性が売れた一因だろう。

 岩崎さんは芸大の建築家を卒業した後、秋元事務所に入ったが、仕事が合わずすぐ辞めたという。そのあと就いた仕事も長続きせず、20年くらい職を転々とした。秋元さんは心配になって、様子を見に行かせたこともあった。だが『もしドラ』が当たって、ようやく自分に合った仕事が見つかったという内容だった。

 秋元さんは人を見下しながら金儲けばかりしているのかと思っていたが、人の面倒も見ていたのだ。見直した。

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