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日本は他国より和製英語が多いだろう [英語教育]

【2011年07月26日】-和製英語は片仮名で書いても駄目だが、アルファベットで書くともっと問題だ。正しい英語のように見えてしまうからだ。一口に和製英語と言っても問題性は様々だ。

 他の言語でも、外国語を勝手な意味で使うことはある。英語でも、フランス語やラテン語を品詞まで変えて使っている。au pair というフランス語はon equal terms(「同じ条件で」)という意味なのに、英語では「住み込みの家庭教師」という名詞で使っている。とんでもない。

 今世界で一番勢力の強い言語は英語だから、世界中のあらゆる言語に英単語が入り込んでいるはずだ。フランス語やドイツ語にも入っている。だが今では日本のように勝手な意味で使うことは殆どない。以前は仏製英語や独製英語を生み出し今でも使っているが、新たに作ることはないようだ。弊害が分かっているし、みっともないから、メディアや企業は避けるのだろう。

 日本のように勝手な英語表現をまだ作り続けている国は、他の先進国にはないと思う。

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