SSブログ

野田内閣(上)-左翼閣僚を監視しよう [政策]

【2011年09月04日】-2日、野田内閣が発足した。私の感想を一言で記すと、左翼と素人の内閣だ。

 小宮山厚労相は極左といっても言いし、山岡国家公安委員長は言動が粗暴だ。また安住財務相や玄葉外相は財政や外交に疎いので、素人だ。

 山岡は拉致担当相になったが、左翼がかっているから拉致解決には取り組まないだろう。失言暴言を吐いて批判をされたことが何度もあるので、またやらかすに違いない。

 平岡法相は「リベラルの会」の世話人というから左翼だ。死刑執行に反対なのも頷ける。弁護士資格を持っているが、大蔵官僚でもあった。秀才が共産主義に染まっているのだから、悲しい国だ。

・小宮山
 左翼閣僚の中では、小宮山洋子が特に手強い。この人はNHKのアナウンサーだったが、ニコニコしながら極左の主張を口にするのだ。強烈なことでも笑顔で言われると、受け入れそうになってしまう。職場における男女平等などを強硬に押し進めるかも知れない。腹が据わっているので小沢一郎を公然と批判したこともあるが、その度胸で左翼思想も吹聴するから問題だ。

・内戦に終止符
 「保守派はがっかり」「左翼は歓迎」という布陣で、阿比留さんも呆れているが、共同通信の政治部長だった後藤謙次氏は2日テレ朝で「山岡や輿石という小沢側近を要職に就けたのは、民主党内の内戦を終わらせようとしたからだろう。」と話していた。確かにそういう面もあるに違いない。阿比留さんや産経の他の記者にこのような視点はない。党内の事情は考えない。

 また後藤氏は「前田国交相とその秘書官は建設官僚だったので、国交省が中心になって東北地方の復興をやり遂げるつもりだろう。安住など東北出身者が多い。」とも述べていた。

 小沢派が巨大で左翼議員が多いのだから、このような内閣ができるのは、嬉しくはないが仕方がない。左翼が大臣になってしまっても、左翼政策を実行させなければいいのだ。しっかり監視していく必要がある。

 野田内閣は復興と原発収束には熱心に取り組むだろうが、他のことには期待できない。安住は財務官僚の言いなりになって、消費税を上げようとしている。

 細野原発相は原発問題をしっかりやってきたので、再任は当然だ。野田首相は低姿勢だから、野党は攻めにくいそうだ。この内閣の下で日本はどうなるだろうか。

・参考資料
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090200555
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110903/plc11090301170002-n1.htm
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2024066.article.html

ブログランキング・にほんブログ村へ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。