ミヤネ屋は復興増税で日本破壊を画策するな [*マスコミ]
【2011年10月04日】-先週いわゆる復興増税の税目が決まったが、左翼メディアは「国民負担が増える」といつものように否定的な論調だった。
それが今日の日テレ系『ミヤネ屋』では頂点に達した。字幕に「負担ズシリ」と書きながら、「子供手当の3万6千円もなくなるから、年収5百万円の標準世帯では5万6千円の負担増になる」と喧伝したのだ。
子供手当が受け取れなくなるのは、負担の増加ではない。政府が配るお金であり、家庭の支出が増える訳ではない。また同手当がもらえるのは子供が15歳以下の家庭で、それ以外の家には関係がない。
だから5万6千円の増加というのは、とんでもない数字だ。捏造報道と言ってもいいくらいだ。実際には2万円の増加だ。時事通信は年に3600円の増加と書いているから、2万円でも多すぎる。
負担の増加を強調したのは、景気をもっと悪化させたいからだろう。悪質だ。
被災地では政府の集めたお金で建物を次々に建てるから、建設業が潤い、それが他部門にも波及するはずだ。
否定的に捉えるのではなく、「これを機に日本全体の景気をよくしよう」という気持ちになるべきだ。読売テレビも寄附を募っただろうが、寄附は肯定的に扱うのに、増税となると大袈裟に言い立てるのは矛盾だ。
読売テレビの『ミヤネ屋』はまだ日本を潰したいのだ。
・参考資料
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201109/2011092700932
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110928/plt1109281611007-n1.htm
http://mainichi.jp/select/today/news/20110928k0000m020121000c.html