不眠症にご注意!「かくれ不眠」の5タイプ [他の評論]
【NMN 2011年10月31日】-秋の夜長を皆さんは何をして過ごしているだろうか。ネットやテレビで夜更かしをしてしまう人もいるだろう。
製薬会社の作った睡眠改善委員会は、短期で軽度の不眠症を「かくれ不眠」と名付けて、分類した。
それによると、かくれ不眠は「寝ない生活」「不眠症前兆」「高度ストレス」「中高年」「単なる寝不足」の5タイプに分類できる。
「寝ない生活タイプ」は仕事や遊びのために寝る時間が充分に取れないタイプで、20代の男女に多い。
「不眠症前兆タイプ」と「高度ストレス・タイプ」は女性比率がやや高かった。
・震災の影響
また「中高年タイプ」は眠りが浅いために、夜中に何度も目が覚めたり早起きしたりするタイプで、当然ながら40代以上に多い。
「単なる寝不足タイプ」は男の方が多かった。
この調査は2011年2月3日から9月11日までの間に震災前、震災後3ヶ月、震災後半年の時点で行った。回答を寄せたのは4万5137人と多数なので、母集団は充分だ。
震災の影響は睡眠にも表れていて、東北大洋側では寝不足やイライラを訴える人が他地域より多かった。被災者が早くぐっすり眠れるようになるといい。
・参考資料
http://www.brainhealth.jp/suimin/index.php
http://life.oricon.co.jp/2002898/full/?from_todaysnews
テレビはアル中になった被災者も取り上げよ [東日本大震災とその影響]
【2011年10月31日】-震災に関する報道にはまだ問題がある。それはテレビは「被災地の復興が進んでいる」というニュースばかり流すことだ。
鉄道や空港が再開したことや被災者が頑張っているのを取り上げるのは当然だが、被災者の問題点などはめったに言わないのだ。避難所や仮設住宅で問題を起こしている人もいるだろう。
テレビは「被災地ではATMや金庫を壊して泥棒をした」というニュースは見たが、それ以外の問題は見たことがない。夕刊フジや河北新報は最近の記事で、「アルコール中毒になった被災者がいる」と伝えたが、テレビでは見ていない。他の新聞もあまり伝えない。
「被災者はかわいそうで善良な人達」という前提を勝手に作って、被災者の起こす問題は殆ど取り上げないのだ。
マスコミはいつもそうだ。「被害者はいい人で頑張っている」というイメージばかり振りまく。
6月頃までは復興が進んでいるというニュースを見ると、心が温かくなったが、8月には聞き飽きた。9月末からは被災者に同情するニュースばかりであることに気づき、疑問を感じ始めた。
駄目な被災者は取り上げず復興の進み具合ばかり取り上げるのも、日本人に特定のイメージだけ与えて、考える力を落とそうとする悪巧みだろう。
災害のように作為を施しにくいテーマでも、左翼マスコミは歪めているのだ。日本はある程度妄想空間になっている。
・引用記事
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111029/dms1110291439005-n1.htm
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111025t13010.htm