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野田政権は特殊法人の職員こそ減らせ [政策]

【2012年04月03日】-野田政権は、平成24年度の国家公務員の新規採用を56%も減らすと決めたが、これは予算節約の方法として有効だろうか。

 公務員として減らしても、特殊法人などが職員を多く採用すれば、全体としては変わらなくなる。特殊法人などには政府が補助金を出しているから、広く捉えれば政府の一部だ。

 政府もメディアも省庁の予算を節約することばかり考えていて、特殊法人を考慮に入れていない。省庁が節約しても、外郭団体などが無駄遣いをしたら、何にもならない。

 国家予算の無駄を減らすには、要らない特殊法人を廃止したり、同じようなことをしている外郭団体を統合することが一番効果的だが、それは大変なので逃げているのだろう。

 岡田副総理も特殊法人を見直すと述べていたが、今のところ実現には至っていない。

 真剣にやらないと、社会の歪みが大きくなって、犯罪や自殺が増えてしまう。

・参考資料
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20120313ddm005070162000c.html

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120325-OYT1T00762.htm

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