アメリカで銃を買うには5日間調査を受ける [*事件や事故]
【2012年07月21日】-アメリカではまた銃を乱射する事件が起きた。20日コロラド州のデンバーでジェームズ・ホームズ(24歳)は70人を死傷させた。
メディアは「容疑者は銃を合法的に購入した」と言っているが、分かりにくい。合法的な購入があるのなら違法な購入法もあるはずだが、一般の日本人には見当がつかない。
日本のメディアは「アメリカでは誰でも簡単に銃が買える」などと言うが、そうではない。殆どの州で購入を申請すると、5日間警察の調査を受け、犯罪歴などが見つからなければ買える。経歴に問題がない場合のみ購入できる。
また、これは正規の購入法で、調査を受けずに闇市場で買うこともできるようだ。
今回事件を起こしたホームズは、闇市場からではなく正規の方法で購入したのだろう。その説明をしないから、分かりにくい。メディアは不正確で不親切だ。
・参考資料
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00227932.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2401506.html