高校教師がナンパ指南書を販売して、辞職 [教育]
【2013年02月07日】-越ヶ谷高校の定時制で社会を教えていた31歳の教師が、ナンパの仕方を教えるブログを書き、指南書を3万円で売っていたので辞職した。
教師がこんなことをするのは怪しからんが、それよりも学校でブログを書いたり本を印刷したりしたことに驚いた。
授業のない空き時間には、勉強をどう教えるか考えなくてはならない。教師は、知っていることをただ説明すればいいのではない。生徒の理解度に合わせて、内容を変える必要がある。詳しく説明しすぎると、生徒は基本も理解できないことがある。また生徒が既に知っていることばかり話したら、学力は伸びないし時間を無駄にする。
授業を進めるに当たっては、このようなさじ加減が難しい。また同じ学校の同じ学年でも、クラスによって理解度や雰囲気が違うので、それも考慮した方がいい。
空き時間には授業の進め方を考えるべきなのに、不埒なことをしていたので驚いた。ナンパを教えるブログ書いていたこと自体より、授業を熱心にしていなかったことの方が問題だ。授業がおろそかでは、生徒の国語力も英語力も伸びない。
だが、この教師がブログや印刷に費やした時間は短いのかも知れない。何年も前から問題教師はいるが、最近は下品なことをする教師が増えてきた。
・参考資料
http://news24.jp/articles/2013/02/07/07222708.html
http://www.j-cast.com/2013/02/07164595.html?p=all