日本軍は日本人を守るために中国大陸に駐留していた [中国と朝鮮]
【2013年03月16日】-昭和初期日本人は中国大陸に移民していて、それを守るために日本軍も大陸に渡っていたが、シナの軍隊はたびたび日本人に危害を加えてきた。
その中で被害が大きかったものに通州事件がある。昭和12年、冀東防共自治政府保安隊は突然、通州にいた日本の民間人と軍人に攻撃してきた。朝鮮人も含めて200人ほどが亡くなった。殺し方が残虐だったので、日本では大きな反発が起こった。
「自治政府保安隊」と言っても実態はゲリラのようなものだし、やったことはテロと言っていい。1月アルジェリアでは日揮の社員がゲリラに狙われたが、それに似ている。
アルジェリアでは同国の警察や軍隊が日本人を守ってくれたが、もし保護してくれなかったら、日本人は何と言っただろうか。「また日本人が行くのなら、自衛隊を同行させよう」という声が上がったのではないか。
70年前の日本はそんな状況だった。協定を結んで日本人を受け入れておきながら、現地の軍は守るどころか攻撃を仕掛けてきた。軍を派遣したのは当然だ。
「軍を派遣していたのだから侵略だ」などと言う人は、事情を全く知らない。日本人が外国でテロに遭ったら嘆くのに、自衛隊の海外派遣に反対するのは根本から矛盾している。
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