子供に勉強を強制する前に、教え方を考え直そう [教育]
【2013年05月02日】-今回の自民党の教育改革案のを見ると、子供に勉強させることばかり考えている。大学受験生全員にTOEFLを受けさせるようとしたり、文系の学生にまで理数科目を受験させたりしようと考えている。
子供は勉強しないものだが、こんな強制するやり方でいいのだろうか。どうして勉強が必要か子供に説明して、勉強する気にさせるべきではないか。
思いやりを持って成長を見守るという姿勢ではない。子供に勉強を強制するのは当然と思っているようだ。
為政者が国民に「あれやれ、これやれ」と命令するような印象を受ける。不愉快だが、それは些末なことだ。大事なことは、このような考え方では充実した教育は行えないということだ。
勉強を強制する前に、教師のあり方こそ考えるべきだ。子供がいじめられても、見て見ぬふりをする教師がまだいる。
またどの教科も今までの教え方でいいのか疑問だ。英語については文法の説明が下手だ。
自民党の関係者は、教育とは何なのか根本から考え直してほしい。