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マスコミの「ない交ぜ報道」が日本を駄目にした [*マスコミ]

【2013年06月22日】-自民党の福島県連が震災と原発事故を混同したのは頭が悪いからだが、政治家がこの程度の思考しかできないのはマス・メディアが区別すべきことを区別しないで報道してきたからだろう。つまり「ない交ぜ報道」をしてきたからだと思う。

 例えば子供の成績と偏差値は違うのに、成績まで「偏差値」と表現する傾向があった。学校の成績と模擬試験の偏差値は関連があるが、別物だ。

 成績まで「偏差値」と表現して、「学校は偏差値教育をしている」と非難し、勉強は無駄であるかのようなイメージを振りまいてきた。その結果、日本の子供は勉学意欲を落とした。

 校則についても、異常な校則を取り上げて校則全体が悪いかのように言って、教師の指導をやりにくくしてきた。そのため好き勝手なことをする子供が増えた。

 政治資金については、選挙に使う金と飲食などに回す金を区別すべきなのに、混同して政治家のイメージを悪くしてきた。

 元々人間は論理的な思考が中々できないものだし、学校も思考力を養うことが少ないが、テレビや新聞が「ない交ぜ報道」をしてきたので、政治家も一般国民も落ち着いて考えることができなくなった。そのため、日本は判断を間違えてきたと思う。

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