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国会議員は左翼マスコミに騙されるな [英語教育]

【2013年07月06日】-どうして遠藤利明・議員はこんな見当外れなことばかり言うのか。たぶん左翼マスコミが長い間デタラメを言ってきたからだだろう。

 遠藤議員は6月24日毎日新聞のインタビューに応じた。「英語教育について。」と問われてから、次のように答えている。

・今まで何度も変えようとして変えられなかった。それはなぜか。これまでの教師の養成課程は「読み・書き」が中心だから先生もそれしか教えられない。これではいくら小学校から英語を始めても変わらない。必要なのは日本語を使わずに英語だけで授業ができる先生なんです。

 ここには思い込みが幾つかある。まず「日本語の英語教育は読み書き中心だ」ではない。中学ではかなり音読をするし、高校では読解が中心だが英語を書く時間は少ない。「読み書き中心」はマスコミが作り出した幻想だ。

 第2の思い込みは「英会話ができなくては意味がない」ということだ。仕事では英文読解ができれば充分という人もいる。だが、マスコミは「話せなくて意味がない」と言い続けて、日本人を洗脳してきた。

 第3の思い込みは「英語教師は話せない」ということだ。英会話のできる教師は40年前からいた。少ないが、いた。だが嘘つきマスコミは「英語教師は話せない」と言い続けてきた。

 「話せない」と言っても、「会話が苦手」という意味で「全く話せない」の意味ではないはずだが、遠藤のような単細胞な人間は「全く話せない」と受け取ってしまう。不正確な言い方をするから、誤解が生じるのだ。

 遠藤は「英語だけで授業をすれば英会話ができるようになる」と思っているが、これも根拠のない思い込みだ。英語だけで授業をしたら、会話も読解もできるようにならない。恐ろしい馬鹿だ。左翼マスコミはこんなこじつけは言わないはずだが、この男は勝手にそう思い込んでいる。

 たった数行の話しだが、誤解と思い込みが充満している。こんなのが国会議員とは呆れ果てる。

・参考資料
http://mainichi.jp/feature/news/20130624ddm013100003000c.html

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