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メディアは裁判報道を考え直せ [*マスコミ]

【2011年10月07日】-昨日6日は小沢一郎の初公判があったので、メディアはしつこいほど扱ったが、いいとは思わない。初公判では大騒ぎしても、次回から扱いは少なくなるだろう。今までいつもそうだった。

 メディアは、注目される事件の初公判があると大騒ぎする。確かに被告人が容疑を認めるか否かは大事なことだ。だが初公判で大事なことは罪状認否だけと言ってもいいくらいだから、テレビが長時間扱うことはないし、新聞が紙面を割いて報じる必要もない。

 裁判では2回目以降の方が大事だと思う。被告人が容疑を認めている場合は、どうして事件を起こしたのか被告人が話す。また様々な人が出廷して、どのような人物なのか証言するはずだ。それを報じれば事件がよく分かるのだが、メディアはあまりやらない。

・数回分をまとめて
 それには一応理由があって、長くかかる裁判では数時間公判を開いても、報道に値する発言は殆ど出ないらしい。被告人の家族や友達が出廷して、被告人の人となりを話しても、ありきたりな内容が多いのだろう。

 だが、数時間では大した内容でなくても、数十回の公判で出た発言を総合すれば、被告人の生い立ちや事件を起こした理由がよく理解できるはずだ。

 ところがテレビも新聞も、その日に起きたことを報じるのが前提だから、数週間分まとめてニュースにするのはやりにくい。また記者がある事件の裁判をずっと傍聴するのも、勿体(もったい)ないようだ。メディアに熱意がないことも理由だ。

 そのため初公判では大騒ぎするが、2回目からは尻すぼみになって、公判ではどんなやり取りがあったのかあまり言わない。被告人が大事なことを言っても、扱いがとても小さいこともあったと思う。

 結審と判決は取り上げるが小さな扱いで、殆どの人の印象に残らない。「そういえばあの事件は結局どういう判決になったのか」と考えても、思い出せない人の方が多いだろう。

 これでは何のために報道をしているのか分からない。やり方を変えるべきだ。マスコミこそ改革すべきだ。政治家や役人に要求する前に、自らが変わるべきだ。

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『ミヤネ屋』を征伐したら、朝日新聞が悪巧み [*マスコミ]

【2011年10月07日】-『ミヤネ屋』はまだ返事を寄越さないが、朝日新聞は今日同じような記事を載せた。「2年後の手取り、60万円減も 増税案など前提に試算」という見出しの記事だ。

 大和総研の行った試算なのだが、子供手当の廃止に加えて厚生年金保険料の引き上げも計算に入れたので、大きな数字になった。その上60万円手取りが減るのは、年収が1千万円以上の世帯のことのようだ。一般的なサラリーマンも手取りが60万円も減るのかと思ってしまう。本文には「年13万~60万円減る」とあるから、見出しは不当だ。

 年収が400万から700万くらいの家庭が一番多いだろうから、その世帯の負担は幾らなのか書くべきだ。それが多くの人に関係のある情報だし、そうでないと偏ったイメージを撒き散らすことになる。

・赤字でも悪巧み
 共産メディアはこのような偏向報道を執拗にして景気を悪化させてきたが、まだ罪を自覚しないのだ。朝日新聞も不況のあおりを受けて業績は悪いのに、もっと不景気にしようとするのだから馬鹿だ。自らの利害も考えられない連中だ。

 「革命を成就するためには死をも厭わない」という覚悟でやっているのならまだいいが、そうではない。週刊誌に批判されたくらいで、苦しむ。覚悟を決めないで悪さをするから、ヤクザより質(たち)が悪い。

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『ミヤネ屋』にメールに出したが、返事が来ない。逃げるのか。 [*マスコミ]

『ミヤネ屋』、メールに返事を寄越さず
【2011年10月06日】-前回のエントリーで「ミヤネ屋の復興増税に関する報道はひどい」と書いたが、余りにひどいので一昨日電子メールを出して見解を質(ただ)した。

 歪曲だから、まともな反論はできないはずだし、詳しく説明してほしい訳ではないから、「返事は来なくてもいい。追及しておけばもう歪曲はしないだろう」と思いながら書いた。

 今日になってもまだ返事が来ない。無視するつもりだろう。嘘つきは逃げるのだ。前回のエントリーと大体同じ内容だが、以下にその電子メールを載せる。

・ミヤネ屋宛のメール(2011年10月4日午後10時に送信)
 お忙しいところ、恐れ入ります。

 本日4日の『ミヤネ屋』についてお伺いします。本日は2時台、復興増税を取り上げましたが、ボードに「標準世帯では負担増が5万6000円になる」と書いていました。

 これは子ども手当の3万6000円を含む額なので、全家庭の負担がこれだけ増える訳ではありません。子ども手当は、該当する子どものいる家庭だけが受け取ります。

 また自公政権が行っていた児童手当を引き継いで、民主政権が該当家庭に資金を提供するのであって、家庭が出費する訳ではありません。だから負担増とは言い切れません。

 よって本当の負担額は2万円のはずです。どうしてこのように過大な数字を放送したのでしょうか。日本人に重税感を植え付けて、外国に移住でもさせたいのでしょうか。

 復興税は、震災を受けた東北の人達を助けるための税金です。日本人全員が力を合わせて復興を成し遂げなくてはならない時に、このような放送をすることは復興の気運を損ないます。

 負担の増加を強調するのではなく、「これだけかかるが、東北の人を助けるために喜んで払いましょう」と呼びかけるのが、テレビ局が本来言うべきことではないですか。

 どのような意図からこのような放送をしたのか、ぜひお聞かせください。

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ミヤネ屋は復興増税で日本破壊を画策するな [*マスコミ]

【2011年10月04日】-先週いわゆる復興増税の税目が決まったが、左翼メディアは「国民負担が増える」といつものように否定的な論調だった。

 それが今日の日テレ系『ミヤネ屋』では頂点に達した。字幕に「負担ズシリ」と書きながら、「子供手当の3万6千円もなくなるから、年収5百万円の標準世帯では5万6千円の負担増になる」と喧伝したのだ。

 子供手当が受け取れなくなるのは、負担の増加ではない。政府が配るお金であり、家庭の支出が増える訳ではない。また同手当がもらえるのは子供が15歳以下の家庭で、それ以外の家には関係がない。

 だから5万6千円の増加というのは、とんでもない数字だ。捏造報道と言ってもいいくらいだ。実際には2万円の増加だ。時事通信は年に3600円の増加と書いているから、2万円でも多すぎる。

 負担の増加を強調したのは、景気をもっと悪化させたいからだろう。悪質だ。

 被災地では政府の集めたお金で建物を次々に建てるから、建設業が潤い、それが他部門にも波及するはずだ。

 否定的に捉えるのではなく、「これを機に日本全体の景気をよくしよう」という気持ちになるべきだ。読売テレビも寄附を募っただろうが、寄附は肯定的に扱うのに、増税となると大袈裟に言い立てるのは矛盾だ。

 読売テレビの『ミヤネ屋』はまだ日本を潰したいのだ。

・参考資料
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201109/2011092700932

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110928/plt1109281611007-n1.htm

http://mainichi.jp/select/today/news/20110928k0000m020121000c.html

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23375720110927?pageNumber=2&virtualBrandChannel=13621&sp=true

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マス・メディアは「政治と金」で呪うな [*マスコミ]

【2011年10月01日】-テレビは昨日からまた「政治と金」という表現を使い始めた。以前は政治資金の疑惑についてこの表現を執拗に使っていたが、ここ数ヶ月は見なかったと思う。

 ところが昨日は日本テレビの『ストレイト・ニュース』とテレビ朝日の『情報ステーション』は、野党が小沢一郎の証人喚問を要求したというニュースで、「政治と金」という表現を使ったのだ。

 「小沢の資金疑惑」や「小沢疑惑」と言ってもいいのに「政治と金」という言い方をするのは、「日本の政治は金まみれで、どうにもならない」というイメージを広めたいからだろう。

 日本の抱える問題は増える一方なのに、政治をもっと混乱させようというのだから、正気の沙汰とは思えない。

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メディアは暴力団の実態を報道せよ! [*マスコミ]

【2011年10月01日】-昨日と今日、メディアは暴力団排除条例の施行を大きく取り上げているが、発表報道の典型だ。役所が始めたことを、役所の提供した映像を流しながら説明しただけだ。

 このようなニュースを見れば、都庁などが暴力団排除条例を始めることはよく分かるが、暴力団の実態は分からない。「暴力団と交際した市民を罰するくらいだから、交際はよほど多いのだろう」と推測するだけだ。

 「暴力団にみかじめ料などを払う市民がまだかなりいる」とも言わない。条例の施行をしつこく伝えるだけだ。結果だけ押し付けるが、どうしてこの条例を施行するのか理由は説明しないのだ。誰にでもできる下請け報道だ。

 メディアは暴力団の実態を報じるべきだ。

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鉢呂・前大臣に暴言を吐いたのは時事通信の記者なのか [*マスコミ]

【2011年09月16日】-鉢呂・前経産相は9月10日夜、辞任を表明する記者会見を開いた。その時なぜ辞任するのかはっきり説明しなかったので、ある記者が「(辞任の理由を)説明しろって言ってんだよ!」などと暴言を吐いた。一部のメディアはこれについてまだ報道を続けている。

 そこでどの社の記者なのかと思って今日グーグルで検索してみたら、「時事通信だろう」と書いたブログなどが幾つも見つかった。J-CASTはこの件に関して記事を2本も載せたが、社名には触れていない。

 講談社の運営する「現代ビジネス」によると、その記者と上司の部長は数日後、鉢呂氏の事務所を訪ねて謝罪したそうだ。

 更に調べたら、「阿修羅」などが「記者の名は鈴木隆義だろう」と書いていた。時事の経済部に、この記者がいることは確実だ。時事通信は記者会見を開いて、はっきりさせるべきだ。

 次の初めのリンクには動画が載っていて、その記者の顔もはっきり見られる。

・リンク
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-818.html

http://www.j-cast.com/2011/09/12107013.html?p=all
http://www.j-cast.com/2011/09/14107299.html?p=all

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/19475
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/472.html
http://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002912

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小宮悦子さんが去って、長野智子と富川悠太が出世 [*マスコミ]

【2011年09月01日】-テレ朝系列で日曜午前に放送している『サンデー・フロントライン』は9月一杯で終了し、10月2日からは『報道ステーション・サンデー』が始まるという報道が、今日あった。

 現在『サンデー・フロントライン』でメイン・キャスターを務めている小宮悦子(53歳)は引退して、『報道ステーション・サンデー』では長野智子(48歳)、富川悠太(34歳)がキャスターを務めるという。

 このニュースは4社が報じたが、どこも視聴率には触れていない。だが、きっと『サンデー・フロントライン』は不振だったのだろう。前の番組は田原総一朗氏の『サンデー・プロジェクト』だったから、その後釜を小宮さんが務めるのは難しいと思っていたが、実際そうだったようだ。

 小宮さんは元々テレ朝の局アナで記者出身ではないから、田原氏のように政治家と丁々発止のやり取りをするのは難しい。原稿をそつなく読むのが得意だ。その点では今のテレビ界でこの人の右に出る人はあまりいないと思う。小宮さんがしっかり原稿を読んでいたから、久米宏氏も安心して『ニュース・ステーション』でキャスターをしていられたはずだ。

 長野さんはフジのアナウンサーだったが、頭の回転が速いし、現場に出かけて行って取材もできるから、小宮さんとはタイプが違う。政治家を追及して、本音を引き出すことができるだろう。

・富川はミスキャスト
 一方『情報ステーション』でリポートをしている富川君はどうだろうか。この人は現場報告に関しては天才的といってもよい。事件現場で小走りに走りながら説明するのがとてもうまい。NHKの記者なども真似しようとしているが、全く追いつけない。

 だが富川君はスタジオ出演にはきっと向いていない。現場で身振り手振りを交えながら説明するのと、スタジオで抽象的な議論を仕切るのとは性質が違う。うまく行くとは限らない。

 実際8月上旬か、古舘伊知郎氏が夏休みを取っていた時、富川君が『情報ステーション』でメイン・キャスターを務めたが、スタジオにいるのに手を動かして不自然だった。富川君が『情報ステーション』に出る回数が減ってしまうのも痛手だ。

 この人事はきっと失敗だ。テレ朝の幹部は人の向き不向きを見極められないと見える。

 同局のウェブ・サイトを見たら、富川君が息子のことを書いていたが、立夢(りずむ)という名なので驚いた。報道番組に出ているアナウンサーだが、タレントのような感覚なだろう。

 平日の番組が当たったから日曜にも放送する二番煎じは、『ワイド・スクラブル』が既に行っている。テレ朝はプライドが低いのだろうか。

・参考資料
http://news.thetv.jp/article/24327/
http://www.sanspo.com/geino/news/110901/gnj1109010506015-n1.htm
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20110901-828660.html
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/09/01/kiji/K20110901001529310.html

http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/men/tomikawa/body1.html

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韓流ドラマのためフジ系列『ごきげんよう』が放送終了の危機 [*マスコミ]

【NMN 2011年08月27日】-高岡蒼甫さんの韓流ドラマ批判はあちこちに波紋を投げかけているが、その流れでフジテレビの長寿番組『ごきげんよう』が終わるという話しが出ている。

 高岡氏の考えに同調する主婦たちが、フジテレビ・スポンサーの商品を買わない運動をしている。現在不買運動に遭っているのは花王とP&Gが中心だ。

 ライオン株式会社も洗剤や化粧品を売っているため、社内では「次に不買運動のターゲットになるのは我が社ではないか」という疑念が膨らんでいる。そのため不買運動をされてイメージが悪くなるくらいなら、『ごきげんよう』のスポンサーを降りてしまおうという意見が出ている。

 この番組はライオン1社の提供番組であるため、同社がスポンサーを降りると継続が難しい。

 また『ごきげんよう』は20年も続く長寿番組だが、司会の小堺一機氏は最近健康状態が思わしくないため、フジではいっそのこと終了させようかという意見が出ているのだ。

 高岡氏のつぶやきに端を発する韓流ドラマ問題は、企業にまで押し寄せた。

・参考資料
http://npn.co.jp/article/detail/71346516/

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フジテレビ窮地。スポンサーが不買運動に遭う。 [*マスコミ]

【2011年08月26日】-今日MNMのサイトを見ていたら、韓流批判の流れでフジテレビのスポンサーも批判されていて、花王とP&Gは不買運動の対象になっていることを知った。画期的だ。

 消費者が実際に両社の製品購入を避けているのか分からない。はっきりしている抗議は、通販のアマゾンの花王の「アタックNeoつめかえ用」などのページに否定的なリビューを多数書くことだけだ。だが効果を上げるだろう。

 視聴者がテレビ局に抗議をしても無視することが多いが、スポンサーが批判されそれが理由で番組提供を減らせば、テレビ局も反省するだろう。花王はフジテレビの株主だそうだから、余計にフジに出すコマーシャルが多いのかも知れない。

 フジは韓国ドラマの放送時間が長いと言われているが、月40時間も流している。NHKは4時間で、TBSは20時間だから、フジが突出して多い。

 今まで韓流に対して強く抗議することなどなかったが、今回こんなに追及が厳しいのは、景気が悪くて不満を溜めている人が多いからだろう。景気が悪いのもマス・メディアの責任が大きい。悪いことをしたから、因果が巡ってきたのだ。
 

・参考資料
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AFN%EF%BD%85%EF%BD%8F-%E3%81%A4%E3%82%81%E3%81%8B%E3%81%88%E7%94%A8/dp/B002OOYDP8/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1314360787&sr=8-1

http://news.livedoor.com/article/detail/5757584/
http://www.cyzo.com/2011/08/post_8112.html
http://getnews.jp/archives/133009
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110801-00000069-scn-ent

http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=menscyzo_02Aug2011_7687

http://www.chosunonline.com/news/20110822000020

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大手メディアはフジ抗議デモを報道せよ [*マスコミ]

【2011年08月21日】-俳優の高岡蒼甫がフジテレビの韓流偏重を批判してから、同局に対する抗議が巻き起こっているが、8月7日と21日にはフジテレビの周辺で抗議デモがあった。お台場には両日とも数千人が集まった。韓流ドラマを流しすぎだと思っている人はかなりいる訳だ。

 だが他のテレビ局もこの件を無視している。高岡蒼甫の発言と事務所退職には触れても、フジに対するデモは扱わない。自分達にも矛先が向かうのが怖いのだろう。在京の大手テレビ局は全国紙の実質的な子会社だから、新聞も扱わない。

 テレビ局が抗議デモをされるのは、これが初めてではない。NHKが『ジャパン・デビュー』で日本破壊を狙った時も、周辺で抗議デモが起きた。テレビ局はおごり高ぶっているので、批判を受けた方がいい。

 なお高岡氏のことは初め気骨のある男なのかと思ったが、そうではないようだ。その後の発言はあやふやだし、言葉遣いも駄目だ。自分の立場を弁えられないだけだったのだと思う。

・音楽でも偏重か
 今回の騒動に関連してお笑いタレントの「ふかわりょう」はFM放送で大体次のように語ったというが、事実なら韓流偏重より重大だ。

 本当か分からないが、例えばあるテレビ局が韓国政府からK-POPを流すようお金をもらい、さらに楽曲の権利も持っていて、K-POP歌手が売れれば売れるほど、テレビ局にお金が入る仕組みがあったとしたら、その局がK-POPをバンバン流すのは駄目ではないか。

 韓国政府が金を出すことは考えられないが、テレビ局が楽曲の権利を持っていることはあるかも知れない。テレビは何年も前から映画製作にも関わっていて、自局で宣伝する。ロードショーが終わったあと映画を放映する。

 前から業界の垣根を越えて利益追求にひた走っている。いいことではない。

・参考資料
http://www.j-cast.com/2011/08/07103785.html?p=all
http://www.j-cast.com/2011/08/21104905.html?p=all
http://www.j-cast.com/2011/07/31102979.html?p=all

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テレビ・ニュースは猛暑と帰省ラッシュがしつこいぞ! [*マスコミ]

【2011年08月14日】-たしか9日から猛暑になったので、テレビのニュース番組はしばらくこれで持ち切りだった。NHKが特にひどくて、冒頭に取り上げてかなり時間を割いていた。昼の10分のニュースでは3分くらいやったと思う。

 気温が低い日が続いていたが、とうとう猛暑になったのだからその日は大きく取り上げてもいいが、翌日以降は扱いを小さくすべきだ。普通の人は気温が高いことはよく分かっているから、連日大きく取り上げることはない。熱中症に注意するよう呼びかける必要はあるが、毎日何回もニュースの冒頭で呼びかけるのは多すぎる。分からない人間には何度言っても通じない。

・次は道路渋滞
 12日からテレビは帰省と海外旅行を大きく取り上げている。年末年始も毎年これで大騒ぎをする。大人は既に知っていることだから、取り立てて言うことはない。終わりの方にちょっと言えば充分だ。時間がもったいない。

 メモを見返していたら、6月中旬のことを思い出した。17日から20日の間は毎日、高速道路料金の千円割引が終わることをしつこく取り上げていた。

 大して重要でないのに、テレビが特定のテーマを連日大きく取り上げることは他にもある。理由を考えてみると、まずどのテーマも分かりやすくて一般人の生活に関係が深い。視聴率は取りやすい。

 だが共産主義に染まっている政治団体だから、他の理由もあるだろう。分かりやすいが、あまり重要でないことを大きく取り上げて、他の大事なニュースを流さないようにしていると思う。また単純なことを繰り返して、日本人の思考力を落とそうとも企んでいるのではないか。

 NHKは共産主義者の巣窟だから、特に意図的にやっていると思う。同局をあまり見ない人は全く見ないようにして、受信料を払わないことにし業績を悪化させて欲しい。

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東海テレビ事件はきっと氷山の一角 [*マスコミ]

【2011年08月06日】-東海テレビが画面に「怪しいお米セシウムさん」「汚染されたお米セシウムさん」などと書いた件には心底驚いた。放射能汚染は今日本が抱えている最大の問題だし、冗談にはできない類のことだ。それをこのように茶化すのだから信じられない。

 匿名希望の人の名をこう書いたのではなく、リハーサル用の仮テロップが手違いで出たと聞いたら、更に呆れた。きっと東海テレビは裏でこんな悪ふざけをしょっちゅうしているのだ。悪ふざけが余りに多いので、今回とうとう表に出て来てしまったのだろう。

 同局は報道各社に送ったファックスなどに、「CG制作会社の担当者は認識が低かったし、番組プロデューサーやディレクターのチェック管理体制が甘かった」などと書いたが、悪ふざけは常態になっていたろうから見苦しい言い訳だ。

 プロデューサーなどははっきり知っていて黙認していたろうし、自分も以前この類のことをしていたかも知れない。東海テレビ全体がこのような体質だったのだと思う。

 そう考えたら怒りが湧いてきたが、納得もした。それくらい世の中をなめていなければ、馬鹿げた番組は作れないだろう。『ぴーかんテレビ』は見たことがないが、ワイド・ショーのようだから下らないことを平然と放送していたと思う。テレビは業績が悪いので労働者は心がすさみ、悪ふざけに拍車がかかっていたのかも知れない。

 東海テレビはフジ系列だ。フジテレビもきっと、内部ではこんな不謹慎な発言を繰り返しているのだろう。同局は最近「韓流ドラマが多い」と批判されている。馬鹿騒ぎをしてきた報いだろう。
 

・参考資料
http://www.j-cast.com/2011/08/04103558.html
http://www.j-cast.com/2011/08/04103625.html?p=all
http://www.j-cast.com/2011/08/06103774.html

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アメリカ政府はまた作り話か=ビン・ラディンの隠れ家にポルノ [*マスコミ]

【2011年05月20日】-13日アメリカのメディアは、ビン・ラディンの隠れ家にポルノ・ビデオがあったと報じた。政府が正式に発表したのではなく、ロイター、ニューヨーク・タイムズ、ABCテレビにリークした。日本ではサンスポやJ-CASTが取り上げた。

 政府高官は「誰が見ていたのか明らかでない」と述べて公平性を装ったが、今までテロリストのアジトでこのような物が見つかったという報道は聞いた覚えがない。アメリカ政府は、ビン・ラディンの評判を落とそうとしたのだろう。

 そもそもあの邸宅にビン・ラディンが住んでいたという証拠を、アメリカ政府は示していない。イギリスのBBCは、アボタバードの町で3週間前に公表されたビデオを見せながら住民にインタビューした。「殺されたのはビンラディンだ」と言う人は一人だけで、ある人は「この人はアクバルと言って、隣に住んでいる。」などと話した。

 「ビン・ラディンを殺害した」というアメリカの主張は益々信じられなくなってきた。

・参考資料
http://www.j-cast.com/2011/05/16095676.html?p=all
http://www.sanspo.com/shakai/news/110515/sha1105150505004-n1.htm

http://www.reuters.com/article/2011/05/13/us-binladen-porn-idUSTRE74C50U20110513
http://www.nytimes.com/2011/05/14/world/asia/14binladen.html
http://abcnews.go.com/Blotter/porn-found-osama-bin-laden-evidence-trove/story?id=13599025

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怒っているだけでは駄目。抗議すべきだ。 [*マスコミ]

【2011年04月26日】-おとといの記事を書いてから、菅夫人は本を書いていたことに思い当たった。題名は『あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの 』だから、やはり首相をけなす内容だろう。

 記者や一般国民が先のことを考えず、眼前にあることに怒ってばかりいるのは、何も政治のことだけではない。他の問題でもそうだ。放置自転車や女子高生のミニスカートに怒っている人は多いはずだが、それを解決しようと行動する人は殆どいない。文句は言うが、やり過ごすばかりだ。

 高校生の服装を変えさせるのは割と簡単だ。学校が指導すればいいからだ。私は文科省や都教委や私立学校協会に指導するよう何度も要請してきたが、あまりやってくれない。他の国民が要請しないからだと思う。メディアや企業に言葉遣いを直すようにも言っているが、それも効果が余りに薄い。他の日本人が言わないからだと思う。

 報道が間違っていたり不良品を買わされた場合、抗議する人は多いが、言葉遣いや服装などで批判する人はあまりいないようだ。不平を漏らすだけで、世の中の仕組みを踏まえて解決しようという気持ちがないのだ。

 しげさんは1月26日付のエントリーで「なります」のおかしな使い方を取り上げた。二人がコメントでこれに同調したが、正す気はないようだ。(なお「サラダになります」は全くおかしいが、「日本のコーナー・キックになります」は何とか許容範囲に入ると思う。)

 疑問に思っている人は、ぜひ店員や本社に抗議して欲しい。そうすれば変わるはずだ。長期的には学校で教える必要があるから、学校や教委にも抗議した方がいい。

 ちなみに女子高生の服装は最近少しよくなった。千代田区にある共立女子高校の生徒は、スカートを上げるのを殆どやめた。去年までは短かったが、今年近くに行ったら、スカートを上げている生徒は殆ど見なかった。父兄から要望があって、学校が指導したのだろう。同校の理事長は鳩山由紀夫・前首相だ。鳩山の曾祖母が作った学校らしい。

 靖国神社近くの高校も指導しているようで、生徒はスカートを短くしていない。ふしだらな女子高生がいる学校は、指導をしていないはずだ。

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タグ:放置自転車
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駄目首相の理由も考えない政治記者 [*マスコミ]

【2011年04月24日】-前のエントリーでは、政治記者は今のことだけ考えて、次にどうなるかには関心がないと書いた。政治記者は今どうしてそうなっているのかも考えない。

 また阿比留さんのブログから引用するが、4月7日付にある省庁幹部の話しとして「菅首相は人を見たら怒鳴り、八つ当たりして憂さを晴らしている。この危機でも代えた方がいい。」と書いた。

 菅直人は20年前から「イラ菅」というあだ名だった。いつもイライラしているからだ。

 だが厚生大臣をやった時には、誰にでも怒鳴ることはなかったはずだ。エイズ薬害の資料を官僚に出させて、裁判などは大きく進んだ。将来首相になって、他の問題も解決してくれるのではないかと、期待した人もいたはずだ。

 だがそのような菅直人がどうして堕落してしまったのか、阿比留さんは全く考えていない。今の状況だけ見ている。

 菅が駄目なら代えてもいい。だがなぜ菅は落ちぶれたのか理由を考察しないと、また駄目な首相を生み出すのではないか。

・夫人が原因か
 菅が駄目になった理由として、誰にでも思い付くのは年齢だ。年を取れば、誰でも行動力がなくなる。だが一方、年齢を重ねると普通性格は落ち着く。別の要因があるはずだ。

 私が少ない見聞から推測すると、伸子夫人の影響ではないか。これも阿比留さんのブログが情報源だが、菅は国会審議でやり込められていた時期、夫人に対して「あなたに言われるのよりはマシだ」と言ったと書いていたと思う。(そのエントリーを探したが、見つからない。)

 夫人に毎日ガミガミ怒られているのだろう。そのため誰でも怒鳴るが、行動は起こせなくなったのかも知れない。

 夫人は今65歳で、豪快オバさんといった風情だが、20年くらい前はかわいらしかった。40過ぎてかわいらしい人は珍しい。そんな妻を豪快オバさんにしたのはきっと菅で、理由としてキャスターとの浮気が考えられる。

 結局菅が悪いはずだが、その過程を把握しないと文句を言うだけで終わってしまう。

 今日調べてみたら、菅と夫人はいとこ同士であることが分かった。また両家とも名門で、医者や地方議員を輩出している。家柄はいいのだ。

・参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E7%9B%B4%E4%BA%BA#cite_note-90
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E4%BC%B8%E5%AD%90

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産経の阿比留さんは首相に名指しされて、出世した [*マスコミ]

【2011年04月23日】-今週になってから知ったのだが、産経新聞の阿比留記者は4月12日の記者会見で、菅首相に名指しされて反論された。

 阿比留さんは次のように、首相に強烈な質問を浴びせた。

「先ほど首相は『辞任をするのか』という時事通信記者の質問には答えなかった。現実問題として与野党協議にしても、最大の障害になっているのは首相の存在であり、後手に回った震災対応でも首相の存在自体が、国民の不安材料になっていると思う。一体、なんのためにその地位にしがみついていらっしゃるのか考えを聞かせてほしい。」

 それに対して菅首相は次のように答えた。

「阿比留さんの物の考え方がそうだということと、私は客観的にそうだということは必ずしも一致しないと思っています。先ほどらい申しあげていますように、震災が発生して即座に自衛隊の出動をお願いし、多くの方を救済していただきました。また原子力事故に対しても大変な事故でありますから、それに対してしっかりとした態勢を組んで全力をあげて取り組んできているところでありまして、私とあなたとの見方はかなり違っているとしか申しあげようがありません。」

 首相は腹に据え兼ねたのだろう。要人が記者の名を出して、反論することは珍しい。また阿比留の名をはっきり知っているということでもある。阿比留さんは出世したのではないか。今後がちょっと楽しみだ。

 12日強烈な質問をしたために嫌われて、昨日22日の記者会見で阿比留さんは指名されず質問ができなかったそうだ。ブログに書いている。

 記者会見でどんな質問をするつもりか官邸報道室の職員が記者に事前に電話で訊いてくるそうだ。記者会見も国会審議のように、即興のやり取りではなく事前の準備をしている訳だ。

 阿比留さんは4月16日、新潮新書から『政権交代の悪夢』を出版した。産経に書いた記事を手直しして、一冊にまとめたそうだ。民主党批判の本だが、題に「民主党」と入れると売れないのでこんな題にしたという。大手町の紀伊國屋書店では割と売れているようだ。

・参考資料
http://www.j-cast.com/2011/04/12092891.html
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110412/plc11041219370026-n2.htm

http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2254111/
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2223444/
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2229425/

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雪が降って乾燥注意報が止まっても、喜ばないメディア [*マスコミ]

【2011年02月15日】-今年の冬は雪が多くて、豪雪地帯では雪かきなどで亡くなる人が例年より多い。

 東京は降雪を免れてきたが、2月11日と14日には降った。これで空気が乾燥することもなくなった。2ヶ月くらい雨らしい雨が降っていないので、東京には大晦日から5日まで乾燥注意報が出ていた。

 だがメディアは「乾燥が止まってよかった」とは言っていないようだ。昨日から「雪が降って東京も大変」と繰り返している。「乾燥注意報が36日も続いている」と騒いでおいて、気象庁が注意報を解除したら、それははっきり取り上げない。

 余りに偏っている。いつも問題ばかり言う。このブログも批判をすることが多いだが、いいところまで取り上げる余裕がないのだ。

 気象情報の時、「雪は困るが、乾燥は止まってよかった」と一言言えるはずだ。それをしないのは、日本人の心を暗くしたいからだろう。

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何が問題かはっきり書かない駄目メディア [*マスコミ]

【2011年01月22日】-今日の1本目のエントリーで「メディアは問題をはっきり書かない」と論じたが、20日付のエントリーで取り上げた朝日新聞の社説「春闘スタート」も、大事なことをはっきり指摘していない。

「2008年のリーマン・ショック以降、国内総生産(GDP)や企業収益を見れば景気は回復の道を歩んできた。だが、企業が利益を上げても株主配当と内部留保に回り、賃金になかなか還元されない。」

「高度成長期、日本の経営者は従業員、株主、内部留保にそれぞれ配慮して利益の配分をおこない、消費の活性化を実現したといわれる。そうしたバランスを取り戻すことも問われているのではないか。」

「厳しい状況だが、若い世代の働きにも正当に報いるには、どうすべきなのだろう。若手を励ます工夫について、企業や業界で話し合ってはどうか。」(言葉遣いが悪いので、若干直した。)

 この社説のテーマは、会社員の給料をどうやったら上げられるかだが、これを書いた論説委員は大企業が400兆円の内部留保を抱えていることを知っているはずだ。

 だがその数字は全く上げず、「企業は内部留保を貯め込んでいるのだから、給与を上げよ」とは論じない。その上、言い方が勿体ぶっている。やる気がないのだ。

 メディアは15年くらい前から、「終身雇用が崩壊した」と盛んにしつこく言い立てているが、これも歪曲だろう。零細企業は30年前から終身雇用ではない。殆どの大企業は今でも終身雇用制を取っていると思う。(昨日の後半を独立させました。)

・リンク
http://mainichi.jp/life/job/news/20110118dde041020010000c.html


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誰が朝日新聞の有料記事なんか読むか [*マスコミ]

【2011年01月10日】-インターネットは大抵タダだが、有料のサイトもある。新聞サイトの中では、日経が月額4千円くらいの会員制を始めたことが有名だ。

 朝日新聞は普通の記事は無料で提供しているが、有料の文章も載せている。後者は Astand と言う。「エイ・スタンド」と読むのだろう。まず名称が分かりにくい。

 Astand には「ウェブ新書」「ウェブ・マガジン」「学習教材」の3種がある。

 ウェブ新書は、210円払うと『アエラ』や『週刊朝日』などに載った記事1本をネットで読めるというものだ。『アエラ』は1部380円だから、記事1本のために210円も払う人がいるとは思えない。経営感覚がどうかしている。

 テーマは性が多い。売れ行きが悪いから、下ネタに走っているのだろう。元々コンセプトが無理なのだ。

・マガジン
 「ウェブ・マガジン」には「ウェブ・ロンザ+」「朝日ジュディシアリー」「アサヒ中東マガジン」「ことばマガジン」がある。

 「ウェブ・ロンザ+」は廃刊になった月刊誌『論座』の後継で、ジャンルが「政治・国際」「経済・雇用」「社会・メディア」「科学・環境」と四つある。一つだけ購読すると月額262円だが、四つまとめて購読すると割安になって月額735円だ。

 何とかカネをかき集めようと工夫したのだろうが、紙の月刊誌は800円くらいだから、購読する人はほんの少しだろう。

 去年の7月から「法と経済のジャーナル 朝日ジュディシアリー」も始めた。月額1050円もする。Judiciary は「司法制度」の意だから、「経済」は表さない。和製英語だ。

 「アサヒ中東マガジン」は315円で、「ことばマガジン」は525円だ。「ことばマガジン」の最新号だけは無料で読める。

・言葉
 言葉遣いも駄目で、「朝日ジュディシアリー」などの見出しには「への」「よる」と書いた。

 また「ウェブ・ロンザ+」の説明には、おかしなことを書いた。

「社会の最前線で時代と向き合う専門家、研究者らと朝日新聞の専門記者が、気になるニュースをタイムリーに分かりやすく解説。独自の視点による論考を提起するwebベースの新たな言説の空間です。ほぼ毎日更新される、いわば毎日届く『月刊誌』です。」

 「時代」「向き合う」は駄目だと散々書いたが、全く反省しない。「言説」は難しい表現だから、哲学でもやらないと知らない。

 「毎日届く『月刊誌』」は不思議な言い方だ。毎日届くのなら日刊紙のはずだ。潰れた月刊誌の後継だから、こんなことを言うのだろう。それを知らない人には通じない、宣伝文句からして独りよがりだ。

 商売をうまく成り立たせないのなら、まず客の苦情に真摯に耳を傾けるべきだが、それはしない。独りよがりだから、自分達の考えを押し通そうとする。そこまで指摘しても分からない。つける薬がない。

 駄目な会社は大抵こうだ。苦情を無視して、勝手なことをし続ける。潰れるしかない。

・リンク
http://astand.asahi.com/list/package.html
http://astand.asahi.com/magazine/webronza/intro/index.html
http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/ 

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TBS がテレ朝の『TVタックル』をまねる [*マスコミ]

【2010年12月30日】-昨晩はNHKも午後9時のニュースをやめて、大河ドラマの総集編を放送した。東京証券取引所はこの日も取引を行ったのだから無責任だ。

 そこで TBS テレビを見たら、たしか『ビートたけしのガチバトル』と題する討論番組を放映していた。在日している中国人を3人招いて、尖閣諸島について日本人と討論していた。「中国は沖縄も支配下に置きたい」とはっきり言ったので、「いい番組だ」と感心した。

 だが出演者を見て驚いた。司会はビートたけしだし、日本側の討論者は田母神俊雄や青山繁晴だった。3人とも、テレビ朝日系列の『ビートたけしのTVタックル』に出ている。

 そのうち「中国人は北海道の土地を買い漁っている」とも言い出した。『タックル』で見た情報だ。内容まで似通っているので、「テレ朝をまねしたな」と思った。

・死刑についても模倣
 次のテーマは死刑の是非で、反対派の亀井静香、福島みずほ、弁護士と、賛成派の三宅久之、大谷昭宏、勝谷誠彦が討論した。三宅、勝谷も『タックル』の常連だ。

 こんなに類似性の高い番組を放映して、恥ずかしくないのだろうか。放送局は違うが、同じ制作プロダクションが作ったから似ていて当然なのか。

 大谷さんは読売新聞の記者だった人で、左翼だから意外に思った。左翼は大抵死刑に反対だ。政治信条が分かっても、個々の政策までは判断できない訳だ。

 死刑については1時間くらいやったが、堂々巡りのような議論で詰まらなかった。だが永山事件を起こした永山則夫の生い立ちは参考になった。

 42年前、永山は19歳の時4人を射殺して、死刑判決を受けた。獄中で手記を書いて売れたので、獄中作家などと言われた。永山は1997年に刑を執行された。

 生い立ちが悲惨でグレてしまったとは聞いていたが、どんな生い立ちなのか詳しくは知らなかった。だがこの番組では再現ドラマを作ってくれたので、よく分かった。いい番組も少しはあるのだ。

 なお大谷さんは時々的外れなことを言うので、悪く言われることがあるが、鋭い指摘をすることがある。侮れない。田原総一朗も時折物議を醸すが、デジタル教育に反対したことは評価している。(敬称略)

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年末年始のテレビは詰まらない [*マスコミ]

【2010年12月28日】-今年も残すところ三日になった。年末年始はいつもと違うことが色々あるが、テレビ番組も変わる。いつもより馬鹿騒ぎになる。

 年末は事件が多くなるはずだし、年始も政治家や芸能人は活動する。外国では暦が違うのか、戦闘を続ける地域もある。

 それなのに年末年始、ニュース番組やワイド・ショーは殆どなくなり、騒ぐ番組ばかりになる。年末は「今年の重大ニュース」のような番組をやるが、新情報は含まないので見る価値がない。

 年始も「おめでたい」と連呼するが、内容は薄い。フジ系列の隠し芸大会は今やどこも隠し芸ではなくなったので、見ると白ける。(初めのうちは局は出し物に関与せず、本当に芸能人の隠し芸を披露していた。)

 三が日の昼間は、芸能人の自宅に訪問して世間話をするだけのこともある。新聞も年始は派手なだけで、内容が薄い。これでは政府が何をしても、日本は繁栄を取り戻さない。

・もう馬鹿騒ぎ
 昨日の夕方出先で民放テレビを見たら、6時半なのにお笑い芸人が何か食べながら「うまい」を連発していた。ふだんはニュースをやっている時間だ。

 夕方のニュース番組は半分ワイド・ショーになっているが、時にはすぐれた企画を放映する。27日から年末特番をやってはいけない。あの番組がテレビ東京だったのなら、批判は当たらない。普段も6時半はバラエティー番組を放映しているだろうから。

 帰宅してからテレビのスイッチを入れたら、NHK 総合テレビは午後9時からニュースをやったが、テレビ朝日は10時から『情報ステーション』をやらなかった。昨日はまだ政治が動いていたのだ。仕方がないなら、BSジャパンでパプア・ニュー・ギニアのドキュメンタリーを見た。

 テレ朝は今日も『情ステ』をやらない。今日は小沢一郎がやっと政倫審に出席すると述べたし、海老蔵も示談を発表した。それを詳しくやらないのか。(海老蔵は芸能ニュースだけれども。)『情ステ』がないのなら、夕方の番組を見ればいいのだが。

 年末年始テレビを見る時は、数少ないドキュメンタリーなどまともな番組を探すことにしましょう。

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選択肢がないと言う新聞が、選択肢を消した [*マスコミ]

【2010年12月16日】-前回のエントリーで引用した毎日新聞の記事で、水戸市局長の末次省三は茨城議会選を論評したが、「二大政党のどちらも積極支持ができない『選択肢なき時代』」と書いた。

 民主党は駄目だし、自民党も消極的な支持によって勝っただけだと言うのだ。

 だが選択肢を消したのは誰なのだろうか。毎日新聞などの左翼メディアではないか。

 左翼だから元々自民党が嫌いで、散々叩いてきた。大臣が「南京虐殺はなかった」などと本当のことを言ったら、「失言だ」「日本の罪を認めないのか」などと糾弾して辞任させたことが何度もある。

 そのため自民党は評判を悪くしたし、率直な議論ができなくなった。自民党を衰退させておいて「選択肢がない」と言うのだから、とんでもない矛盾だ。

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左翼マスコミよ、茨城県議選に争点はなかったのか [*マスコミ]

【2010年12月14日】-おととい12月12日には茨城県で県議会選挙が行われた。元々自民党が45議席も持っている「保守王国」だが、民主党は24人も擁立して現有の6議席しか取れなかった。

 自民党候補と一騎打ちになった4選挙区すべてで、民主党は大差をつけられて負けたこともあり、メディアは「惨敗」と民主党をこき下ろした。

 「惨敗」という強い表現でなく「大敗」でいい。「権力者を監視するのがメディアの役目」と自惚れているから、常に酷評する。民主党は今でも評判が悪いから、悪く言い過ぎればもっと支持率が落ちる。

 (一方いいことをしても褒めない。金持ち増税や武器輸出3原則の見直しは評価すべきことなのに、産経新聞も後者を褒めていないようだ。)

 茨城県議選に話を戻すと、昨日は NHK の『ニュース・ウオッチ9』とテレ朝系の『情報ステーション』で選挙結果を見たのだが、いつものように作為があった。

 大敗の原因として上げたことは、中央政界で起きた閣僚の失言や小沢問題だけだった。じっと見ていたのではないから「だけ」と断言できないが、国政で民主党の支持が落ちていることを主因と捉えたことは間違いない。

 確かに菅政権の不手際は、茨城県議選に暗い影を落としただろう。だが茨城県政に問題はないのか。候補者は演説や選挙公報で政策を訴えなかったのか。有権者は投票する際、候補者一人一人の熱意や見識を考慮に入れなかったのか。

・日本潰しの陰謀
 両局の報道には、そのようなことがすっぽり抜け落ちていた。新聞も政策軽視は変わらない。

 産経新聞では2本の記事を読んだが、政策には全く言及していない。毎日では4本読んだが、「ローカルマニフェストを掲げ一丸で戦った結果」「公務員の人件費2割カットなど県政に新風を送る」だけだ。

 一体どういう報道ごっこなのか。ふだんは「政策を競え」と言っているのに、いざ選挙になると政策を取り上げない。

 開票前後は記者も忙しいから忘れてしまうのではなく、わざと政策や資質を見ないようにしているはずだ。

 今でも地方選挙は政策に重点を置かないので、政党の人気投票になっている。候補者一人一人の政策や実行力を見て投票先を決めるのではなく、政党のイメージで投票する有権者が多い。報道も政策を無視したら、この悪い傾向がもっと強まってしまう。

 また県議も政策を考えなくなる。実際に昨日の放送でも政策に言及する県議や候補者はいなかった。そんな発言はテレビが削除したのかも知れないが。

 左翼メディアは日本を潰すために、政治の劣化を狙っていると思う。左翼メディアというより殺人メディアと言った方がいい。間接的に日本人を殺したいから。実際に殺してきたから。

・資料
http://mainichi.jp/photo/news/20101213k0000m010043000c.html
http://mainichi.jp/photo/news/20101213k0000e010033000c.html
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101214ddlk08010257000c.html
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101214ddlk08010249000c.html 

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東京のメディアは地方の事件を無視するか=桜井市の同級生刺殺事件 [*マスコミ]

【2010年11月25日】-昨日奈良地裁で、19歳の青年に懲役5年以上10年以下の不定期刑が下った。被告人は去年の7月、近鉄桜井駅のホームで、高校の同級生を何度も刺して殺してしまった。

 割と大きな事件だが、去年このニュースを見た覚えはない。奈良や大阪では大きく扱ったのだろうが、東京のメディアは無視したのかも知れない。昨日の判決もグーグル・ニュースで検索したところ、10件しかヒットしない。

 東京のメディアは東京で起きたことは大きく扱うが、地方で同じような事件が起きても無視することがある。各地の出来事が分からなくて困ることもあるが、それより東京の小さめな出来事を地方の人に押し付けることになってしまい駄目だ。

 東京のメディアが東京中心主義を生んでいる。在京の報道機関が作ったニュースを見る時は、「東京の出来事を誇張していて、各地に出来事は軽視している」と思った方がいい。

・参考資料
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101125/trl1011250831001-n1.htm

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朝日新聞、医者を怒らせて暴行事件 [*マスコミ]

【2010年11月07日】-朝日新聞の記者が、タクシーの運転手と料金を巡って口論になり、殴ったため逮捕された。細川卓(27)は酔っていた。

 「料金を巡って」というから、てっきり高いから文句を言ったのだろうと思ったが、そうではない。料金を払っていないのに釣り銭を要求したから、言い合いになったという。不思議な酔っぱらいがいたものだ。

 捕まった細川は、東京本社の編集局写真センターに所属している。写真センターは昔の写真部だろう。朝日は経営難に陥ってから、組織名を改称して、分かりにくくなっている。写真部だから記者と言っても、カメラマンだろう。報道はそのような解説をせず、不親切だ。

 このような不祥事が起きるのはきっと社内に不満が溜まっているからで、一因は医者を怒らせた最近の記事かも知れない。

・医者を叩いて包囲網
 朝日は10月15日付朝刊1面に「臨床試験中のがん治療ワクチン 『患者が出血』伝えず 東大医科研、提供先に」という記事を載せて、東大医科学研究所(港区白金台)を批判した。

 同研究所の清水元治所長は18日配信のメール・マガジンで、「事実誤認があり、巧妙な仕掛けで癌ワクチンと関連する臨床試験を潰そうとしている。」と反論した。

 左翼マスコミはよく医者を攻撃するが、今回は特に悪質なようで、日本癌学会や日本医学会も10月下旬、朝日新聞に抗議する声明を発表した。また癌患者も、ワクチンの研究が遅れると怒っている。医者叩きの報道に患者まで抗議するのは珍しい。

 朝日社内には重苦しい雰囲気が漂っているはずだ。それが細川の暴行に結び付いたように思う。

・参考資料
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2E4E2E3968DE2E4E3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000

http://www.j-cast.com/2010/10/19078595.html?p=all
http://sankei.jp.msn.com/life/body/101031/bdy1010310049000-n1.htm
癌患者の声:http://opinion.infoseek.co.jp/article/1065

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左翼マスコミよ、円高と普天間さえ解決すればいいのか [*マスコミ]

【2010年09月20日】-もう5日も前のことだが、民主党の代表選の翌日15日、ワイド・ショーは当然代表選を大きく扱った。政策をちょっと取り上げたのだが、真剣みが全くないので呆れた。

 テレ朝系列の『ワイド・スクランブル』は午後12時40分頃、これから政府が取り組むべき問題として、フリップに「円高、景気対策、普天間問題」などと書いて掲げた。

 日テレ系列の『ミヤネ屋』は午後2時半、画面左上の字幕に「円高、普天間、ねじれ国会」と書き続けた。

・一過性
 天下りや年金問題は忘れたのか。いじめ自殺も児童虐待も続いているが、いいのか。歩きながらゲームをする人まで出始めたが、放置するのか。

 ねじれ国会などは最近起きたことで、もっと前から続いている問題があるが、それには言及しない。視聴者も年金や天下りは飽きたのかも知れないが、重要なことだ。

 日本をよくする気がないから、最近メディアが取り上げるテーマだけ選んだのだろう。露骨ではないが、さりげなく日本破壊の陰謀を続けていると思う。

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タグ:円高 普天間
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世論調査で小沢首相を阻止したいマスコミ [*マスコミ]

【2010年09月09日】-今回の民主党代表選に関してはマスコミ各社は世論調査を繰り返している。どの調査でも菅が7割くらいの支持で、小沢が2割くらいの支持だ。

 以前の民主党の代表選挙で、メディアは世論調査をこんなにしただろうか。しなかったと思う。

 マスコミは小沢首相を阻止したいから、調査を繰り返すのだと思う。まず政治資金の疑惑があるから、首相にふさわしくないと思っている。

 それに小沢は以前からマスコミが嫌いで、気に入らないことを書いた記者を会見場に入れないこともあった。だからマス・メディアとしては小沢が首相になるのは嬉しくないのだと思う。

 記者にどう接するかで報道内容を変えてはいけないが、実際にはかなり変わる。小泉純一郎は記者に愛想がよかったから肯定的な報道が続いたが、森喜朗や麻生太郎は記者に怒りを示すこともあったので、記者に嫌われ否定的な報道をされた。

 報道はそのような要因でも偏るので、気をつけたい。

・参考資料
http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=196045
http://www.j-cast.com/2010/09/06075151.html

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新聞の社説にも建前がある [*マスコミ]

【2010年09月02日】-新聞の社説は大抵「民主党の代表選挙では、大いに政策論争をして欲しい」と書いている。東京新聞は9月1日付の社説で「選挙戦突入は当然の判断だ。」と断言した。

 だが、小沢は本来出馬する資格がないのだから、当然とは思わない。

  産経は9月1日付の「主張」で、「選挙戦が行われる以上、首相と小沢氏は堂々と政策で競い合ってもらいたい」と論戦を肯定した。

 だがそのあとに「(小沢氏は)政治とカネの疑惑も説明しておらず、出馬の適格性を問われている。国民の不信を払拭しない限り、最高指導者となる資格はない。」などと論じた。本当は出馬する資格がないと思っているのに、「政策で競い合ってくれ」と書いた訳だ。

 新聞としては「小沢氏は疑惑があるから立候補を取りやめろ」とは言いにくいから、「論戦をせよ」と主張するのだろう。でも本音では出馬をやめて欲しい思っているに違いない。

 新聞の主張にはこのような建前があるから、そのまま受け取る訳にはいかない。制約があるのだ。

 「こんな政治家は刑務所に入るべきだ」と思っても、そうは言わない。「説明する重大な責任がある」とでも言うのが精々だ。あまり強烈なことを書くと、政治家を怒らせてしまって、取材ができなくなってしまう。

・参考資料
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010090102000040.html
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100901/stt1009010257002-n1.htm

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タグ:新聞 社説
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暴力団の検挙は半年で1万件! [*マスコミ]

【NMN 2010年08月19日】-暴力団と聞くと、いつも悪いことをしているイメージがありますが、テレビや新聞で組員の起こした事件を聞くことはそんなにありません。

ですが8月19日、警察庁が発表した統計を見たら、納得が行きました。全国の警察は今年1月から6月までの間に、1万2588人もの組員を検挙したそうです。やはり悪いことをしていたのです。

このうち弘道会の構成員は1022人も検挙され、約1割です。警察は今、弘道会に対して集中取締を行っているので多くなったようです。

今回の発表では、1万人を超す組員がどのような容疑で検挙されたのか分かりません。恐喝など比較的軽微な犯罪が多いから、大手メディアはあまり暴力団絡みの事件を扱わないのでしょう。

でも時には組員が何をしているのか詳しく伝えてほしいものです。ちなみに暴力団から押収した拳銃は45挺もありました。やはり危険な連中です。


タグ:暴力団
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