iPhoneを使っている日本人はなぜ多いのか [パソコンや携帯電話]
【2013年11月25日】-iPhoneを使い始めて4ヶ月ほど経つ。段々操作に慣れてきた。
買う前からiPhoneを使っている人は多いと思っていたが、Japan Today の記事を見て驚いた。日本のスマホの半分近くが、iPhoneだというのだ。
どうしてそんなにiPhoneを使う人が多いのか。使いやすいからだろうか。わたしの場合は、ウイルスが少ないことが大きい。
他のスマホはグーグルの開発したアンドロイドというOSを使っていて、アンドロイド・スマホを狙うウイルスは多いが、iPhoneの搭載しているiOSを攻撃するウイルスは少ないと聞いたのだ。
Japan Today の記事を読んでから電車の中を見回してみたら、本当にiPhoneを使っている人が多くて気持ち悪くなった。両隣に座っている人がiPhoneを使っていることもあった。
日本でiPhoneが売れているのは、アンドロイド携帯に比べて安いことが大きいらしい。auやソフトバンクがDoCoMoから客を引きはがすために、値引きしてきたらしいのだ。
DoCoMoの寡占が続いたお蔭で、外国では高いiPhoneが安く使えるのだから不思議なものだ。
http://matome.naver.jp/odai/2137787817923270201
iPhone を買った [パソコンや携帯電話]
【2013年07月17日】-先週auのウェブ・サイトでiPhoneを申し込んだら、今日届いた。設定したり操作方法を勉強したりしているうちに、時間が経ってしまったので今日は実のあるエントリーは書けない。
iPhoneは画面が綺麗だが、初期設定は大変だった。操作法もまだよく分からない。少しずつ慣れていこうと思う。
ブラウザーはIEよりFirefoxの方がいい [パソコンや携帯電話]
【2013年04月16日】-話しはGmailに戻る。WindowsXPではIEはバージョン8までしかインストールできないので、IEでGmailのサイトにアクセスすると都合が悪い。「サポートしていないブラウザーを使っています」などと出で、グーグルの開発したChromeを使うように薦められる。
Chromeも割といいが、Firefoxをお勧めする。IEと操作法が似ているから戸惑わない。Chromeはブルダウン・メニューがないので、使いにくい。
英語を勉強している人はFirefoxの英語版をインストールするといい。いつも見ている日本語の表現は英語で何と言うのか分かる。IEも元々英語で作って、それを日本語に訳している。
グーグルやマイクロソフトの寡占を解消するためにも、他の会社のソフトも使った方がいい。
WindowsXPの設定を一遍にバックアップする方法 [パソコンや携帯電話]
【2013年04月14日】-実は、今まで取り上げた様々な設定を一遍にバックアップする方法がある。それは「ファイルの設定と転送ウイザード」だ。
http://ajinpc.dtiblog.com/blog-entry-78.html
これを使うと、「お気に入り」やメール・アカウントが一遍にバックアップできるのだから便利だ。
7番目の画面では、「設定のみ」「ファイルのみ」「ファイルと設定の両方」の三つのうち、どれかを選ぶようになっている。「設定」は「お気に入り」やメール・アカウントのことだが、メール・データも含むので注意が必要だ。
「ファイル」は自分で作ったデータのことだ。これが多いと、保存するのに時間がかかるので、自分でハード・ディスクからコピーした方がいい。
「ファイルの設定と転送ウイザード」はうまく行かないことがある。パソコンの具合が悪いとちゃんとファイルを作れないようで、新しいパソコンに転送しても設定がうまくインポートできないのだ。だから設定は一つ一つバックアップした方がいい。
IEの「お気に入り」とcookieを保存する方法 [パソコンや携帯電話]
【2013年04月13日】-インターネットを見るためのソフトウエアをブラウザーと言って、ウィンドウズについてくるブラウザーはインターネット・エクスプローラー(IE)だ。(explorerは「イクスプロアラー」と読んだ方がいい。)
IEの「お気に入り」も、バックアップを取ることができる。次のサイトがやり方を説明している。
http://support.microsoft.com/kb/882799/ja
https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?rid=7&PID=4904-6223
cookieもバックアップができるが、これはしなくてもいいだろう。
http://faq.epsondirect.co.jp/faq/edc/app/servlet/qadoc?029487
http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata/005831.htm
OEのメッセージ・ルールを保存するソフト [パソコンや携帯電話]
【2013年04月11日】-アウトルック・エクスプレス(OE)で、電子メールを自動的に振り分ける「メッセージ・ルール」を保存するのは難しい。レジストリーというファイルから、自分でデータを取り出さなければならないからだ。
無料ソフトの[Outlook Express6 メッセージルール バックアップ]を使うと、難しいことはしなくてもメッセージ・ルールを取り出せるようだ。だが使ったことがないので、いいのかどうか分からない。
また取り出すことはできても、クリーン・インストールの後に入れることができないと何にもならない。
http://www.gigafree.net/internet/mailsoft/oe6mb.html
OEのメール保存の補足 [パソコンや携帯電話]
【2013年04月09日】-また前回の続き。
メールソフトに入っている電子メール全体を一遍に保存するのは難しい。他のデータを保存する時はプルダウン・メニューで[エクスポート]などを実行すればいいが、そうはいかないからだ。
今までメールの保存法に関するウェブ・サイトを3つ載せたが、説明が不足しているので、それを補うことにする。
1. まずアウトルック・エクスプレスの[ツール」メニューで[オプション」をクリックする。現れたウィンドウで[メインテナンス]タブをクリックする。
2. 現れたウィンドウで[保存フォルダ]をクリックすると、横長のウィンドウが現れる。アルファベットが長々と書いてある。ハード・ディスクのこの場所に、メール・データが入っている訳だ。
この文字列(パス=path)をコピーするのが難しいが、どのサイトも説明していない。
枠の中をクリックしても反転しない。だがキーボードのTabキーを4回押すと、反転する。Shiftキーを押しながら、Tabキーを1回押してもいい。
反転したら、Ctrキーを押しながらCキーを押す。そうするとこの文字列がコピーできる。
3. 次にこのデータを使って、メールの入っているフォルダーを示す。
キーボードの左下にあるウィンドウズ・キーを押して、[ファイル名を指定して実行(R)]をクリックすると、横長のウィンドウが現れる。枠の中をクリックしてから、Ctrキーを押しながらVキーを押す。そうすると、さっきコピーした文字をペーストすることができる。
それから[OK]をクリックすると、全メールを収めたフォルダーが現れるはずだ。だがこのフォルダーは隠しフォルダーなので、設定を変えていない人には現れないかも知れない。
その場合は[ツール][フォルダオプション][表示]タブ[詳細設定]で[すべてのファイルとフォルダを表示する]を選ぶ。
メール・フォルダーが無事に現れたら、[編集]の[すべてを選択]をクリックしてから、フォルダーを見つけやすい場所にコピーすればいい。
・参考資料
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211817447
OEのメールやアカウントを保存する方法2 [パソコンや携帯電話]
【2013年04月07日】-昨日はアドレス帳などの保存方法について書いたが、紹介したマイクロソフトのサイトにはイラストが載っていないので、分かりにくい。イラストのあるサイトを探した。
・アドレス帳の保存方法
http://support.microsoft.com/kb/882808/ja
・メール・アカウントの保存方法
http://www1.hinocatv.ne.jp/s_h_r/pc/akaunt.htm
・メール全体の保存方法
http://www1.hinocatv.ne.jp/s_h_r/pc/meilbackup.htm
http://office.microsoft.com/ja-jp/outlook-help/HA010079919.aspx
(改題)Outlook Expressのメールやアカウントを保存する方法1 [パソコンや携帯電話]
【2013年04月06日】-パソコンの具合が悪くなってクリーン・インストールをすると、ソフトウェアを全て入れ替えるので設定は工場出荷時に戻ってしまう。つまりデータや設定は消えてしまう。
ワープロ・ファイルなど自分で作ったデータを外付けのハード・ディスクに保存する人は多いが、メール・ソフトなどの設定まで保存する人は少ないかも知れない。電子メールを送受信するためのメール・アカウントを設定するのには、手間がかかる。
メール・ソフトの設定も保存できるのだ。アドレス帳、メール・アカウントは勿論のこと、送受信したメールもソフトから引き出して、ハード・ディスクの見つけやすい場所に保存できる。
それをハード・ディスクなど外部メディアにもコピーしておけば、クリーン・インストールをしてソフトウェアを入れ替えても、前の状態を復元できる。
次のマイクロソフトのサイトでは、アウトルック・エクスプレスのデータの保存法を説明したあと、データを復元する方法、つまりソフトにデータを戻す方法も解説している。
http://support.microsoft.com/kb/270670/ja
Outlook Expressでフォルダーを作って、メールを振り分ける方法 [パソコンや携帯電話]
【2013年04月04日】-順番が前後してしまうが、アウトルック・エクスプレスでもフォルダーを作って、電子メールを自動的に振り分けることができる。
フォルダーの作り方は例えば次のサイトで分かる。
http://www.pep.ne.jp/support/setup/oe6/folder.htm
メールの振り分けは次のサイトが説明している。
http://www3.nice-tv.jp/net/document/spam-oe.html
http://support.microsoft.com/kb/880194/ja
このような設定を1度しておくと、ソフトウェアが自動的にメールをフォルダーに入れてくれるので、とても便利だ。
Gmailでメールを分類する方法 [パソコンや携帯電話]
【2013年04月02日に掲載、04日加筆】-アウトルック・エクスプレスのようにGmail でもフォルダーを作って、電子メールを分類することができる。Gmailではフォルダーでなく、ラベルと言う。ラベルは画面の左端にできる。次のサイトに作り方が載っている。
http://getnews.jp/archives/118880
http://support.google.com/mail/answer/118708?hl=ja&ref_topic=1669049
アウトルック・エクスプレスのように、メールを自動的にラベルに振り分けることもできる。Gmailではフィルターと言う。次のサイトにやり方が載っている。
http://blog.motta.jp/2011/11/gmailgmail.html
http://support.google.com/mail/answer/6579?hl=ja&ref_topic=1669049
Gmailをメール・ソフトで受信する方法を説明したサイト [パソコンや携帯電話]
【2013年03月31日】-Gmailをウェブ・メールとして使っている人が多いかも知れない。ウェブ・メールとは、ブラウザーを使ってウェブ・サイトに接続して、そこでメールを読んだり書いたりするということだ。
本来メールはメール・ソフトで送受信をするから、ウェブ・メールだと一々そのサイトに接続する必要があって不便だ。
Gmailとメール・ソフトの両方で設定すると、Outlook Expressのようなメール・ソフトでGmailの送受信ができるようになる。次のサイトなどで説明している。
http://enet-corp.com/gmail2.htm
http://webpersons.jp/tips/2008/02/pc-gmail-outlook-express.html
ライブドア、Gmail使用をたった5年で終える [パソコンや携帯電話]
【2013年03月31日】-先日「ライブドアは儲け主義の会社だ」と書いたが、またそう思わせる出来事があった。メール・サービスをやめると通知してきたのだ。
ライブドアは5年前、自前のメール・サービスはやめて、グーグルのメール・サービスを利用してきた。ライブドアのサイトから申し込み、ドメイン(アドレスの後半)は@livedoorだが、実際にはグーグルのGmailだったのだ。
それを10月末でやめると、3月29日通知してきた。ライブドアのPJニュースに書いていたので、同社のメール・サービスを使ってきた。
去年の7月までは、ライブドアの古いアドレスから新しいアドレス(Gmail)に転送するサービスを行っていたから、本当に目まぐるしい。
何か理由があるのだろう。赤字を出しているか、グーグルから契約を打ち切りたいと言われたか、どちらかだろう。だが5年でやめてしまうのは無責任だ。
1週間くらい前Gmailの画面でフィルターを作って、メールをフォルダー(ラベル)に振り分けたが、サービスを停止するので、無駄になってしまった。
ライブドアは、ライブドア・メールからGmailにデータを移行するにはどうしたらいいか説明を書いたが、これにどうも間違いがある。
http://help.livedoor.com/mail/guide1096
手順の17に「POPサーバーには、pop.googlemail.comと入力してください。」とあるが、プルダウン・メニューにpop.googlemail.comはない。こう入力したら、移行できなかった。メニューにあるsmtp.gmail.comが正しいはずだ。いい加減な会社だ。
言葉遣いも駄目でメールでは「させて頂く」を「致します」の意味で使った。サイトには「登録メールアドレスの書き換えなどを対応ください」などと3度も書いたが、「~に対応する」だ。
Gmailに移行するのは割と簡単だったが、移行できたのは受信トレイにあるメールのみで、下書きと送信済みメールは移行できなかった。またパソコンに入っているOutlook Expressで受信したら今までの2千くらいのメールを全部受信したので時間がかかった。
ライブドアはプロバイダー業務もやめるのだろうか。プロバイダーは続けるが、メール・サービスはやめるとしたら不思議だ。
iPhoneを使うならauがいい! SBより速い [パソコンや携帯電話]
【NMN 2012年02月01日】-以前日本でiPhoneを売っているのはソフトバンクだけだったが、去年auも販売を始めたので、どっちのiPhoneを買うか迷っている人は多いだろう。そんな人に参考になる調査結果が出た。MMD研究所(東京都渋谷区)によると、ウェブの通信速度はauの方が速いのだ。
同研究所は昨年12月11日から16日まで、札幌、仙台、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、高松、福岡の9都市20ヶ所で、両社のiPhone4Sの通信速度を比較した。平日の午後2時から6時までの間に3回測った。
・YouTubeで勝敗分かれる
計測は2種類行った。まずSpeedtest.net Mobile Speed Testというアプリを使って、スピード・テスト(物理的な通信速度の計測)を行った。次に、YouTubeに接続してから再生が始まるまでの時間を計った。
スピード・テストでは互角だったが、YouTube再生にかかる時間では全地点でauの方が速かった。auは平均6.8秒だったが、ソフトバンクは平均11.4秒もかかった。2倍近い差だ。auでは再生中に中断することもなかった。
通信速度はauの方が速いが、今のところソフトバンクのiPhoneにしかできない機能がある。国際SMS、ビジュアル・ボイス・メール、iMessage、それに国際ローミング中のキャリア選択ができるのは、ソフトバンクだけだ。auは2012年3月までにこのような機能を使えるようにすると話している。
速度を重視する人はauのiPhoneにした方がいいようだ。
・参考資料
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120113-00000119-san-soci
http://www.yomiuri.co.jp/net/column/mobile/20120117-OYT8T00390.htm
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1112/22/news086.html
電子書籍を借りたい―図書館に望むサービスの第3位 [パソコンや携帯電話]
【NMN 2011年12月26日】-本をじっくり読むわけではないが、ちょっと見たい時に公共図書館は便利だ。お金はかからないし、返した後は場所を取らない。本や雑誌はネットや携帯に押され気味だが、図書館を利用する人はまだ多い。
そこでインターネットコム株式会社とgooリサーチは、図書館について調査をした。
1,092人が回答を寄せた。このうち「ふだん公共図書館を利用する」と答えた人は515人で、47.2%だった。「利用する」と答えた人達に、図書館に実現してほしいサービスを尋ねた。
1番多かったのは「蔵書検索」で、275人が望んだ。次は「借り出し予約」で264人、3位は「電子書籍の閲覧」で186人だった。4位は「利用案内や休館日照会」で182人、5位は「無線LANスポットの設置」で175人だった。
・千代田区や堺市は既に実現
蔵書検索や借り出し予約を行っている図書館は既にかなりあるが、電子書籍を貸す図書館はまだ少ない。だが、千代田区や堺市では実現している。これから他の自治体も電子書籍の貸し出しを始めると思われる。
調査は2011年11月18日から23日までの間、全国の10代から60代以上のインターネット・ユーザー1,092人から回答を得た。男女比は男52.7%で、女47.3%。年代は10代16.5%、20代18.2%、30代21.2%、40代16.5%、50代15.7%、60代以上12.0%だった。
ネットに押され気味の出版業界が、ネットによって復活したら面白い。
・参考資料
http://japan.internet.com/research/20111206/1.html
千代田web図書館
https://weblibrary-chiyoda.com/
堺市立電子図書館
https://dnp-cms.d-library.jp/SKI01/
フィルタリングソフトのInterSafe WebFilter、市場シェア1位を獲得 [パソコンや携帯電話]
【NMN 2011年11月28日】-アルプス・システム・インテグレーション株式会社(ALSI)が開発販売しているウェブ・フィルタリング・ソフトのInterSafe WebFilterは、発売以来好評を博している。
株式会社富士キメラ総研はこのほど「2011ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」を行ったが、この調査によって市場シェア1位(2010年度実績:27.9%、2011年度見込み:29.3%)を再び確認した。WebFilterは8年前からシェア1位を維持している。
・きめ細かいフィルタリング
WebFilterの第1の特徴は87ものカテゴリーを設定して、きめ細かいフィルタリングができることにある。
データベースの登録数は3億6624万9912ページにも及び、データベース配信を1日に3回以上行っている。そのためウイルス・スパイウェア・サイトやワン・クリック詐欺サイトにも迅速に対応できる。
WebFilterの顧客は大企業が多く、今後も他社の同類ソフトの追随を許さないと思われる。
・参考資料
http://www.alsi.co.jp/security/is/merit.html
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=84294
「スマホ・クーポンでバラエティー番組の視聴は増える」と7割が回答 [パソコンや携帯電話]
【NMN 2011年11月18日】-テレビはこれから、スマホと連動したりインターネットに接続できるようにしたり、新しいサービスを始める見込みだ。
そこで電通総研は、利用シーンを想定してイラストに描き、それを視聴者に提示してから、どの機能をどれくらい使うつもりなのか尋ねた。今回は情報バラエティー番組について調査した。
・テレビが紹介した店の情報を手持ちのスマホなどに保存できる「クリッピング機能」は63%が支持
クリッピング機能とは、番組を見ていて気になった情報があった時に、手元のスマホやタブレット端末などのクリッピング・ボタンを押すと、その情報を簡単に保存できいる機能のこと。
情報は連携する他の端末でも利用できる。このクリッピング機能を「使ってみたい」と答えた人は63%に達した。
・番組が紹介した店や街をマップ上に提示する「番組情報マップ機能」は65%が支持
「番組情報マップ機能」を使うと、端末にクリップした店や街の情報をスマートフォンの地図で見ることができる。これがあれば目的とする店に辿り着くのは簡単だ。マップ機能について訊ねたところ、65%が「使ってみたい」と回答した。
・クーポンをお店で提示すると特典が受けられる「番組視聴連動クーポン」は70%が支持
「番組視聴連動クーポン」とは、テレビを見ている時に端末で入手したクーポンを持ってお店に行くと、プレゼントがもらえるものだ。「これを使ってみたい」と回答した人は70%に上った。
・「情報バラエティー番組の視聴が増えると思う」と回答した人は69%
このように気になる情報を「クリップ」し、「地図」を見ながら実際に店舗に赴き、「番組視聴連動クーポン」を提示して特典が得られる、という次世代TVライフが実現したら、テレビ視聴時間が増えるかどうか訊ねたところ、69%が「増える」と回答した。
テレビはこれからどうなるだろうか。
・参考資料
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2011/pdf/2011124-1028.pdf
http://www.advertimes.com/20111028/article37265/
アメリカ人の92%が、スマホをメールと写真に活用 [パソコンや携帯電話]
【NMN 2011年10月13日】-アメリカではスマートフォンのシェアは40%に達している。それほど普及したスマホをアメリカ人は何に使っているのか、ピュー・リサーチ・センターはこのほど調査した。
同率1位はテキスト・メッセージの送信と写真撮影で、どちらも92%に達した。テキスト・メッセージとは、文字だけの電子メールのことだ。
3位以下は、ネット・サーフィン84%、メールの送受信76%、アプリのダウンロード69%、ゲーム64%、ソーシャル・ネットワーキング59%、地図検索55%、ビデオ視聴54%、ツイッター15%となった。
4位の「メールの送受信」は、写真などを添付したメールを指すと思われる。
・意外な結果
メール配信ソフトを作っているタタンゴ社はそのデータを使って、下のイラストを製作した。
スマホをゲームやビデオ視聴に使うのは当然だが、写真撮影やテキスト・メールなど携帯電話でも行えることが多かったのは意外だ。
・参考資料
http://www.mobilemarketingwatch.com/infographic-how-are-smartphones-being-used-18684/
http://pewinternet.org
http://www.tatango.com/
アメリカでもアンドロイド端末のシェアが伸びる [パソコンや携帯電話]
【NMN 2011年10月03日】-日本のモバイル市場ではスマートフォンが売れているが、アメリカでも同じだ。特にOSにアンドロイドを採用したスマホが人気を集めている。
ニールセン・カンパニーが8月に行い9月26日に発表した調査によると、アメリカでスマホを所有する人の43%がアンドロイド端末を持っている。ここ3ヶ月間にスマホを購入した人に限ると、アンドロイドのシェアは56%に上る。ニールセンは、同OSの優位は今後も続くと見ている。
・iPhoneは第2位
アップル・インコーポレイティドのiOSを搭載するiPhoneのシェアは28%で第2位だ。最近購入した人も28%で、伸びていない。だが新製品を発売すると、アップルのシェアは上がると思われる。
スマホ市場は確実に大きくなっている。アメリカでモバイル端末を持っている人の43%がスマホを所有しているが、ここ3ヶ月間に新しい端末を購入した人の56%がスマホを選択したのだ。
新製品が発売されたりクリスマス商戦が始まったりすると、スマホを購入する人は更に増えると、ニールセンは見ている。スマホ人気は広告主、出版社、ソフト会社に大きな商機を提供している。
http://www.pcmag.com/article2/0,2817,2393594,00.asp#fbid=1jxhlOOc71w
モバイル広告の有用性は低い [パソコンや携帯電話]
【NMN 2011年08月08日】-インターネットコム株式会社とgooリサーチは7月中旬モバイル広告閲覧について調査を行い、結果を公表した。
調査は7月11日から13日にかけて、全国の10代以上の携帯電話ユーザー1,094人に対して行った。男女比は40.7%対59.3%で、年代比は10代3.2%、20代27.0%、30代37.5%、40代23.6%、50代以上8.8%だ。
まずモバイル広告をどの程度認識しているか尋ねた。携帯電話やスマートフォンでウェブ・サイトを閲覧する人と答えた988人に「検索結果やウェブ・サイトで広告を目にしたことはありますか」と尋ねたところ、「ある」と答えた人は93.7%で、「ない」人は6.3%だった。目にした人が圧倒的に多い。
次に広告を見たことのある926人に「表示されている広告をクリックしたことはありますか」と質問したところ、クリックしたのは66.8%で、したことがない人は33.2%だった。携帯電話ユーザーの過半数がモバイル広告をクリックしたことがあるのだ。
だが広告は、クリックしたユーザーの役に立っているのだろうか。広告を見たことのある926人に「表示されている広告は役立ちますか」と聞いたところ、「役立つ」という回答は2.4%だけだった。一方「どちらかといえば役立たない」は54.2%もあって最も多く、「役立たない」の14.8%と合わせると、モバイル広告を認識している人の3分の2以上が有用性をあまり感じていないことになる。
モバイル広告の認知度が9割弱で、クリック経験者は7割弱なのに、有用性を認める人はたった2.4%だ。ユーザーに広告の価値を理解してもらえるよう見直すことが急務だ。
・参考資料
http://japan.internet.com/research/20110722/1.html
携帯ユーザーのネット利用に関する調査(第28回) [パソコンや携帯電話]
【NMN 2011年06月26日】-インターネットコム株式会社とgooリサーチは、「携帯電話ユーザーのパソコン利用に関する定期調査」を19日発表した。今回で28回目だ。25回と同様、携帯電話ユーザーがネットを利用する際、携帯とパソコンをどのように使い分けているか尋ねた。
調査対象は全国の10代から50代以上の携帯電話ユーザー1,086人で、一部の被災地は対象から外した。男女比は男性46.8%で、女性は53.4%。年代別の比率は10代2.7%、20代24.4%、30代35.9%、40代27.6%で、50代以上は9.6%だった。「モバイルリサーチ」と同じように、携帯電話を使ってリアルタイムアンケートとして調査した。
回答者のうちパソコンを持っているのは1,074人だったが、その人達に「ウェブサイトを見る時、パソコンと携帯電話のどちらを主に使いますか」と質問した。
「パソコンを使う」と答えた人は839人で比率は78.1%、「携帯電話」と答えたのは141人で13.1%だった。これまでの調査結果と大きな違いはない。
ただし「携帯電話」と答えた人のなかにはスマートフォンを使っている人が相当いるはずなので、以前とはウェブサイト閲覧に関する動向は若干異なると推測される。
続いて、ウェブを主に携帯電話で閲覧している141人にその理由を尋ねたところ、最も多い回答は「いつも手元にあるから」だった。こう答えたのは130人で92.2%だ。次に多かったのが「手軽だから」で、121人85.8%だった。
「よく利用するサイトが携帯電話にしか対応していない」と答えたのは9人6.3%だった。
また「パソコンが苦手だから」という回答はたった1人で0.7%。パソコンが苦手な人は、調査をするたびに減っている。
パソコンに慣れていても、手軽な携帯電話に手を伸ばす人が多いようだ。スマートフォンは手軽である上に高機能なので利用者は今後増え続け、パソコンでウェブ閲覧をする人は減るかも知れない。
日立が大学向けクラウド・ソリューションを提供 [パソコンや携帯電話]
【NMN 2011年02月28日】-株式会社日立製作所は、「大学向けクラウド型仮想デスクトップ・ソリューション」の提供を2月25日始めた。同社は従来から大学向け情報システム・ソリューションとしてIT Solution for Campusを販売している。
大学が「大学向けクラウド型仮想デスクトップ・ソリューション」を導入すると、学生や教員は仮想的なPC環境にアクセスして特定のOSやアプリケーションが利用でき、自宅においても大学内と同じPC環境で研究や学習が行えるようになる。
大学ではPCを授業や実習で使うことが増えているが、現状では特定のOSやアプリを搭載したPCが少ないため、実習や自宅学習が思うようにはかどらないことがある。
そのため日立は、クラウド・コンピューティングを活用するこのソリューションを開発した。
このソリューションでは、システム管理者は大学内のPC環境を一元管理できるため、従来のようにPC1台ごとに利用環境の構築やソフトウェアの更新をする必要はなくなる。また教員は講義で使う仮想PCを一括して予約できので、効率が上がる。
画面表示は英語、日本語、中国語の3ヶ国語だ。
・参考資料
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2011/02/0224a.html
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=274636&lindID=1
http://www.flickr.com/photos/extraketchup/749300760/sizes/m/in/photostream/
VOAの周波数とエクセルの使い方 [パソコンや携帯電話]
【2011年02月06日】-英語がうまくなるためには、英語を長時間聞く必要がある。それにはテレビよりラジオがいい。AFN(昔のFEN)もニュースや情報を流すが、音楽が殆どなのでリスニングの練習はあまり進まない。
短波放送でアメリカやイギリスのラジオを聞くのがいい。アメリカ政府は、VOA(Voice of America) を放送している。イギリスからは、BBC(British Broadcasting Corporation) が外国向けに英語の番組を放送している。
短波放送は中波や FM しか入らないラジオでは聞けない。短波を受信できるラジオが必要だ。
・周波数が頻繁に変わる
短波は数千キロの遠方まで届くが、それは夜間だけだ。その上周波数によって受信状態が異なる。関東地方ではある周波数でよく聞けても、北海道では聞けないようなことがある。だから大きな放送局は、何本もの電波を同時に出している。
同じ周波数でも時間によって受信状態が変わるから、一晩に何度も周波数を変える。季節によって大気の状態が変わるので、3ヶ月に1回くらい周波数を大きく変える。短波放送を受信するのは大変なのだ。
今では放送局のウェブ・サイトを見れば周波数が簡単に分かるが、以前は雑誌を見なくてはならなかった。
VOA や BBC は去年周波数を大きく変えたようで、最近聞きにくくなって困っていた。そこで昨日 VOA のサイトで周波数を調べた。
・改行するとデータが移せる
周波数はサイトで見つかったが、対象地域や放送時間で分けて書いてあるので、大小の数字が無造作に並んでいる。
だから、どんな周波数で放送しているのか、すぐには分からない。低い周波数から順番に並べないと、頭が混乱してしまうしラジオに入力する時に不便だ。高い周波数は受信しにくいから、初めから除外したい。
そこで表計算ソフトのエクセルを使って、周波数を並べ替えることにした。VOAのサイトには、アジア向けの周波数として、
1575 1593 6170 9325
などが並んでいた。だがこれをただエクセルにコピーしたら、一つのセルに全部入ってしまった。
一つのセルに一つの数字が入って、それが縦に並ぶようにしたかったが、解説書やサイトを調べても操作法は見つからなかった。
色々試してみたら、次の方法でうまく行った。まず周波数をワープロ・ソフトにコピーして、次のように数字のあとで改行する。
1575
1593
6170
9325
それからこの数字を一遍にエクセルにコピーする。そうすると、一つのセルに一つの数字が入って、それが縦に並んだ。
今日になったら、この方法が書いてあるサイトが見つかったが、一つだけだ。必要な情報があまりないようだ。データを効率的に移したい人がいるかと思って、このエントリーを書いた。
なお、私が確認した範囲で今VOAが聞ける周波数は 6140や9760だ。日本時間の午後10時から深夜1時まで聞ける。
また短波放送を聞くには、ソニーのICF-SW35(小売り価格16500円)など、PLL シンセサイザー・レシーバーを買った方がいい。これ以下の安いラジオではうまく聞けないと思う。
・リンク
http://www.voanews.com/learningenglish/programs/frequencies/
http://www.excel.studio-kazu.jp/kw/20040406091643.html
http://www.sony.jp/radio/products/ICF-SW35/
携帯電話のメールを新しい携帯に移す方法 [パソコンや携帯電話]
【2010年05月29日】-昨日、新しい携帯電話を買った。前もau だったが、またau だ。まだ前のを解約していないから、2台持っていることになる。
携帯電話を買い換える時ショップの店員に頼むと、古い携帯電話に入っていた写真、アドレス帳、「お気に入り」を新しい携帯電話に移してくれる。だが、電子メールは移してくれない。ケーブルや赤外線でメールをまとめて移動させることはできないからだ。
だが新携帯に移す手段は三通りある。知らない人が多いようなので、書くことにした。
1. 転送
まず旧携帯からメールを1通ずつ新携帯に転送する方法だ。移したいメールを開いてから、サブメニューで「本文転送」を選ぶ。新携帯のメール・アドレスを入力して、転送する。そうすれば新携帯の受信フォルダーに古いメールが入る。
題名に Fw が付き、受信日時が変わってしまうが、本文はそのまま読める。
2. SD カードを使って移行
マイクロ SD カードが使える機種なら、それにコピーしてから新携帯に差し込むと、古いメールが読める。
私が2年半前に買った A5527SA では受信メールを一遍にカードにコピーすることはできない。フォルダーごとに行う必要がある。フォルダーが多いとコピーが大変だ。
またこの方法では、メールは新携帯の受信フォルダーに入らないので、一々 SD カードにアクセスしなければならない。
3. 赤外線で送る方法
このエントリーを書き始めてから、3番目の方法を見つけた。赤外線で送る方法だ。ちなみに私が昨日買った新携帯は K002 だ。
まず古い方で移動したいメールを開き、サブメニューから「データ・フォルダーへコピー」を押す。そのあとデータ・フォルダーを見ると、「Eメール・フォルダー」が自動的にできていて、その中にさっきコピーしたメールがある。
そのメールを選択して、サブメニューから「赤外線送信」を実行すると、新携帯のデータ・フォルダーにも「Eメール・フォルダー」が自動的にできて、メールが移る。だがこの方法でも受信フォルダーには移せない。1通ずつ送信するのも大変だ。
・au は努力せよ
ともかく古い携帯電話で受け取ったメールを新しい携帯電話に移すには、三通りの方法がある。だが店ではどれも説明しないようだ。
2年半前に買い換えた時、店員は「アドレス帳とお気に入りは移せるが、メールではできない」と申し訳なさそうに言った。菅野彰という女流作家はブログで「携帯を変えたら、昔のメールが読めなくなった」と嘆いていた。昨日 au ショップで見かけたお客は、「メールの移行はできない」と言われて、がっかりしていた。
移す方法はあるが、大変だからショップはやってくれないし教えることもないだろう。au やメーカーはまとめて移行できるようにすべきだ。
ちなみに私は2年半前は旧携帯から新携帯にメールを1通ずつ転送した。40通ほどあったので、時間がかかった。今回は保存したいメールが百通を越えていたので、SD カードに入れることにした。大したメールはないのだが。
なお、携帯電話のデータをパソコンに移行するソフトウェアもある。私も4年くらい前「携帯万能」を使ったが、メールをパソコンにコピーすることはできなかった。
以上は au の携帯電話について書いたので、NTT ドコモやソフトバンクなど他社では違うかも知れない。
なお SD カードには写真やアドレス帳も保存できるので、バックアップが取れるし、新携帯にデータを移すこともできる。私は今回 SD カードを使って、写真やアドレス帳を自分で移行した。
パソコンのレジストリーが壊れて苦労した話(下) [パソコンや携帯電話]
【2009年10月18日】-昨日までのところで応用ソフトは使えるようになりましたが、このパソコンはこのままでは不便なので、またインストールするしかありません。
その前にデータを移す必要があります。Explorer の「お気に入り」と Outlook の電子メールとアドレス帳をハード・ディスクの D 領域に移しました。以上のデータは手動で個々に移せますが、Outlook でメールをフォルダーに振り分けるメッセージ・ルールは手動では移せません。
メッセージ・ルールを含めて両ソフトのデータを一遍に移すには「ファイルと設定の転送ウィザード」を実行するといいのですが、「全プログラム」「アクセサリー」「システム・ツール」を探しても、消えてしまって見つかりませんでした。
別のアカウントを作ってあったので、そっちでは「ファイルと設定の転送ウィザード」が使えるのではないかと思って、ログ・オフしてから別のアカウントで起動し直しました。でもこっちにも「システム・ツール」に「ファイルと設定の転送ウィザード」がないのです。暗澹たる気持ちになりました。
一太郎のようにハード・ディスクから探そうとしましたが、WINDOWS のフォルダーにはファイルがたくさんあって、分かりません。「ファイル名を指定して実行」にファイル名を入力すると、特定のファイルに辿り着けることを思い出したので、インターネットで検索しましたがファイル名は見つかりません。
「英語のサイトならあるかも知れない」と思って、「ファイルと設定の転送ウィザード」を File and Settings Transfer Wizard と訳して、path も入力して検索したら、
http://windowsxp.mvps.org/fast.htm
というページがヒットしました。この中の Migwiz.exe がファイル名のような気がしたので、ウィンドウズ・キーを押して「ファイル名を指定して実行」をクリックして入力してみたところ、「ファイルと設定の転送ウィザード」が開きました。感激しました。
同ウィザードを使って、Explorer や Outlook など応用ソフトの設定だけ D 領域に書き出しました。タスク・バーなどの設定を保存すると、壊れたレジストリーが新しいパソコンにも移ってしまうと思ったからです。
その後、デスク・トップからゴミ箱のアイコンが消えていたことも分かりました。以下のサイトでゴミ箱のパスは C:\RECYCLERだと分かりました。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~noocyte/Programming/Windows/WindowsTips.html#RecycleBinFolderPath
でもファイルを消しても、ごみ箱には何もないのです。ファイル削除に関することも壊れたようです。またディスク・クリーンアップもできないことが分かりました。
今回こんなにレジストリーを破壊されたのは、テレビ局の人達を苦しめ過ぎたからかも知れません。メディアの人は素直に反省して、怨念を飛ばすのをやめて下さい。
昨日のエントリーの清書と今日のエントリーの下書きは、レジストリーの壊れたパソコンで書きました。今日の清書は別のパソコンでしました。
今日は壊れたパソコンのハード・ディスクを新しい物に交換してから、インストールをしています。1ヶ月くらい前からハード・ディスクの交換を考えていました。今のところうまく行っています。昨日と今日は難しいことも書きましたが、追々説明します。
パソコンのレジストリーが壊れて苦労した話(上) [パソコンや携帯電話]
【2009年10月17日】-今日はエントリーのテーマとして、自転車の乗り方に関するテレビ報道や、前原・亀井両大臣の活躍と問題点を考えていたのですが、パソコンの具合が悪くなり苦闘したので、一応使えるようになるまでのことを書きます。同じような目に遭った人の参考になるでしょう。
スイッチを入れて起動が終わったら、「レジストリーの一つが破損しましたが、代替コピーを使って回復しました」などという文字が出ました。レジストリーはパソコンの設定などを保存してあるファイルだと思います。詳しいことは分かりませんが、とても大事なファイルだそうです。レジストリーが壊れていると、パソコンは使えないはずです。
このパソコンは6年半も使っているせいか、今年になってから何度もレジストリーが壊れました。でもいつも回復したので「またか」と軽く考えていました。でも今回は違っていました。
スタート・ボタンをクリックしたら左半分が真っ白で、登録しておいた応用ソフトの名が消えていました。びっくりしましたが、「全プログラムから開けるだろう」と思い直して、「全プログラム」を開きました。50くらいあったプログラムは10に減っていて、応用ソフトは殆どないのです。(「すべてのプログラム」は異常な言い方なので、「全プログラム」と言い直します。)
そこで「システムの復元ウィザード」を使って、レジストリーを以前の状態に戻すことにしました。前も復元ウィザードを使って戻せたことがあります。デスク・トップには復元ウィザードのアイコンを置いておいたので、それをクリックして数日前の設定に戻そうとしましたが、戻せませんでした。
・ソフト
レジストリーを復元させることは諦めて、応用ソフトを開いてみることにしました。「全プログラム」に Internet Explorer と Outlook Express は残っていたので、クリックしてみたら開けました。インターネットにもつながりました。
他の応用ソフトはハード・ディスクの中で起動させるアイコンをクリックすれば開くはずだと思い、C 領域を見ました。
まずワープロ・ソフトの一太郎を使うために、[Program Files][JustSystem][Taro18」をクリックし、[Taro]という名の赤いアイコンをクリックしたら、「一太郎18」が開きました。
またこのアイコンを探すのは大変なので、右クリックをして「スタート・メニューにアイコンを追加」をクリックして、スタート・メニューに入れました。
スタート・メニューの一太郎をクリックしたら、書きかけ終了をした6本のファイルが自動的に開きました。こっちには何の問題もないのです。不思議です。
インターネットを見るために Firefox というブラウザーも使っているので、同じようにハード・ディスクの中で起動アイコンを探して、開きました。いつものように使えました。(起動アイコンは大抵目立つ絵柄です。)
続きは明日載せる予定です。
パソコンは熱と振動に弱いから、気をつけよう [パソコンや携帯電話]
【2009年09月21日に掲載、22日に加筆訂正】-パソコンの使い方について書きたいことがたくさんあるのですが、時間が取れなくて中々できません。今回は使っている時に、注意しなくてはならないことを取り上げます。それはパーソナル・コンピューターは熱に弱いということです。
パソコンを長時間使っていると内部が段々熱くなってくることには、誰でも気づいているでしょう。
CPU (Central Processing Unit, 中央演算処理装置) という部品はパソコンの中心部分で、データを処理しています。中心だから1番忙しく、高熱を出します。季節にもよりますが、1時間も使っていると100度を超すと思います。触ったら火傷をします。
パソコン内部の温度が一定以上になると、ファン(送風機)が回って、内部の温度を下げようとします。それでも下がらないと、CPU は熱をもってしまい、正常に動かなくなります。ファンが高速で回転し続け、処理速度が落ちます。
そんな時タスク・マネージャーを開いて CPU 使用率を見ると、100%になっています。過熱している訳です。(ウインドウズ XP でタスク・マネージャーを開くには、タスク・バー(一番下の横棒)を右クリックしてから、k を押します。)
パソコンが熱くなったら、使うのを暫くやめるしかありません。無理して使い続けると、CPU などが焼き切れて故障するでしょう。電源を切るのではなく、スタンバイかスリープにして、数十分置いた方がいいと思います。終了処理をすると、もっと熱くなってしまうからです。
スタンバイかスリープにするには、ウインドウズ・キーを押して「終了オプション」をクリックし、「スタンバイ」などをクリックします。
・冷却パッド
またノート・パソコンの場合は下に冷却パッドを敷くと、温度があまり上がりません。私も使っています。これを使った上に部屋に冷房を入れても、旧式のノート・パソコンのせいか、真夏は CPU が過熱してしまいます。
下のリンクで、ビック・カメラで売っている冷却バッドが見られます。パソコン・サプライの一覧が出るので、下の方の右端にある「冷却用品」をクリックして下さい。
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/pcsupply/index.jsp
そうすると、冷却バッドが現れます。右端にある「価格(安い順)」をクリックした方が見やすいでしょう。貼り付けるアイス・バッドや、ゲルを袋に入れた冷却ゲルはやめた方がいいと思います。アイス・バッドは使ったことがありませんが、冷却ゲルはあまり冷えないし、キーボードが水平でなくなるので、化学式ノート PC クーラーに買い換えました。
この中では、2400円以上の製品がいいと思います。ファンがついている方が冷却効果が高いのですが、キーボードが更に高くなってしまいます。楽天市場など他の通販サイトでは、もっと安く買えるはずです。
・HDD
ハード・ディスクも熱くなります。あまり高温になると、故障します。6年前半の冬、ストーブを遠慮なく焚いていたら、 ハード・ディスクが壊れました。
ハード・ディスクの温度はソフトで調べられます。無料ソフトを使ってみたらあまりよくなかったので、インターコムという会社の「スマート HDD プロ ハードディスク診断」を買いました。ビック・カメラでは3880円です。
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=4988675947218
振動にも気をつけて下さい。ハード・ディスクが動いている時に、パソコンを移動させてはいけません。振動のため壊れてしまいます。ハード・ディスクが動いているかは、インジケーターを見れば分かります。
別の部屋に持って行く時などは電源を切った方がいいのですが、面倒ならスタンバイなどにした方がいいでしょう。
SSD はあまりよくないようだ [パソコンや携帯電話]
【2009年09月05日】-最近パソコンの雑誌を読んでいると、SSD の記事をよく見る。SSD は Solid State Disk の頭文字で、USB メモリーを幾つかつなげて、ハード・ディスクと同じくらいの容量にした物だ。雑誌は「動作が速い。振動に強い。消費電力が少ない。騒音を出さない。」と、いいことずくめのように書いている。
『週刊アスキー』はハード・ディスクを SSD に交換する記事を何度も載せるので、SSD を買おうかと思っていたが、『PCジャパン』の8月号を読んだら、「書き込み回数に制限がある」と書いてあったので、買う気がなくなった。
アスキーはどうかしている。読者に SSD を買わせたいのだろう。SSD が売れればその広告が増えるから、それを狙っているのだと思う。パソコンの雑誌にはこの手の記事が載る。読者が本当に必要としていることではなく、広告が増えそうな記事を載せる傾向がある。
広告主が嫌がるような記事も載せない。だから製品の問題点をはっきり指摘する記事はまず載らない。フリー・ソフトの記事と付録もあるが、新製品と使い方の記事が大半を占める。読者の都合を第一に考えるべきなのに、広告主の方を向いて作っている。これではパソコン雑誌が段々売れなくなるのは当然だ。
ファッション雑誌も、広告主が売りたい物を記事にするから、面白みがなくなり、売り上げが落ちているらしい。不況のせいばかりではない。編集姿勢に問題があるのだ。
パソコンのいらないファイルの消し方 [パソコンや携帯電話]
パソコンを使っていると、いらないファイルが段々たまってしまいます。それが余りに多くなると、動かなくなることもあります。
でもパソコンの取扱説明書には対処法が書いてありません。本にも、まとめては書いていないようです。雑誌は書くはずですが、見ない人の方が多いでしょう。そこで私が、分かる範囲で書きます。ウインドウズ XP を基準にします。クリックすべき文字などを「」で囲みます。
1. まず「ゴミ箱」のゴミを消して下さい。意外とゴミがたくさんたまっています。
2. それからインターネットを見るためブラウザーにも、いらないデータがたまります。
今出回っているインターネット・エクスプローラにはバージョン6と7があります。自分がどっちを使っているか調べるには、メニューの「ヘルプ」「バージョン情報」の順にクリックします。
バージョン7では、「ツール」「閲覧の履歴の削除」をクリックすると、消した方がいいデータが何種類も一遍に出て来ます。
「ファイル」はインターネットのデータです。普通これは定期的に消します。cookie は、サイトがこちらを認識するためのデータです。月に1回も消せば充分でしょう。「履歴」はウェブ・アドレスのことなので、これも定期的に消して下さい。
「フォーム」は検索などのボックスに入力した文字です。時々消した方がいいでしょう。「パスワード」は、説明は不要でしょう。一番下に「すべて削除」があるので、これをクリックすれば一遍に全部消せて、便利です。
インターネット・エクスプローラのバージョン7では消すべきデータが一遍に出るようになりましたが、バージョン6では厄介です。
「ツール」「オプション」とクリックすると、「全般」タブが現れます。そこの「cookie の削除」「ファイルの削除」をクリックすると、消せます。
それから「コンテンツ」タブをクリックして、「個人情報」の下にある「オートコンプリート」をクリックすると、「フォームのクリア」と「パスワードのクリア」が出るので、クリックすればフォームとパスワードが消せます。
3.「イベント ビューア」のデータも消す必要があります。
まず「管理ツール」を開きます。ウインドウズ・キーを押して、すぐ出る人はいいですが、そうでない人は、画面左下のスタート・ボタンを右クリックして、「プロパティー」を出します。ボタンの「カスタマイズ」、上部の「詳細設定」をクリックして、「[スタート]メニュー項目」の中で、「システム管理ツール」を探し、「[すべてのプログラム]メニューと[スタート]メニューに表示する」をチェックします。
そうするとウインドウズ・キーをクリックした時に、「管理ツール」が現れるようになります。次に、その中の「イベント ビューア」をクリックします。左端の「アプリケーション」をクリックすると、右側に「イベント」が出ます。パソコンが行った操作が書いてあるようです。普通は必要ないので、消します。上部の「操作」「すべてのイベントを消去」とクリックし、「保存しますか」と訊かれたら、「いいえ」を押します。
次には右端のコラムで「セキュリティ」をクリックし、同じように「イベント」を消します。次にはまた右端で「システム」をクリックして、消します。最後に「ファイル」「終了」でウインドウを閉じます。
4. それから、「最近使ったファイル」を消して下さい。こんな物は必要ないのに、パソコンは勝手に最近使ったファイルのショートカットを作ります。
またスタート・ボタンを右クリックして、「プロパティー」を出します。ボタンの「カスタマイズ」、上部の「詳細設定」をクリックして、「最近使ったファイル」の欄の中にある「一覧のクリア]をクリックして下さい。
ウインドウズ98でそうするには、ウインドウズ・キーを押して、「設定」をクリックします。「タスク・バーとスタート・メニュー」が出ますから、それをクリックして下さい。そうすると新しいウインドウが開きますから、上部の「スタート・メニューの設定」をクリックします。次の画面の「最近使ったファイルの一覧」の下の「クリア」をクリックすると、最近使ったファイルを消すことができます。
5. それからディスク・クリーンアップとデフラグも、時々する必要があります。前者は、ハード・ディスクにたまったいらないデータを消す作業です。後者は、同じファイルなのに、ハード・ディスクの中で分かれてしまったファイルを、つなげる作業です。
ウインドウズ・キーを押して、「すべてのプログラム」「アクセサリー」「システム・ツール」という順番にクリックすると、ディスク・クリーンアップとデフラグの画面が現れます。
クリーンアップの画面では、「ドライブの選択」で OK をクリックすると、ハード・ディスクの中のいらないファイルを探します。時間がかかるので、辛抱強く待つ必要があります。
終わると一覧表が出てきて、いくつかにチェックが入っていますが、すべてにチェックを入れて、消していいと思います。「古いファイルの圧縮」は量が多くて時間がかかるので、忙しい時はチェックを外した方がいいでしょう。
「デフラグ」の画面が出たら、「分析」をクリックすると、ディスクの様子を調べます。終わると、「最適化をして下さい」とか「しなくていいです」などと表示が出るので、それに従って下さい。これも時間がかかります。繊細な作業なので、応用ソフトはすべて終了させてから行った方がいいでしょう。
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