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神田うのが別居 [芸能人]

【2010年06月06日】-今日付の日刊スポーツによると、タレントの神田うのさん(35歳)が別居した。2年8ヶ月前、日拓ホーム社長の西村拓郎氏(40歳)と結婚した。

 日拓は知名度は低いが、パチンコや不動産の会社だ。パチンコ屋では大手だと思う。「エスパス日拓」という屋号で、新宿や高田馬場に店を構えている。流行っている。(espace はフランス語で「空間」の意味。英語のspace に当たる。)

 うの女史は結婚式を7回もしたと聞いてから、エスパス日拓の前を通るたびに苦々しく思った。「そんな贅沢ができるのは、旦那の会社が儲かっているからだろう。庶民の金を吸い上げて、結婚式を何回もするのか。」と憤った。

 パチンコ屋に行く人達は好きでやっているのだから、「吸い上げる」という表現は本来はおかしいが、日拓は建物の外観が派手で、照明が明るすぎるので、そんなふうに感じてしまう。パチンコはしたことがない。ゲームや賭け事には関心がない。あんな騒々しい所にはいられない。

 うのが別居したのは、愛情ではなく金で相手を選んだからだろう。そんな結婚が破綻するのは時間の問題だ。離婚すると思う。西村氏も今回の失敗を通じて、学ぶだろうか。

 タレントは金があるし我が儘だから、庶民より離婚が多いが、堅実な生き方をして欲しい。

・参考資料
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20100606-638325.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%94%B0%E3%81%86%E3%81%AE#.E3.82.BF.E3.83.AC.E3.83.B3.E3.83.88.E3.83.97.E3.83.AD.E3.83.87.E3.83.A5.E3.83.BC.E3.82.B5.E3.83.BC.E3.81.A8.E3.81.97.E3.81.A6

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高城剛はブログに嘘を書き連ねた [芸能人]

【2010年04月29日】-もう高城剛と沢尻エリカさんの離婚騒動は取り上げないつもりだったが、ちょっと高城のブログを読んでみたら嘘と偽善ばかりなので、呆れてまた書くことにした。

 高城氏は29日午前1時53分ブログを更新し、「二人の間で離婚の話しは出ていない。誰かが妻を車で連れ去った。」などと書いた。白々しい嘘だ。エリカさんは27日付のブログに「離婚協議を進めている」と書いたのだから、別れたいのは明白だ。それなのに高城は現実を認めず、ごまかそうとした。

 こんな性格だから嫌われたのではないか。他にも作り話と思われることを書いた。

 「妻が眼を見て僕に真剣に頼めば、いままでなにひとつ断ったことは一度もありません。」とある。妻の願いをすべて叶えてやる夫は考えられない。思い通りにしてやりたくても無理だ。金も時間も無限にはない。

 実際には高城が自分の我が儘を通すために、エリカさんに我慢させていたと思う。それなのに「願い事はすべて叶えてやった」と書くのだから、嘘つきだ。

 この男は困るといつも、このように嘘を並べて強弁するのだろう。誰かと誠実に話し合うことのできない駄目人間だと思う。汚い髭を生やして、にやけた顔で DJ などやる人間がまともな訳はない。昨日書いたように、きっと中身がないのだ。

・偽善
 嘘を書き連ねながら「もし、本当の友人が周りにいるならば、彼女に人としていますべき『正しい事』を即すべきなのではないでしょうか?」とも書いた。「友達は彼女に適切な助言をせよ」ということだろう。自分こそ「正しいこと」をすべきだ。現実を率直に認めるのだ。

 「どんな場合も苦境から逃げずに、自己と対話し、正しい道を行く。いかなる場合も、人と心でしっかりと話す。」にも驚いた。苦境から逃げようとし、嘘を書き連ねる人間がこんなことを言うのか。呆れ果てる。

 嘘だけ書けるものではないので、本音も漏らした。「(復帰会見の前夜、二人で話し合ったことを記録して)同じように社会の軋轢に挟まってしまって苦しむ多くの人へと届けました。」と書いた。やはり軋轢に苦しんでいるのだ。

 高城は、若くて綺麗な女が欲しいだけではないか。以前も身の程を考えずに、モデルと付き合っていたそうだ。借金を8千万円も抱えているという報道もあるし、とんでもない馬鹿者だと思う。

 スポーツ報知によると、沢尻さんは去年の9月から離婚を考えていた。母親は「高城と付き合うようになってから髪や服装が変わった。半年前から元気がなかった。」などと語ったそうだ。

 駄目な男に引っかかった沢尻さんにも落ち度があるが、高城はとんでもないと思う。

・リンク
高城剛のブログ:
http://blog.honeyee.com/ttakashiro/
沢尻エリカのブログ: http://www.erikatokyo.com/

・参考資料
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100427-OHT1T00038.htm
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100428-OHT1T00053.htm?from=related

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100426-622493.html
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100427-622814.html

http://www.sanspo.com/geino/news/100427/gnc1004270505002-n1.htm

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沢尻エリカが高城剛を見放したのは当然だ [芸能人]

【2010年04月28日】-ワイド・ショーは26日から高城剛と沢尻エリカの離婚問題も大きく取り上げているが、これも時間は長いのに内容は空疎だ。

 高城は外国で過ごす期間が長いから、仕事らしい仕事をしていないのだろう。沢尻さんにお金をあまり渡していないのなら、高城の仕事ぶりが大事な点だが、テレビはそれに触れない。時間を取って騒ぐが、大事なことはわざと言わないのだ。

 高城は元々中身のない男ではないか。ずっと「ハイパー・メディア・クリエーター」という肩書きを使っていた。hyper- は今の英語では「過度の」という意味の接頭辞だが、元来はギリシャ語の前置詞で「~の上に」という意味だ。ラテン語の super- に相当する。語源も同じだ。

 だから高城は自分のことを「スーパー・メディア・クリエーター」と称していたようなものだ。図々しくても「スーパー」とは言えないから、「ハイパー」にしたのだろう。

 高城は日大芸術学部文芸学科を卒業してから、ビデオ作品を作っていたらしい。中身のない男なのに、朝日新聞などは何度も出して虚像を作り出すのに荷担した。中身も金もない男が、女に見放されるのは当然だ。

・資料
高城の経歴:
http://talent.yapy.jp/talent/2769/

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女性タレントには不幸な女が多いのか [芸能人]

【2010年03月20日】-前回のエントリーで女優の沢尻エリカさんに触れたが、ウィキペディアで同女の項目を見たら「父は中学生3年の時に癌で死に、二人いる兄のうち一人は交通事故で亡くなった。」などと書いてあった。23歳で家族が二人も死ぬ者はあまりいない。

 酒井法子さん(39歳)は父親がヤクザだったし、母とは4歳の時に死別した。

 後藤真希さん(24歳)も父親が早く亡くなり、母は去年逝去した。弟さんは刑務所にいる。お姉さんが二人いるから、独りぼっちではない。

 有名な女性タレントには不幸な人間が多いのだろうか。生活が安定していないから、タレントなどを目指すのかも知れない。髙田万由子さん(39歳)はお金持ちのお嬢さんだが、例外だろう。

・参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%A2%E5%B0%BB%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%AB

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%92%E4%BA%95%E6%B3%95%E5%AD%90

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E8%97%A4%E7%9C%9F%E5%B8%8C

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のりピー復帰は『フライデー』のガセネタか [芸能人]

【2009年12月29日】-2週間くらい前、『フライデー』の12月18日号を見たら、「酒井法子の復帰計画が進んでいて、大学で勉学にいそしむ姿を撮ったドキュメンタリー番組を、年末にも放送するかも知れない。世間の様子を見て判断する。」などと書いてあったので、驚いた。

 サン・ミュージックの相澤副社長は酒井側の証人として法廷にも出たので、同社の援助のもとで酒井は復帰するのだろうと思っていたが、早すぎる。判決が下りてまだ数ヶ月だし、世間の批判が和らぐのは来年後半だろう。

 テレビは大学に通うことも批判していたのに、大学での様子を放映するとはどうなっているのかとも思った。テレビ東京以外の民放各社はワイド・ショーで散々批判したから、酒井をもう出演させたらひどい矛盾を犯すことになる。大学の宣伝を手伝ってしまうことにもなる。

・年末になったが
 その記事を読んでから、時々「どの局が放送するのか。本当なのか。」と思っていたら、年末になった。だが、そんな番組のことは全く聞かない。調べても見つからない。『フライデー』のガセネタだったようだ。

 そんな計画はどのテレビ局も立てていないのに、同誌が話しを作ったのではないか。全く無責任だ。嘘を平然とつく連中が、タレントや政治家を批判するのだから矛盾している。

 この記事を載せたのは18日号だが、4日に発売したはずなので、「1ヶ月も経てば殆どの読者は忘れる」と踏んで、載せたのだろう。

 『フライデー』を発行する講談社は今年度赤字を出すそうだが、まじめにやる気があるのか。こんな記事はその時は売り上げを伸ばしても、長期的には信頼を失うからやめた方がいい。考え方が間違っている。

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押尾学はホステス死亡の責任を取れ [芸能人]

【2009年12月06日】-俳優だった押尾学氏は11月2日、MDMA を使った容疑で懲役1年6ヶ月、執行猶予5年の有罪判決を受けた。メディアも「どうして一緒にいたホステスの田中香織さんを見捨てたことについて罪に問わないのか」と、何度も取り上げた。

 だが警視庁はおととい4日、田中さんに MDMA を渡した容疑で押尾と知人二人の逮捕状を取った。やっとホステスに関する捜査が始まった。3人を保護責任者遺棄致死の容疑でも、取り調べるのだろう。

 今まで警察が田中さんの死亡について捜査しなかったのは、政治家から圧力がかかっていたかららしい。芸能ジャーナリストの渡邉裕二氏は、8月末からブログにそう書いている。

 元首相 M の息子は押尾などと付き合いがあり、その時部屋にいたというのだ。だから田中さんの死亡については捜査をしないよう圧力をかけていたという。M は中川昭一氏の葬儀で困り果てた顔をしていた。渡邉さんが言うには、企業からも警察に圧力がかかっていた。

 政権交代をして自民党が権勢を失ったので、捜査に着手できたのだろう。いいことだ。東京地検が捜査の再開を強く求めたのも、きっかけらしい。真相の解明と責任の追及をしっかりやってもらいたい。

 押尾は、愛人の具合が悪くなったら逃げたので、実に卑怯だ。薬物の使用で逮捕されたり、浮気が妻にバレたりすると困るから、逃げたのだろう。人の命より自分の体面の方が大事なのだから、全く無責任だ。

・参考資料
http://022.holidayblog.jp/?p=4774
http://022.holidayblog.jp/?p=4784
http://022.holidayblog.jp/?p=4806
http://022.holidayblog.jp/?p=4807
http://022.holidayblog.jp/?p=4833
http://022.holidayblog.jp/?p=4838
http://022.holidayblog.jp/?p=4839

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のりピーは大学を卒業できるだろうか [芸能人]

【2009年11月13日】-のりピーこと酒井法子さんは、創造学園大学に入学したという。更正の第1歩を踏み出したことはめでたい。 

 テレビが「同大は堀越学園が経営している」と言ったので、「あの堀越高校の関連校か」と思った。だがインターネットで調べてみると、東京中野の堀越高校を運営する堀越学園とは別の学校法人で、全く関係がないようだ。大学を運営する堀越学園は高崎市に本拠があり、同大も高崎にある。

 堀越と聞いたら、大抵の人は芸能人が多く通っている堀越高校を思い浮かべてしまうので、しっかり説明してほしいものだ。

 創造学園大学のウェブ・サイトを見たら、AO 入試として今年5月から来年3月まで随時入試を受け付けていた。これで入学を決めたのだろう。メディアは普通に受験して合格したかのように言うが、サン・ミュージックの相澤副社長らが裏で話をつけたと思う。

 同大は定員割れを起こしていて、経営が悪化しているそうだ。だから、のりピーなど受け入れることにしたのだろう。最悪の場合は4年以内に廃校になる。

 通信制で勉強するが、実習もあるから大変だ。のりピーは4年で卒業できるだろうか。

・テレビ局は商売のために叩くな
 「介護の勉強をする」と言い出したら、メディアは何度も「介護の現場は厳しいから、続かないだろう」などと否定的なコメントを発した。

 有名芸能人が介護施設で普通に働くのは考えにくいから、私も真意を計り兼ねた。だが相澤氏の話をよく聞くと、継母が癌の手術を受けたばかりで介護をする必要があるし、何もしないとまた覚醒剤を使ってしまうから、介護の勉強をすることにしたという。介護がちょっとブームでもある。

 テレビ局の連中はどうして言い分をしっかり聞かずに、思い込みで非難するのだろうか。「芸能人を出してやる立場だから、何を言ってもいい」と思っているのだろうか。

 しつこいほど「覚醒剤の再犯率は高い」と言って、「またやりそうだ」とほのめかすのも不当だ。非難して視聴率を高めようとしているのだから、法に触れなくても倫理的に問題だ。

 こんなに非難しておいて、のりピーが番組に出ることになったら、きっと歓迎するから無責任だ。

 『フライデー』の11月13日号を今ごろ読んだら、酒井法子が入院していたのは東京医大と書いてあった。大学は卒業しなくてもいいから、2度と覚醒剤などに手を出さずに、まじめに歌や芝居をやってほしいものだ。

産経新聞: http://sankei.jp.msn.com/life/education/090128/edc0901282303014-n1.htm


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さかもと未明さんは元気そうで、安心 [芸能人]

【2009年11月03日】-おととい、漫画家のさかもと未明さんが膠原病に罹ったことを取り上げ、心配した。だが、さかもとさんもブログを書いていて、それを見たら元気そうだ。症状はそんなにひどくないし、気持ちは明るい。

http://blog.goo.ne.jp/sakamoto-mimei

 病気について書いたのは次の2回だけのようで、「膠原病」という表現は避けて「難病」と書いた。

http://blog.goo.ne.jp/sakamoto-mimei/e/047de64a604185e566bd810ec872f86e


http://blog.goo.ne.jp/sakamoto-mimei/e/25a1486617f4d49325495139ea30abf7

 このブログによると、テレビに毎週出ているし、雑誌の連載も持っているから、『正論』の連載を中止したのは病気のせいではないだろう。だからその点は訂正する。

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文学研究者の前田愛先生を忘れないで [芸能人]

【2009年10月30日】-テレビや雑誌で前田愛という名を時々見る。女優らしい。3月ごろ結婚を発表し、10月28日に中村勘太郎さんと式を挙げたので、今年になってから特に見た。

 テレビ・ドラマは滅多に見ないので、前田愛さんの顔は殆ど見たことがない。かわいらしい名前だが、私にはそんなイメージが全く湧かない。おじさんの「前田愛」に会ったことあるからだ。

 立教大学に通っていた時、国文学教授の前田愛先生の授業を取った。「あい」でなく「よしみ」と読む。女の子のような名前だが、男で中年だったから、前田愛という名を見ても私は若い女優を思い浮かべられないのだ。

 前田先生は樋口一葉などの研究をしていて、著作が多かったので学外でも有名だった。22年前に亡くなった。

 「他大学の友達に前田先生の授業を取った」と言ったら、羨ましがられたこともあるが、一葉などの話は聞いたことがないので、有名教授に習ったという実感を味わったことはない。

 私が取った前田先生の授業は文学ではなく、中村雄二郎著『哲学の現在』(岩波新書)を扱う授業だった。20年くらい前の立教文学部には共通科目という授業があった。文学部の学生は学科に関係なく取れる授業だった。一般教養課程に似ているが、内容はそれより専門的だった。

 共通科目には A から C まであり、A は1年の時の必修だった。半年12回くらいの授業で、本を一冊選んで本の読み方を勉強するという触れ込みだった。

 社会言語学者の鈴木孝夫氏の『ことばと文化』(岩波新書)を教科書にした授業もあったが、担当教師が英文科の担任だったのでやめた。

 哲学にちょっと興味があったこともあり、前田先生の授業にした。有名な先生とは知らずに取った。面白い学生が集まったのか、この授業で知り合った友達とは4年になっても付き合いが続いた。(朝日新聞に入った斉藤君は、授業が終わってから教室に現れた。)

・前田と中村
 前田先生がその本を選んだのは、哲学者の中村さんと仲がよかったからだろう。二人は文化人類学者の山口昌男氏らと、岩波書店の出す『へるめす』という雑誌を編集したこともある。

 中村教授は当時「共通感覚論」などを唱え、哲学者として有名だったが、明治大学では法学部に属していて法哲学を講じていた。大学で教えることは、普段本に書くこととは全く違っていたようだ。

 中村先生は、関西にいた経済学者の栗本慎一郎氏を明大の法学部に呼んで、法社会学の授業を担当させたから、ニュー・アカデミズムの立役者の一人だ。栗本先生は、裁判官を辞めたお父さんを明大に呼んで、法律の講義を担当させた。

・他の授業
 前田先生の『哲学の現在』を使った授業では、専門用語を使って哲学の話をした訳ではなかった。先生の専門の明治期の作家の話も出なかった。

 そこで申し込んでいないが、先生の他の授業に1度だけ出てみた。進め方は高校の現代国語に似ていた。吉本隆明の『共同幻想論』を取り上げて、大事な所を黒板に抜き書きしながら、解説していた。吉本のその本は安保闘争の時に売れたようで、「国家は幻想だから、なくしてもいい」と趣旨だろう。

 前田先生の影響ではないが、私はその後中村、山口の本を何冊も読み、栗本先生の授業を聞くために明大に数十回通った。先生の授業を選んだのは守護霊の働きかけだと思う。

 女優の前田愛さんは本名かも知れないが、既に有名人がいるのだから、違う名前にして欲しかった。今回インターネットで調べたら、声優と映像プロデューサーにも前田愛がいることが分かった。前者は女性だが、後者は男か女か分からない。

 前田先生と中村先生も仲がよかったが、今回前田愛さんと中村勘太郎さんが結婚した。不思議だ。

 ちなみに私が立教にいた頃、エッセイストの酒井順子さんや野球解説者の長嶋一茂君も通っていたようだ。二人とも私の後輩だ。面識はない。


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のりピーはヤクザの娘だから、元々純情ではない [芸能人]

【2009年10月01日】-これもおとといの続きだ。酒井法子さんのお父さんはヤクザだったと書いた。山口会系の組長だったそうだ。だから、のりピーは清純ではない。マスコミはどうかしている。

 テレビは「実のお母さんとは死別した」と言っていたが、ウィキペディアの「酒井法子」のページなどによると、法子が生まれた時、父は刑務所に入っていた。法子が2歳の時、実の母は男ができて家を出た。その2年後に亡くなった。

 小学6年3学期、父は再婚したが、女癖が悪いため妻に逃げられた。3番目の母は、博多中洲のホステスだった。キャバレーのホステスだろう。

 のりピーの弟も覚醒剤使用容疑で捕まったが、2番目の母の子だと思う。弟さんもヤクザだった。壮絶な家庭環境だ。これを聞いて、誰がのりピーを純情派だと思うだろうか。本人が清純なように演技し、マスコミはそれに付き合っただけではないか。

・産経の罪
 それなのにメディアは「落ちた清純派」などと叩いた。特に産経系列がひどかった。サンスポは8月8日付に「汚れた純情派」という見出しを掲げた。

 産経新聞は8月8日付の「【酒井法子逮捕】黒いTシャツ姿で…騒然となった警視庁渋谷署」という記事に、男性会社員(38歳)の言葉として「清純派のイメージだったのに裏切られた気持ちだ」と書いた。40近い男が「アイドルは正しく生きている」と思っていたのなら、うぶ過ぎる。メディアは自らが作った虚像を維持し、更に撒き散らすのだから、タチが悪い。

 事件を起こす前、のりピーは特に純情派と言われていたのだろうか。アイドルは皆、純情ということになっていると思う。酒井法子さんは「うれピー」「マンモス楽しい」などと言っていたら、私は「おちゃらけ派」だと思っていた。結婚はいわゆる「できちゃった婚」だから、この点でも純情ではない。純情は虚像だ。

・フーミンも
 タレントの細川ふみえさんも純情派となっているのだろうが、『週刊現代』か『週刊ポスト』がホテトル嬢として働いていた頃の写真を載せた。ホテルの内部で撮ったようだったから決定的だ。体を売っていたのだ。全く純情でない。

 女性タレントを純情と思ってしまうファンの方が純情だ。本当に純情なら、人前で水着姿になどなれないだろう。

 マスコミはタレントを勝手に純情派にして、違うことが分かったら、「裏切られた」などと言わないで欲しい。

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のりピー釈放を待つマスコミは暇すぎる [芸能人]

【2009年09月15日】-酒井法子被告人の保釈は昨日決まったのに、まだ保釈されていない。保釈金を払うのが遅れているようだ。共同通信などによると、今日の午後250万円だけ納付した。残りの250万円は明日払う見込みだという。お金を準備できないようだ。

 建設会社の会長が保釈金を用意して、身元引受人になるという話しもあったが、そうではなくて継母が用意しているようだ。継母にも資力がないのだろう。

 夫の高相祐一被告人も、今日の午後保釈が決まった。保釈金は同じく5百万円だ。殆ど当時に保釈になるのは不思議だ。

・マスコミはそんなに暇か
 東京湾岸署と渋谷署の前には、マスコミが陣取っている。特に前者には多くて、200人もいるそうだ。テレビ・カメラを設置して、のりピーの出てくるのを待っている。実に暇だ。無責任だ。

 芸能人の保釈などにこんなに力を入れないで、もっと大事なことに取り組んだらどうか。9月10日から16日までは自殺予防週間だが、テレビでは1度も見ていない。他にも社会問題はある。

 話題にはなるが、どうでもいいことに殺到するほど、日本は安泰ではない。テレビや新聞も赤字を出して、大変だ。

 マスコミだけが悪いのではない。こんなテーマをやるとテレビを見る人が増えるから、視聴率ほしさに殺到する面がある。左翼マスコミだから、日本人を不安にしたいことも一因だ。

 それにしてもやり過ぎだ。産経新聞の15日付の記事には、のりピーが釈放されたら、オートバイで追いかける人が出てくる。押尾学を追いかけたように、どこか建物に入るまで付きまとう気のようだ。

 なぜ追いかけるのか。人にしつこく付きまとったら、軽犯罪法違反のはずだ。罪を犯した人間を追い回して罪を犯すのだから、矛盾だ。メディアは報道の自由を盾にして、犯罪を公然と犯している。付きまといは報道ではない。犯罪か制裁だ。

 テレビは放送内容もひどくて、日テレ系列の『ミヤネ屋』を見たら、午後1時55分の放送開始から2時40分頃まで酒井被告人のことを扱い、2ヶ所の警察前から生中継をした。

 「渋谷署には出入り口が三つあるので、報道陣は3ヶ所で張り込んでいる」とも言った。高相が出てくる時の表情など、重要ではない。下らないことに熱心だ。画面の端には小さな画面をずっと出して、湾岸署の入り口を映し続けていた。金のためなら何でもやるほど落ちぶれているのか。

 テレビは人を救うこともあるが、どうでもいいこともする。褒めることは少なく、批判が多くなるのは心苦しい。

 ちなみに、押尾はカー・チェイスを振り切るために、地下鉄の小竹向原駅前で車から降りて、電車に飛び乗ったそうだ。板橋区と練馬区の境にある駅だ。私も時々利用する。マスコミに雇われたバイク運転手などは、港区から4時間も追いかけてきて、ご苦労様だ。

・偽善
 先ほどの産経の記事には、テレビ局のディレクターが「メディアが現場に集まり過ぎとの風当たりもあるが、それだけ薬物の恐ろしさを伝え、世の中を正さなければという各局の意気込みの表れ。伝えるべきことは伝えるべきだと思っている。」と話したと書いてある。

 薬物の恐さを伝える企画は少なかった。千葉の別荘にまで行って、酒井夫婦に恥をかかせた。繰り返しが多く、伝えるべきことは殆どなかった。叩くことが中心だった。それなのに、「世の中を正そうという意気込み」などと言うのは恐ろしい偽善だ。匿名だから、新聞記者が捏造したのかも知れないし、強い表現に書き改めたのかも知れない。

 いずれにしても、いつまでも開き直っていると、テレビ局は潰れる。既に赤字を出している。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090915/biz0909151838012-n2.htm

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今週金曜日に覚醒剤のドラマ [芸能人]

【2009年09月15日】-テレビ朝日系列では9月18日午後8時から、覚醒剤に関するドラマを放送します。「さよならが言えなくて~子供たちに迫るドラッグの誘惑、夜回り先生の苦悩」です。番組名から分かるように、原作は水谷修さんです。覚醒剤をやめようとしても中々やめられない女の子の話しだそうです。

 最近ドラマは見ませんが、水谷先生には注目しているので、私も見ようと思います。

 朝日放送はこの番組のためにウェブ・ページ( http://asahi.co.jp/sayonara/ ) を作りましたが、単発のドラマにこんな立派なページを作るのはもったいないでしょう。写真などは入れず、文字だけのページで充分です。朝日放送も業績が悪化しているはずだから、節約した方がいいと思います。

 水谷先生は中日新聞のサイトに2年前から文章を書いています。関心のある人はどうぞ。

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/yomawari/index.html

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マスコミは酒井釈放で騒いではならない [芸能人]

【2009年09月14日に掲載、15日に加筆訂正】-酒井法子さんの弁護士が保釈を申請したら、東京地裁は認め、地検は反対しなかった。保釈金は5百万円で、予想より少ない。

 保釈金をすぐ払えば、今日中に出られるという。テレビは午前中から大きく取り上げたようだが、これから数日これで騒ぎそうだ。

 芸能ニュースとしては大きいからワイド・ショーが過熱するのは仕方ないとしても、事件としてはそれほど重大ではないから、ニュース番組や新聞は騒がないようにすべきだ。

 「酒井被告人は、保釈金を払って釈放されました」とだけ言えばいい。1分以上かける必要はない。

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のりピー報道のせいで、また覚醒剤を使ってしまった人 [芸能人]

【2009年09月13日】-読売新聞の山梨県版(9月12日付)によると、甲府市のトラック運転手(31歳)は酒井法子さんに関する報道を見ていて、やめていた覚醒剤をまた使ってしまい、起訴された。

 「覚せい剤を使っていた7、8年前の感覚を思い出して、また手を出した。人間関係に悩んでいた。」という。報道が過剰だと、こういう問題も起きてしまう。

 この記事を読んで、以前紹介した弁護士のブログにも、似たようなことが書いてあったのを思い出した。覚醒剤をやめた人がテレビなどで覚醒剤の結晶や注射器を見ると、また始めたくなって苦しむというのだ。せっかくやめたのに、そんな物を見てまた始めたくなってしまうのは、かわいそうだ。

・他の薬品を使ったら
 覚醒剤を使う人達は辛いことがあるから手を出してしまうようだが、どうして他の手段は取らないのか。酒を飲んで憂さを晴らす人は多いし、タバコや食べ物でストレスを発散する人もいる。ストレスが大きいと、酒やタバコでは発散できないのだろうか。

 薬物でないとストレスを解消できないとしても、覚醒剤のような違法な物でなく、合法的で安全な薬品をどうして摂らないのか。精神科や心療内科を訪ねれば、医師はそんな薬品を処方してくれるだろう。

 メディアは薬物の危険性ばかり言わずに、合法的で安全な薬品を紹介したらどうだろうか。

・参考資料
読売新聞:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090911-OYT8T01088.htm?from=yoltop

「弁護士小林榮の薬物問題ノート」:http://33765910.at.webry.info/200908/article_10.html

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大沢あかねさんの母の居酒屋も近所 [芸能人]

【2009年09月12日】-タレントの大沢あかねさんのお母さんは居酒屋をやっていて、無銭飲食の被害に遭ったが、犯人は捕まったというニュースが、今日の午後流れた。板橋区というから調べてみたら、熊野町にあった。また近所だ。

 熊野神社に参拝するため、以前はこの辺に時々行った。駅からは遠いし、飲食店などが集まっている所ではない。大通りからは近いが、さびれた地域だ。大沢真美さんは売れているタレントのお母さんだし、野球監督だった大沢啓二さんの娘というから、板橋区のはずれで居酒屋をしているのは不思議だ。

 無銭飲食をした男は工藤三雄容疑者(71歳)で、「西武の伊藤の知り合いだ」とか「車に財布を忘れてきたから、金を貸してほしい」とか言ったそうで、大胆だ。

 店外に出て、別人のふりをして店に電話してきて、「代金は自分が払うから、今店に来ている人に飲ませてほしい」とも言ったという。手の込んだことをした。近くの飲食店でも同じような被害が2度起きていた。常習者だろう。悪さをし慣れている。

 工藤容疑者は9月11日、豊島区内の店でも無銭飲食をしようとしたので、捕まった。ちゃんと反省するだろうか。

・参考資料
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/09/10/01.html

http://www.j-cast.com/tv/2009/09/11049391.html

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090912/crm0909121409010-n1.htm

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090912-OYT1T00519.htm?from=main6

http://ameblo.jp/marino519/entry-10185415507.html

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酒井法子の逃走を助けたのは、元弁護士と建設会社社長の兄弟 [芸能人]

【2009年08月19日】-のりピーの話題には飽きてきて、テレビは繰り返しが多いから、見たくないくらいだ。6日間どこにいたのか、テレビも伝えているが、誰と一緒にいたのかは殆ど言わない。インターネットでスポーツ新聞などを読んだら、はっきり書いてあったので、まとめた。

 逃走を助けたのは育ての母(62歳)、女友達、元弁護士(75歳)とその弟二人の5人のようだ。弟の一人は建設会社の社長(本当は会長か)で、もう一人の弟は弁護士事務所の事務局長だ。

 渋谷で高相が「社長」と呼んだ人物は、この建設会社の社長のようだ。このうち酒井と6日間一緒に行動したのは、継母、女友達、社長の3人という。箱根の別荘と東大和市のマンションは元弁護士所有だ。

 元弁護士は富永氏のようで、イトマン事件などを担当した。「麻布建物」の架空増資事件で逮捕され有罪になり、弁護士の資格を剥奪されたという。数十年前みやび法律事務所を設立し、酒井の弁護人を務める榊枝真一弁護士はここに所属している。元弁護士が逃走援助の中心だろう。

 酒井はデビューする前からこの人達と知り合いで、育ての母が社長と付き合っていたようだ。事務所の社長よりも付き合いが長いし、継母と気心が通じているから、この人達を頼ったのかも知れない。

 「酒井と立ち去ったのは建設会社の社長」と一番早く書いたのは、朝日新聞の8月10日付の記事だ。いいところもある。またテレビは「育ての母」でなく、「父親の再婚相手」と不思議なことを言う。これも嫌がらせかも知れない。

 渡邉裕二氏のブログはレベルが高い。8月17日付のエントリーには、押尾学が六本木ヒルズで一緒に薬物を使ったホステスの名を挙げ、部屋を貸したのはピーチ・ジョンの女社長だとも書いた。

・参考資料
 ザクザク(19日付):
http://www.zakzak.co.jp/gei/200908/g2009081908_all.html

 日刊スポーツ(8月19日付): http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20090819-532617.html

 スポニチ(8月19日付): http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/08/19/02.html

 芸能ジャーナリスト渡邉裕二のブログ(8月11日付) : http://022.holidayblog.jp/?p=4751

 朝日(8月10日付): http://www.asahi.com/national/update/0810/TKY200908100145.html

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のりピーを無理して起訴することには反対だ [芸能人]

【2009年08月14日】-「酒井法子容疑者は起訴されないかも知れない」という情報が流れてから、「起訴すべきだ」と主張する人がかなりいる。証拠が足りないのなら、起訴できなくても仕方がない。無理して起訴したら、無罪判決が出るだろう。証拠が足りないのに有罪判決を下せば、一種の冤罪だ。

 「悪いことをしたから、必ず罰すべきだ」という意見は、刑事裁判の厳格性を踏まえていない。「有名人だから厳しくすべきだ」と言う人は、法律は公平に適用しなければならないことを知らない。有名人を特別扱いして刑罰を重くすることは、法の平等原則に反する。

・証拠が不足
 酒井容疑者の部屋から見つかった覚醒剤は 0.008 グラムで、1回の平均使用量は 0.03 グラムだから、普通は起訴猶予になるそうだ。たとえ起訴しても、微量だから鑑定すると殆ど残らず、公判で鑑定の適法性を立証するのは難しいという。そうなら所持容疑で起訴できなくても仕方がない。

 使用に関しても、物証が揃わない。尿検査の結果は陰性だった。毛髪検査では時期が特定できないから、証拠にならないという。確たる物証はないが、容疑者は使用を認めていて、状況証拠もある。だがそれだけで起訴したら、刑事手続きの原則をねじ曲げることになる。

 今まで冤罪はそうやって生まれ来たはずだ。司法やメディアが「凶悪犯罪を犯したのだから、物証が足りなくても裁判にかけるべきだ」と考えて、有罪判決を出させたのではないか。厳密な審理をしたのなら、冤罪は生まれないはずだ。

 今回は冤罪でないはずだし、私も起訴できるのなら起訴すべきだと思うが、それでも他の容疑者の場合これくらいの物証では起訴しないのなら、酒井容疑者を起訴するのはおかしい。証拠が足りないのなら起訴できなくても仕方ない。法はそういうものだ。

 有名人でも一般の人と同じように扱うべきだ。冤罪が起きたと分かったら猛烈に批判する人達が、「証拠が足りなくても起訴すべし」と主張するのは矛盾している。

 また逃走している間に薬物が体から抜け出てしまったろうから、「逃げ得」と批判するメディアもある。私もそう思うが、悪賢い人間がうまく逃げることはよくある。逃げたら逃げたで、どこかでツケを払うはずだから、憎むことはない。

 「悪いことをしたから罰を受けて当然だ」「有名人の事件は影響が大きいから、起訴すべきだ」と考える人は、法律の原則を無視している。メディアは司法に圧力をかけているのだろう。処分が重ければ重いほど、報道は盛り上がる。大衆を煽動して、日本人の心を歪めることもできる。左翼は今回の事件も陰謀に利用している。

 薬物の怖ろしさを伝えることも必要だが、刑事裁判の原則も教えるべきだ。大事なことだが、高校までに習わない。法学部に行かなかった人は、自分で勉強しなければならない。

・のりピーは実にずるい
 酒井容疑者は夫を路上に置いて立ち去り、薬物反応が出なくなるまで逃げた。逮捕されてからは、6日間どこにいたのかはっきり話さない。「港、新宿、中央、千代田の各区、山梨、立川、箱根にいた」と供述したそうだが、6日間でそんなにあちこち行けるだろうか。目撃されたくないから、出たがらないはずだ。立ち寄り場所には嘘もあるだろう。

 夫の高相容疑者の方が素直に話しているようだ。のりピーは元々そんな性格なのではないか。純情派ではく、世渡り上手派だろう。本当の純情派はタレントになろうとしないと思う。

 酒井容疑者は起訴猶予処分になって、釈放されるかも知れない。そうなったら、法律以外の手段で罪を償わせればいい。芸能界から締め出してもいいし、反省させる集会を開いてもいい。法律は厳格に適用しなければならないから、処罰できない場合もあるのだ。

 この事件に関してメディアに登場した小森榮弁護士も、8月13日付の日記の末尾に同じ趣旨のことを書いているので、アドレスを載せておく。
 http://33765910.at.webry.info/

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タレントは厳しい仕事だから、覚醒剤に手を出すのではないか [芸能人]

【2009年08月11日】-やはりテレビは8月10日から酒井逮捕を大きく扱った。フジの夕方のニュースでは35分くらいやったが、過熱はしなかったようだ。薬物更正施設にも取材し、少し深みがあった。

 ワイド・ショーは今日11日も騒いだようで、J-CAST の記事によると、日テレの『スッキリ!!』は前日と同じ内容を1時間も放映した。無責任だ。

 驚いたことに、酒井さんの部屋で見つかった覚醒剤は量が少ないので、起訴されない見通しだという。他の事例でもそうなら、それでいい。

 だが警察は「行方不明になったのは、夫が逮捕されたので気が動転し、出頭を迷った。積極的に逃げるつもりはなかった。」と見ているという。そうなら捜索願が出たと知った時、すぐ身内に連絡したはずだ。まだ正式な発表でないから、マスコミの間違いかも知れない。

・タレントは苛酷な商売だ
 酒井さんは「夫に勧められて使った」と供述しているそうだが、勧められたら必ず使うとは限らない。事情があるはずだ。結婚がうまく行かなくなったという説はメディアに何度も出た。

 だが、仕事はどうなのか。最近テレビにあまり出ていないと思う。私はバラエティー番組などは殆ど見ないので、よく分からない。人気が落ち仕事も減って焦ってしまい、薬物に手を出したのかも知れない。メディアはこのようなことを一切考えないのだから、全く片手落ちだ。

 しっかり調査していないが、覚醒剤などを使うタレントは人気が落ちた人が多いように思う。仕事が減って気分が落ち込み、手を出すのではないか。

 タレントは精神的に辛い仕事のはずだ。売れている時は忙しすぎて休めないが、仕事が減れば将来が不安になったり、その時の人気者に嫉妬したりする。人前ではいつも笑顔でいるのも大変だ。気の疲れる仕事だろう。

 だがマス・メディアはそんなことは一切考えない。「有名人だから特に責任を痛感しろ」などと言う。人気が落ちたら出してやらない「使い捨て」をしている側がこんなことを言うのは、ある意味で残酷だ。

 酒井さんについては「清純派のタレントが覚醒剤を使っていたとは驚きだ。子供のことを考えなかったのか。責任はどう思っているのか。」などと責める。アイドルを演じるのは特に大変なはずだ。それを知っていて、こんな非難を浴びせるのは、恐ろしい建前だ。

・辛い人は覚醒剤を使わずに、医者に行くべし
 「芸能人には薬物を許可せよ」と言うつもりは毛頭ない。ただ非難するのではなく、芸能人の置かれた状況を考えるべきだと言いたいのだ。

 「薬物は危険だ、違法だ」と言うが、それが分かっていて使う人が多いはずだ。危険性を幾ら訴えても、防止できない。気が滅入って困っている人はどうしたらいいか、呼びかけるべきだ。

 精神科や心療内科などの病院に行くのが一番適切だろう。それには勇気や金銭がいるが、スッキリする食べ物や飲み物を摂ってもいい。運動や旅行もストレスの発散になる。

 テレビや行政がそんな呼びかけをすれば、薬物使用は減るはずだ。だがまず言わない。「違法危険」と幾ら繰り返しても、効果は薄い。使いたくなった人に、どうしたらいいか教えてあげるのが、一番効果的だと思う。

 ただ悪い輩に「疲労回復の薬」と勧められることもあるそうだ。悪い連中と付き合わないのも必要だ。

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のりピーは逮捕されたが、マスコミは騒ぐな [芸能人]

【2009年08月09日】-昨日8日午後8時過ぎ、酒井法子容疑者は警察に出頭して逮捕された。これで警察とマスコミの追跡劇は終わった。

 一段落ついたが、明日テレビはワイド・ショーでもニュース番組でも大騒ぎをするだろう。それを考えるとちょっと憂鬱だが、あさってになるとニュース番組は控えると思う。ワイド・ショーは今週一杯騒ぐだろう。大物タレントの逮捕は芸能報道では大きな話題だが、なるべく落ち着いて事実を淡々と伝えるようにしてほしい。言っても通じないのは分かっているが、そう書いておく。

・潜伏先で騒ぎそうだ
 酒井容疑者はどこに潜伏していたか、はっきり供述していない。産経新聞は今日9日午後12時41分の記事に、「3日以降、都内から郵便物を出した。警察は都内に潜伏していたと見ている。」と書いた。同日午後6時10分の記事には、容疑者が「逃走中は東京都新宿区内や中央区内で寝泊まりし、山梨県にも行った」と話したと書いた。

 潜伏先がはっきり分かったら、テレビ局はそこに行って中継をして、大騒ぎをすると思う。メディアが騒ぐと、そこの住民は迷惑をこうむるし、視聴者は気がそぞろになってしまう。

 1回の騒ぎでは大きな被害は生まないが、何十年も馬鹿騒ぎをしてきたから、日本人は落ち着きを失ったと思う。マスコミのせいで犯罪も増えたろう。まともな人間なら自重するはずだが、左翼テレビは日本を混乱させたいから、やめる訳がない。やめるどころか、許容される範囲でできるだけ大袈裟にする。覚醒剤の使用より重大だ。

 容疑者は都内にいたというから、昨日も書いたように身延町で携帯電話の電源を入れたのは偽装工作かも知れない。

 J-CAST の9日付の記事によると、「逃げ方が素早いので、前歴のある人達が助言したのではないか」という見方がテレビに出た。そんな連中から覚醒剤を買っていたはずだから、さもありなんと思う。

・諸々の情報
 容疑者は「去年の夏頃、主人に勧められた」と供述したそうだ。だが、ザクザクは「9年前、薬物常習者の集まるクラブで、酒井容疑者を見た人がいる」と書いたし、日刊スポーツは「数年前に別居してから様子がおかしい」と報じたので、本当に使用は去年からなのか。

 また「主人の逮捕で気が動転し、泊まり歩いた」「捜索願が出たのをテレビで知り、びっくりした。逮捕状のニュースがテレビのテロップで出て、『これは大変だ。出頭したい』と思って、仲介者を通じて弁護士に連絡してもらった」と供述したそうが、信じられない。検査で薬物反応が出ないように隠れていたのではないか。もう体から抜けたと思ったから、出頭したのだろう。実際、尿検査の結果は陰性だった。

 また事務所の社長は心労のためか7日、病人に運ばれたそうだ。ファンは同情的で、産経の9日付の記事によると、警視庁に電話して様子を訊いている。中には「のりピーの罪をかぶるので、替わりに自分が留置場に入りたい」と言う人もいるそうだ。そんなことはできない。熱烈なファンだろうが、幼稚だ。

 警察幹部は昨晩記者会見も行ったが、断片的な情報が多く、まだ不正確だ。メディアは、警察が容疑者の自宅を捜索した時の模様を報じなかったくらいだ。

 また酒井逃亡のため押尾学に関する報道は減って、押尾は得した。愛人が死んのだからこっちの方がずっと重大だが、マスコミは行方をくらませた酒井を追いかけていた。解決しないことを長々とやるものだ。

・お詫びと訂正
 昨日のエントリーの冒頭には、さっき(9日午後6時50分)まで、【2009年08月07日】と書いてありました。面食らった方もいたでしょう。暑くて慌てていたし、7日のエントリーのアクセスが多く順位が上がったので、気が抜けたのだと思います。もう直しました。失礼しました。

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酒井法子は薬物反応が出なくなるまで、逃げるつもりだろう [芸能人]

【2009年08月08日】-のりピーこと酒井法子さんは、まだ捕まらない。昨日も書いたが、薬物が体から抜けるまで逃げて、覚醒剤使用罪に問われないようにしているのだろう。

 専門家の話しによると、覚醒剤は使ってから1週間以上経つと、検出できない。検出できないと使用罪には問えない。器具に DNA が付いていれば、使ったことは間違いないから、不思議だ。

 また毛髪には2週間以上残るが、尿検査で陽性反応が出てから身体検査令状を請求しないと、検査できないという。これは不合理だと思う。法は厳格に施行すべきだが、いい加減な審理で冤罪が出る一方で、検査については慎重すぎる。

・夫の愛人に子供を預けたか
 昨日エントリーを書いてから、色々なことが分かった。自宅には覚醒剤を吸引するための器具があり、酒井さんの DNA が付着していた。夫は「妻と一緒に使った」と供述した。長男を預けたのは夫の愛人で、元々は自分の友達だった。福岡県に住む弟さんは以前暴力団に入っていて、先月覚醒剤使用の容疑で逮捕されていた。

・3人で逃げているのか
 酒井さんは2日の深夜、夫の許に駆けつけたが、数日前から「男と一緒に来た」と言われていた。昨日の『情報ステーション』では女性の目撃者が「男二人と来た」と話した。マネージャーなど事務所の人間でなければ、仲のいい友達だろう。愛人かも知れない。育ての母だけでなく、この二人も逃亡を助けているだろう。

 身延町の人達は「子連れの母」を探すつもりだったが、夫婦二人のように振る舞っていたら、監視の目をくぐり抜けてしまう。育ての母も一緒で、3人で行動していたらもっと分かりにくい。探し方が初めから間違っていたように思う。

・身延町の電波は陽動作戦ではないか
 ひょっとすると身延町で携帯電話の電源を入れたのは陽動作戦で、酒井さんはそこに行っておらず、注意をそっちに向けるために誰かがわざわざ山梨に出向いて、電源を入れたのかも知れない。

 そうなら山梨にはいなくて、他の地方に逃げたはずだ。同行者が貸別荘などを借りて外に出なければ、簡単には見つからない。

 もし陽動作戦を取ったことが判明すれば、酒井さんは信用を完全に失って、同情的だったファンも見放すだろう。使用罪に問われないように逃げて、それには成功しても、芸能界にはいられなくなると思う。

 酒井さんの立場で言えば、自宅から覚醒剤と吸引器具を持ち出しておけば、所持罪にも問われずに済んだ。覚醒剤を使い過ぎて、判断力が鈍ってしまったのだろうか。

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酒井法子さんは、育ての母と一緒に逃亡しているのか [芸能人]

【2009年08月07日】-酒井法子さんのことで進展があった。今日7日、逮捕状が出た。警視庁が酒井さんの自宅を捜索したら、覚醒剤が見つかったからだ。

 10歳の息子さんは知人に預けていたことも分かった。無理心中の心配はなくなった。酒井さんは、おととい5日その知人に電話もかけた。

 夫の逮捕に責任を感じて、身を隠した訳ではないようだ。酒井さん自身も覚醒剤を使っていて、尿検査で使用が分かると困るから、薬物が抜け切れるまで身を隠すつもりではないか。だが自宅から覚醒剤が見つかったから、捜査や裁判でごまかすのは難しい。

 サンケイ・スポーツは7日付の記事に、「酒井さんの育ての母も行方が分からず、連絡が取れない」と書いた。育ての母と一緒に行動しているのかも知れない。そうすると育てのお母さんは、犯人隠匿罪に問われるだろう。山梨の人達は子連れの母親と思って探していたが、大人の女二人でいるのなら見当が違ってしまった。

 サンスポの記事は、酒井さんと身延山との関係を説明している。「酒井は4歳で生みの母と死別した。その後父は再婚して福岡県から埼玉県へ引っ越した。育ての母の実家が身延山の近くにあった。」などと書いた。

 酒井さんは覚醒剤防止のイベントに協力していたというし、裁判員制度の広報映画にも出ていた。そんな人が薬物に手を出してはいけない。

 また、殆どのメディアはまだ、高相容疑者の肩書きを「自称プロ・サーファー」と書いている。調査不足だ。

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テレビは再現ドラマで薬物の危険性を知らせよ [芸能人]

【2009年08月06日】-3日は芸能人やその家族が薬物使用などで逮捕されたので、テレビ出演者は薬物の危険性を繰り返し訴えていた。「幻覚や幻聴が出る」「依存性があるから、一度使ったら止められなくなる」などと話していた。だがそんな抽象的は話しでは効果は薄い。

 夜回り先生こと水谷修氏は、薬物の怖ろしさを実例を挙げて説明していた。「ある少年はシンナーを吸い続けて幻覚を起こすようになり、トラックがキラキラ光る素晴らしい物に見えて、自ら突進していった」と話していた。その子は当然死んだ。このように実例を挙げて、説明すべきだ。

 再現ドラマを作ると、もっと薬物の恐ろしさを伝えることができる。覚醒剤などに手を出してしまう人は、危険性をよく認識していないはずだ。「これくらい大丈夫だ」と思って、使ってみるはずだ。中毒になったらどれほど苦しむか映像で見せたら、さすがに使おうという気は萎えるだろう。

 テレビはなぜ再現ドラマを作らないのか。いつもやっていることだから、簡単ではないのか。やはり本当は問題を解決したくないのではないか。左翼メディアはいつまで、問題を解決したいかのような口ぶりで、破壊しようとするのか。

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のりピーが心配だ [芸能人]

【2009年08月06日】-酒井法子さんの行方がまだ分からない。もう命を絶ってしまったのかも知れない。テレビの人達もそう思っているようだが、口にはしない。本当は縁起でもないことを言ってはいけないが、踏み込んだことを書くようにしているので、ご容赦を願う。

 この世と別れるつもりなら、まず10歳のお子さんをあやめるだろう。そうだと無理心中だ。覚醒剤所持も問題だが、殺人自殺の方が重大だ。夫の薬物所持に責任を感じ、自分の前で職務質問を受けたから辛くなったのだろうが、心中をしたらもっと大変なことになる。台湾や韓国でも活躍していたので、外国のファンも悲しむだろう。

 私は酒井さんのファンではないが、とても心配だ。もし亡くなってしまったら、悲しい。酒井さんは考えを切り替えて、皆の前に出てきて欲しい。子供でなく夫の不祥事なのだから、記者会見で1度釈明すれば、マスコミは深追いしないだろう。

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酒井法子さんは自殺しないで [芸能人]

【2009年08月05日】-酒井法子さんがお子さんを連れて、行方をくらませている。携帯電話の電波は、山梨県南部で途切れたという。

 その辺では酒井さんのお父さんが交通事故で亡くなったそうだ。もしかしたらお父さんの所に行くつもりで、山梨に向かったのかも知れない。

 夫が覚醒剤を使ったからといって自殺してはいけない。酒井さんは思いとどまってほしい。


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(改題)愛人が死んでしまったから、押尾学は刑務所行きか [芸能人]

【2009年08月04日】-俳優の押尾学(31歳)容疑者が MDMA 使用の容疑で逮捕されたので、芸能マスコミは大騒ぎだ。薬物の使用だけならよくあることで(よくあるのも問題だが)そんなに驚かないが、一緒にいた女が死んでしまったので一驚した。私は押尾の名も顔も知らなかったので、特にショックは受けていない。

 「その女は愛人だろう」と思っていたが、内外タイムスはその見方を取った上で「性行為の最中に薬物を使用して、心臓発作を起こしたのではないか」と書いた。また他のメディアも「通報したのはマネージャーだったようだ」と報じた。

 女が亡くなってしまったので、傷害致死などの容疑が掛かるかも知れない。また女の親からは「娘を殺した」と恨まれて、民事訴訟を起こされることも考えられる。深刻だ。押尾は芸能人としてお終いだろう。

 前からお騒がせな男だったようだ。俳優をやめると宣言して事務所を首になったり、何人もの共演者と付き合ってきたりしたそうだ。ウィキペディアには「不遜な言動が多い」とも書いてある。勝手なことをし続けて来たから、そのツケが溜まってこ


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川村カオリさんの逝去 [芸能人]

【2009年07月29日に掲載、30日に加筆】-けさ顔を洗っている時、ふと「川村カオリさんは癌を患っていると言っていたけれど、どうしたろう」と思った。その後ニュースを見たら、川村さんが亡くなったと言ったので、驚いた。

 将来起きることを感知した訳ではないから、予知とは言えないが、川村さんの逝去を察知したのだろう。時々こういうことがある。ふと思っても、当たらないことの方が多い。

 川村さんはロック・シンガーだった。お父さんはロシア人で、お母さんは日本人だが、顔立ちはロシア人に近い。20年くらい前、「オール・ナイト・ニッポン」というラジオの深夜番組に出ていたので、私はそこで知った。

 川村さんは38歳と若く、小さな子供がいるので、辛かったろう。諦めて、あの世に旅立ってほしい。


タグ:川村カオリ
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天才マイケル・ジャクソンの死を悼む [芸能人]

【2009年06月30日】-マイケル・ジャクソンが亡くなったのには、驚いた。体が悪いとは聞いていなかった。

 ニュースを聞いていたら、他の音楽家に似ていると思った。薬の取り過ぎが死因なら、エルビス・プレスリーと同じだ。生活費がかさんで借金をしていたのは、小室哲哉に似ている。

  マイケルは初め兄弟姉妹と共にジャクソン・ファイブというグループで歌っていた。日本にも30年くらい前、フィンガーファイブという兄弟姉妹のグループがあった。どちらも5人組だ。

 最後は偶然でも、初めの二つは偶然ではないだろう。金があると、薬に頼っしまう。収入が多くなるとやたらに買い物をして、売れなくなっても浪費癖が抜けない。

 芸能人でなくても、宝くじが当たって性格が変わってしまう人がいるらしい。今までの金持ちの教訓を生かせたら、マイケルは長生きできたかも知れない。

・疑惑
 健康に気を遣ったとしても、天才だからか裁判を起こされることが度々あった。

 子供に性的虐待をしたと訴えられた。マイケルは子供が好きなので、よその子を家に泊めてあげたが、その時男の子の体にキスをしたというのだ。男の子の親がゆするために、そんな話しを捏造したようだ。マイケルは大金を払って、和解した。

 マイケルは盗作の疑惑を掛けられたこともあった。有名な歌手は盗作などしない。本当にかわいそうだ。

  日本のメディアは、マイケルを「天才的なエンターテイナー」などと曖昧な表現で称えるが、歌と踊りが上手いだけだ。日本でエンターテイナーと言ったら芸人も含むだろうが、コメディーなどには出なかったと思う。

 マイケルの素晴らしい歌と踊りが、もう生で鑑賞できないのは実に残念だ。天才にはよくある、短い人生になってしまった。冥福を祈る。

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草彅さんが有名人だから、警察は辛く当たったのか [芸能人]

【2009年04月26日】-草彅さんの騒動はまだ余波が続いている。

 前々回のエントリーに「警察が家宅捜索をしたのは薬物を探すためではないか」と書いたが、草彅さんの弁護士を含め数人の弁護士もそう言っているから、目的は薬物だったのだろう。だが警察は「動機や事情を解明するために捜索した」と発表した。

 今回の事件で不思議なのは、警察は全裸でいたことについて逮捕したが、大声で叫んだことについては罪を問うていないことだ。大声を出したので警察を呼ばれたのだから、それについてこそ罪を問うべきだ。この点を指摘する人が、誰もいないのも不思議だ。

・今回は容疑が重すぎる
 お花見の公園などでは、酒に酔って裸になる者が結構いるらしい。それでも警察は注意するか、留置場に一晩泊めるかするだけで、公然猥褻の容疑で逮捕することは珍しいそうだ。

 それなのに警察は今回、草彅さんを同容疑で逮捕し、家宅捜索もした。弁護士の田中喜代重氏は24日テレ朝の『スパーモーニング』で「送検の時、映像も出してますね。警察の悪意みたいなものを感じちゃう。」と語った。(J-CAST の記事による。)

 有名な芸能人だから、警察は辛く当たったのか。なぜ有名人だと、容疑を重くするのか。法律は誰にでも同じように適用しなければならない。警察は「偉そうにしているから、捕まえてやれ」と思うことがあるようだ。偽医者なども、評判がよくなってから摘発する。私が接した警察官は、誰かを差別するようなところはなかった。

 一口に警察と言っても、担当者によって対応が違うはずだ。評判のいい病院に下手な医者もいる。もしかしたら、今回担当した赤坂署の署員がスマップなどが嫌いだから、罪を重くしたのかも知れない。私も最近の芸能人は好きではない。

 事務所のジャニーズは今まで所属タレントが不祥事を起こした場合、テレビ局に圧力をかけて、報道を控え目にさせてきたそうだ。その報いのため、今回は大騒動になってしまったのかも知れない。マスコミが草彅さんを凶悪犯のように追及したのは、今まで押さえられてきたから、鬱憤が溜まっていたのだろう。

・爆破予告
 「未来検索 ガジェット通信」の「草なぎ捜査に激怒! 赤坂警察署・Yahoo! JAPAN・皇太子に犯行予告!」(4月26日付)によると、ある者が草彅さんを逮捕した赤坂署に怒って、「謝らないのなら手榴弾を投げ込む」とウィキペディアに書いた。なぜか大手メディアはこのことをまだ記事にしていない。

 ある経済学者はテレビで「今回の逮捕によって、CM を取りやめたりテレビ番組を作り直したりするため、経済の損失は数億円に上るだろう」と話していた。

 警察が草彅さんを正当に扱ったのなら、経済損失が生じても仕方がないが、もし特別に厳しくしたのなら、爆破予告の責任も生じる。まだ状況が詳しく分からないので、扱いが正当だったのか不当だったのか、判断できない。

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タグ:赤坂署 草彅
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マスコミは草彅逮捕に騒ぎすぎ [芸能人]

【2009年04月25日】-前回のエントリーでは初めて芸能人の話題を扱ったせいか、アクセスが急に増えた。マスコミが草彅逮捕を大きく扱ってくれたためでもあるが、メディアはまた騒ぎすぎた。

 草彅さんは昨日4月24日午後9時から記者会見に臨んだが、テレビ朝日の『情報ステーション』はその模様を20分くらい放送した。地デジのCM にも出ていたから行政にも関係があるが、扱いが大きすぎる。

 注目を集めることを大きく扱うと、テレビは視聴率が上がり、活字メディアは売れる。だから、特定のことを大きく扱う傾向が年々強くなっていると思う。その分、他の小さな出来事が伝わらなくなり、日本人の視野は狭くなる。

 ニュース番組が芸能人の話題を扱い、ワイドショーが政治や経済を取り上げる傾向も強くなっている。ニュース番組は一日の出来事をまんべんなく取り上げなければならないが、ワイドショーにはそのような制約がないので、あるテーマを詳しく取り上げることができる。これは利点だが、報道局でなく社会情報局などが製作しているし、露骨に視聴率を狙うので、ワイドショーは問題を単純にしがちで、過熱しやすい。

 ニュース番組とワイドショーの垣根が低くなることには、利点もあるが欠点もある。日本人の付和雷同する体質を強めてしまうだろうから、見る側は注意する必要がある。

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草彅剛は薬物を使ったのか [芸能人]

【2009年04月23日】-4月23日の午前3時頃、スマップのメンバーである草彅剛さんが、六本木の公園で騒いでいたため警察を呼ばれ、全裸でいたので公然猥褻罪で逮捕された。公園内には他に誰もいなかったそうだから、猥褻なことをしたことにはならない。だから、今まで出てきた情報だけからすると、逮捕は疑問だ。酔って大声を出したのなら、騒音に関してだけ検挙すればいい。草彅さんは警察署に連れて行かれても暴れて、タチが悪かったのか。そうでないなら、公然猥褻罪を適用したのは不思議だ。

 それに加え23日午後、警察は草彅さんの自宅を公然猥褻の容疑で家宅捜索をした。容疑が公然猥褻だけなら、家宅捜索は必要ないはずだ。犯罪を家の中でも犯したとか、家で準備をしてから屋外で犯行に及んだ場合は、家宅捜索をする必要があるが、家でしたことが外で裸になることと関係あるとは思えない。

 ひょっとしたら麻薬などを吸った嫌疑があって、自宅を捜索したのかと思ったが、尿検査で薬物反応は出ていないという。そうなら、なぜ家宅捜索をしたのか謎だ。薬物反応は出ていないが、言動が不審で、薬物中毒者に特有の特徴を示していたから、薬物の使用を疑ったのかも知れない。そう考えると、家宅捜索は理解できる。真相は早晩明らかになるはずだ。


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