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新聞はセンター試験の廃止を訴えよ [教育]

【2012年01月22日】-大学入試センターは今日と昨日センター試験の再試験を行ったが、昨日埼玉県の会場で受験生を一人追い返してしまったので、メディアは「またトラブルが起きた」と大きく取り上げた。

 確かに不公平があってはいけないが、この受験生は前日大学から電話をもらった時、受験の有無をはっきり言わなかった。入試センターばかりが悪いのではない。

 今回「社会科」でミスが起きたのは科目が多すぎることが一因だが、メディアはそれには触れず、15日から入試センターを吊し上げている。

 根本的な問題には触れず出来事で騒ぐのは、左翼メディアの伝統だ。記者もセンター試験や学習指導要領の問題点に気づいているはずだが、言わない。普通の記事では取り上げにくいが、社説では批判しやすい。だが社説でも根本原因には触れない。3紙の社説を批評する。

・日本破壊が目的か
 毎日新聞は17日付でこの件を取り上げたが、科目の多さは全く批判していない。「(世界史と日本史が選べるようになった今回の改正は)センター試験の理念にかなっている」と書いたから、驚いた。

 東京新聞は20日付で、「センター試験は830もの大学が参加する巨大システムだ。大学は独自の試験をせよ。」と廃止を訴えた。他紙よりマシだが、「社会科」の科目の多さには触れていない。

 信濃毎日新聞は22日付で「今回の問題に限れば、地歴と公民の冊子を1冊にすれば済む。」といいことも書いた。だが、センター試験に「一定の評価」を与えたから、とんでもない。

 メディアが根本的な問題に触れないのは、やる気や思考力がないこともあるが、日本を破壊したいからだろう。制度の欠陥は放置して、些末な現象を批判した方が、日本を混乱させることができる。

 なお、問題冊子もちゃんと配れない大学の教職員も、駄目だ。これでは、ろくな教育はできない。

・リンク
http://mainichi.jp/life/edu/news/20120122ddm041100064000c.html

http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20120117ddm005070178000c.html

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012012002000043.html

http://www.shinmai.co.jp/news/20120122/KT120121ETI090004000.html

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センター試験は廃止すべきだ [教育]

【2012年01月20日】-前回は「センター試験の社会科で混乱が起きたのは社会科の科目が多すぎるからだ」と主張したが、そもそもセンター試験自体に問題がある。廃止すべきだ。

 国公立大学の1次試験は、以前は共通一次と言っていた。1990年からセンター試験と改称し、内容も少し変わった。

 国公立大の共通テストには、共通一次の頃から批判があった。以前は国立大に一期校と二期校という区別が制度上あって一種の差別になっていたが、共通一次の導入と共に一期・二期という区別をなくした。

 だが区別や差別は増えた。共通一次の点数によって、大学の序列に加え学部や学科の序列も決まってしまった。以前は一期と二期だけだったのに、前より細かくなったのだ。

・受験産業
 また1次試験の点数によって2次試験の合格率が変わるので、受験生は予備校の集計したデータを元にして、2次の受験校を決めるようになった。文部省も受験産業を敵視していたが、予備校の影響を大きくしたのだ。矛盾だ。

 受験生に点数を通知せず、自己採点するのも、おかしい。試験結果を教えると、かわいそうだというのだ。問題用紙にメモしたのと答案用紙にマークした欄が違うこともあるはずで、受験生は本当の点数が分からない。

 共通一次の頃は国公立大だけが1次試験として使っていたが、段々私大も参加するようになった。問題のある制度を広げるのだから、全くおかしい。

 批判はあるが、文科省は改革をずっと拒んでいる。子供のことより自分達の都合の方が大事なのだ。

 私大まで参加できるようにしたのは、参加校を増やして批判が起きないように企んだのかも知れない。教育が悪くなっても、自分達の体面が守れればいいのだろう。

 以前は国立大学の教授も共通テストを公然と批判していたが、10年くらい前から全く聞かなくなった。文科省が許さないのだと思う。メディアも肝心なことは批判しない。

 センター試験には、教育行政の問題や矛盾が凝縮しているように見える。

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社会の科目が多すぎるから、センター試験は混乱した [教育]

【2012年01月18日に掲載、20日に訂正】-今年のセンター試験では問題が続出した。特に社会で多かった。文科省の役人が、制度をいじくり回してきたからだ。

 まず社会科には10科目もある。地理A、地理B、世界史A 、世界史B、日本史A、日本史B、現代社会、倫理、政治・経済、倫理・政治・経済だ。これだけで複雑だ。

 この10科目が「地理歴史」と「公民」に分かれていて、去年までは両方から1科目ずつしか受験できなかった。例えば日本史Aと日本史Bは組み合わせられないが、世界史Bと政治・経済は取れた。「地理歴史」と「公民」は時間を分けて、60分ずつ行っていた。

 だが今年から、地歴の中でも日本史Bと地理Bなど分野が違う場合は組み合わせられるようにした。そのため両科目の問題冊子を同時に配って、120分で解答することになった。どっちから解くかは受験生が選べる。多くて2科目しか受けられない。

 だが静岡東高校などではまず地歴の冊子を配り、40分経ってから公民の冊子を配った。そのため地歴を選んだ受験生は100分も問題を解くことができた。不公平だ。

 1986年までは日本史、世界史、地理、政治経済、倫理社会の5科目だけで、好きなように組み合わせられた。20年くらい前から日本史や地理をAとBに分けたので、複雑になった。

 制度をいじるのが好きな文科省が、むやみに高校の科目を増やしたから、こんな混乱が起きたのだ。センター試験だけでなく、高校の科目こそ見直すべきだ。根本原因はそこにある。世界史もAとBに分けるのをやめるべきだ。
 

・参考資料
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120117-OYT1T00083.htm
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120117-OYT1T01204.htm?from=y10
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120116/edc12011601230001-n1.htm

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アホ娘ばかりで日本は持つか [教育]

【2012年01月10日】-昨日は日本各地で成人式が開かれたので、テレビはその模様を伝えたが、がっかりした。頼りない女の子ばかりだったからだ。

 振り袖姿が綺麗だからか、テレビは女の子ばかり映し、インタビューした。二十歳らしい溌溂とした子は殆ど見なかった。

 ミッキー・マウスに喜んで、狂喜乱舞する女の子。だらしがない話し方をする女の子。話し方はしっかりしているが、顔に締まりのない子。「立派な大人になりたい」と答えたので「立派な大人はどんな大人?」と問い返されて、言い淀んだ女の子。そんなのばかりだった。

 テレビはわざとそんなのを映したのかも知れないが、日本の将来を憂えた。
 

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受験生は焦らずに、勉強せよ [教育]

【2011年12月26日】-公立図書館に行くと、大学受験生が勉強している。秋から増えてくる。直前なので、最近は不安と焦りが顔に出ている受験生もいる。

 そんな気持ちも分かるが、押さえて勉強に励むべきだ。焦っても学力は伸びない。心配している暇があるなら、勉強すべきだ。必死に覚えるのだ。そうやって努力した者は希望の大学に入れる。

 合否は、思考力や暗記力だけで決まるのではない。考え方や生き方も関係ある。難しい大学に入れる者は考え方もしっかりしていることが多いから、評価されるのだと思う。

 一方、まだ暢気な顔をして携帯電話をいじっている子供もいる。IT機器が勉強を邪魔している。

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静岡教委よ、スケベ教師が多いのは女子生徒のスカートが短いからだ [教育]

【2011年10月22日】-静岡県では教師の猥褻事件が続いているので、教育委員会は困り果てているそうだ。数日前から読売新聞などが報じている。原因はミニスカートだろう。

 静岡でも女子高生はスカートを短くしているに違いない。それを毎日見せられている教師がスケベになってしまって、事件を起こすのだと思う。

 だが教育長も愚か者なので、原因に全く気づいていないようだ。研修など対策を行ってきたのに8月から5件も続いたので、「万策尽きた」と語ったという。2年くらい前にはたしか佐賀県の教育長も、同じような弱音を吐いた。

 大半の女子高生がふしだらな格好をしているから、日本中の高校教師は感覚がおかしくなっているはずだ。

 教師や教委は服装について女子生徒を指導すべきなのに、それをサボっている。だから苦しんでいるのに、気がついていない。余りに愚かだ。元々教師になる資質がないのだろう。
 

・参考資料
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111022-OYT1T00507.htm
http://gendai.net/articles/view/syakai/133193

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000557-san-soci
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111020/szk11102016120005-n1.htm

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Z会は経営難に陥っているのか [教育]

【2011年08月30日】-Z会という通信教育の会社がある。大学受験などの通信教育を行っている会社だ。もともと学力増進会と言っていたが、増進会と短くし、通称としてZ会と言っている。

 「東大入学者の多くがZ会の通信教育をやっていた」と宣伝している。通学する予備校も経営している。

 以前から共同通信に広告を出している。子供は通信社のサイトなど見ないから、見当外れだ。16日などには「勉強法に迷っている方へ」と書いてあって、驚いた。子供に敬語を使うのは奇妙だからだ。受講者が減って経営が危ないのではないか。

 そのバナーをクリックして出て来たページには、「キミにはキミの学習法。フリースタイル。ひとりひとりのZ会。」と書いてあった。「君」だから、こっちはまともだ。

 自分の学習法が選べるかのように書いてあるから、コースが多いのだろうと思ったが、特にそうではない。中学生向けには「高校受験コース」と「中高一貫コース」があり、高3には「東大志望者向け」「京大志望者向け」「国公立大 私立大志望者向け」の3つあるが、高校1年と2年にはコース1つだけだ。ちょっとインチキだ。

・飛び跳ねる写真
 中学向けコースのページに載っていた写真に仰天した。次のものだ。

main_visual_04.jpg

  男子は机の腕で片手で逆立ちをし、一人は宙返りをしている。女子は大股で机の上でジャンプしている。こんなことは体操選手でもできないはずだし、やってはいけない。異様な写真だ。受講生が減っているから、奇妙な写真を載せているのではないか。

 おてんばで、がさつな女の子が多いから、子供のことを真剣に考えていたら、いくら潰れそうでもこんな写真は撮らないだろう。

 Z会の通信教育が役立つかどうかは疑問だ。高校生向きが中心だが、予備校などに通っていたら、通信教育まで手が回らないはずだ。

 本来受験勉強の通信教育は地方に住んでいて、予備校に通えない子供が受講するものだろう。塾などに行けるのなら、通信教育を受講する必要はないし、時間も足りないはずだ。

 よく考えずに、できない通信教育に申し込み、使わない参考書を買う子供が多いように思う。

 東大や京大に入った生徒が多いのなら、日本人の英語力にも責任があるはずだが、Z会のサイトにそのような責任感は全く感じられない。子供を学校に入れることだけ考えていて、とんでもない。

 教育機関というより営利企業だ。「より」を副詞として使ったのも駄目だ。

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子供を叱るとき強く叩いてしまう親が2割もいる [教育]

【NMN 2011年07月27日】-ネットエイジア株式会社はこのほど、携帯電話を使って児童虐待などついて約2千人に調査した。

 自分の子供と同居している人に、「子供を叱るときに度を越して叩くことがあるか」と尋ねたところ「あてはまる」が19.5%もいた。

 また「子供に大声で怒鳴ることがある」と答えた人は61.5%で、「子供を叱りすぎて反省することがある」は47.9%、「子供を無視してしまうことがある」は17.7%、「子育てを放棄したくなることがある」は11.8%、「自分が虐待しているのではないか不安になることがある」と答えた7.7%だった。

・オレンジリボン運動
虐待防止のオレンジリボンを知っているか尋ねたところ、回答者のうち「詳しく知っている」が4.6%、「名前を聞いたことがある程度」が29.7%で、認知率は34.3%となった。男女別では女性の認知率(40.3%)が男性の認知率(28.3%)より高かった。

 次に回答者に対してオレンジリボンについて説明をした。オレンジリボンは子供虐待の現状を広く知らせ、子供虐待を防止し、「虐待を受けた子供が幸福になれるように」という気持ちを込めたシンボルマークで、NPO 児童虐待防止全国ネットワークが中心になって決めた。

 また厚生労働省は2007年の11月から毎年11月を児童虐待防止推進月間とし、オレンジリボンの啓蒙やイベント実施を推進し、市街をオレンジの色で埋め尽くす計画を立てている。

 このような説明をしてから、「オレンジリボン運動に関心があるか、関心を持ったか」と尋ねたところ、「非常に関心がある。関心を持った」と答えた人は16.1%で、「やや関心がある。関心を持った」は56.6%だった。合計して72.7%の回答者が「関心あり」と答えたわけだ。

 児童虐待を憂慮しているが、自分の行動は制御しきれない人が多いようだ。

○調査対象…18~59歳の携帯電話ユーザー
○調査期間…2011年4月22日~5月2日
○ 回答サンプル数…2212名
(回答者キャリア内訳:NTTドコモ57.4%、au33.2%、ソフトバンク9.4%)
○調査方法 …モバイルリサーチ(3キャリア)

・参考資料
http://www.mobile-research.jp/investigation/research_date_110711.html

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なぜ勉強しなくてはならないのか [教育]

【2011年07月03日】-先日、高校教育に携わっている人と話す機会があった。最近の高校生は小学生のようで、中堅以下の高校ではちゃんと勉強しない。教師の話は聞かないし、授業中に立ち歩くこともある。どうしたらいいかと頭を抱えていた。

 高校生がそんな状態なのは、一つには勉強の必要性が分かっていないからだろう。親や教師はどうして勉強しなければならないか、子供にちゃんと説明しているのだろうか。

 抽象的に「勉強していないと大人になってから困る」と言っても、効果はないと思う。自分の経験を交えながら、「中学や高校で勉強をしておかないと、このように困る」と具体例を挙げて諄々と説明すべきだ。そうでないと、高校生は勉強の必要性を理解しないだろう。

・困ったこと
 外国に行った時英語ができなくて困ったこと。漢字を知らなくて恥をかいた時の気持ち。外国人に日本のことを訊かれて日本史の大切さを痛感した時のこと。文語文が理解できなくて恥をかいた時のこと。数学ができなくて困ったこと。学歴が低くて損をしたこと。

 数十年か生きていれば、誰でも勉強不足のために困ったことは何回もあるはずだ。それを親や教師が何回も話せば、子供はある程度理解すると思う。

 また学校で習うことはそれ自体が大事なばかりでなく、頭を鍛えることにも繋がる。中卒と高卒、高卒と大卒が違うと言われるのは、高校や大学では前の学校より抽象的で高度なことを勉強して、頭を鍛えるからだろう。

 幾ら説明しても分からない子供もいるはずだが、分かる子供もいると思う。怒鳴ったり諭したり、その場しのぎの対応では駄目だ。根本から分からせるべきだと思う。

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タグ:勉強 必要性
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偏差値と業者テストの区別ができなかった愚か者達 [教育]

【2010年12月26日】-30歳以下の人は、偏差値批判をあまり聞いたことがないだろう。15年くらい前まで左翼メディアは、中学や高校を「偏差値教育」と執拗にけなして来た。まるで中高生は1日中、偏差値のことを考えているかのような言い方だ。

 それが実態とはかけ離れた者であることは論を俟たない。あまり勉強しない子供の方が多いのだから、日本の学校教育を「偏差値教育」などと言うのは、ひどい誇張だ。

 左翼メディアは受験競争も敵視して執拗に批判を加えていたが、偏差値は受験競争の象徴として目の敵にしていた。

・頂点
 左翼メディアの偏差値批判は、1992年の業者テスト騒動の時に頂点に達した。埼玉県の教育委員長が「公立中学で業者テストを行い、その偏差値で進路指導をするのはおかしい」と公然と指摘したため、左翼メディアは「偏差値やめろ!業者テストやめろ!」の大合唱を始めてしまった。

 そのため埼玉県はおろか、東京など他府県でも公立中学が業者テストを行うことはできなくなった。旧文部省が排除するよう通達を出したのだ。

 確かに、公立学校が学校で生徒に業者テストを受けさせるのは、おかしい。しかし偏差値まで悪いことにはならない。「偏差値が教育を歪める」と思っている人が偽知識人(官僚や学者)には多かったが、それは根拠のない思い込みに過ぎない。

 頭の悪い人達は偏差値と業者テストが区別できなくて、業者テストにまで反対してしまった。中学では業者テストをやめたため、進路指導がしにくくなり、生徒は塾や予備校に頼ることになった。埼玉県では4年前から公的テストをしているのも、しないと充分な進路指導ができないからだ。

 偏差値を嫌っている人達は受験産業も嫌っていたが、思考力と現実を見る力が欠落しているので、嫌いな物を増やす結果になった。

・北辰はまだ健在
 毎日は校長会などが行う公的テストは批判したが、北辰図書が行う業者テストは槍玉に上げていない。今では埼玉県内の中学は生徒に北辰のテストを受けるよう指導していて、9割の中学生が受けているそうだ。業者テスト排除は全く形式的なのだ。

 毎日などに巣食う左翼がしていることは、支離滅裂だ。日本の神々は天罰を下して欲しい。

・参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%AD%E8%80%85%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88#.E5.8C.97.E8.BE.B0.E3.83.86.E3.82.B9.E3.83.88

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タグ:業者テスト
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毎日新聞よ、偏差値のどこが悪いのだ [教育]

【2010年12月26日】-前回は昨年度休職したり処分を受けたりした公立学校の教師を取り上げたが、処分の中には国旗の掲揚などを邪魔して処分された教員もいる。産経は24人いたと書いたが、毎日は全く触れていない。

 処分については13行も書いたのだから、意図的だろう。毎日も左翼だから、わざと取り上げなかったはずだ。

・まだ偏差値を排除したいか
 毎日は今日も悪質報道をした。埼玉県内の9割の中学校が公的試験を行い、偏差値を出していると批判したのだ。偏差値が復活したのは必要だからで、殊更あげつらうべきことではない。

 そもそも偏差値はどこも悪くない。生徒の学力が全体の中でどの位置にあるか示す数字に過ぎない。点数では高校に受かるかどうか分からないが、偏差値を見れば合格可能性がかなりの確度で予測できる。

 学校間に格差がある以上、模擬テストは必要だし、模擬テストを受ければ偏差値を出すことになる。「偏差値が個性を潰す」などと言うのは論理の飛躍であり、妄想だ。

 マスコミが殆ど偏差値を批判しなくなったのは、私が批判の不当性を論証して論破したからなのだが、毎日はまだ教育現場を混乱させて日本を破壊したいようだ。

 毎日も赤字を出して潰れかかっているのに、どうしても学校を潰したい。つける薬がない連中だ。「妄想新聞」は廃刊にすべきだ。

・参考資料
http://mainichi.jp/life/today/news/20101225ddm012040021000c.html
http://mainichi.jp/life/today/news/20101226ddm041100078000c.html
http://mainichi.jp/life/today/news/20101226ddm041100087000c.html

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左翼メディアとモンスター・ペアレントが教師を鬱にする [教育]

【2010年12月25日】-文部科学省は昨日、公立学校教職員の休職や処分に関する統計を発表した。毎年この時期に発表するのだろう。

 昨年度は8627人の教職員が病気で休職したが、その63%に当たる5458人が精神疾患のためだ。前年度より58人多く、17年連続で増えた。鬱病が大半を占めるようだ。

 公立の教員は全国で91万7000人いるから、休職したのは0.94%だ。百人に一人の割合だ。

 年齢が高い方が多い。50代以上は38.8%、40代は35.3%、30代は19.2%で、20代は6.7%だ。教員の停年は60歳だから、停年間際の教員が疲れている。また学校種別では小学校44%、中学校30%、高校16%で小学校が多い。

 重大深刻な問題なのだが、いつものように無責任官僚と左翼メディアは真剣に対策を考えない。「精神疾患が増えているのは、生徒指導が難しくなったし、保護者の期待や要求が大きくなり忙しいからだ。」などと書いた。

 つまり、教師は問題児やモンスター・ペアレントに手を焼いて、病気になっているのではないか。そうなら「親の期待が大きくなっている」などというお茶を濁した言い方ではなく、はっきり「勝手な親や生徒のせいで教師は病気になっている」と言うべきだ。そうしないと問題は絶対に解決しない。

 忙しいだけなら、人間は心の病に罹らない。体の病になる。勤務時間が長くても、やり甲斐があることなら心は疲れない。理不尽なことが多くストレスがたまり、鬱病になるはずだ。どうして文科省も新聞もお茶を濁すのか。

 民主党の作った「東京ペディア」によると、休職でなく退職してしまう小学教員が増えている。学校の状況は、文科省の発表する統計より深刻なはずだ。

・原因は体罰禁止と駄目親
 産経新聞は休職に関する記事を2本も載せて他紙よりはマシだが、内容は全く駄目だ。

 「文科省は業務過多が原因と考えているので、6年前から業務軽減策を講じてきたが、教員の忙しさは変わらない」などと書いた。勤務時間が長いだけなら、心でなく体を病むはずだ。理不尽なことが心を蝕んでいるのだ。全く的外れだ。文科省は建前を繕うために教員を見殺しにするつもりなのか。

 そこで菅原慎太郎記者は「カウンセリングも効果を上げていない。教員の資質が問題だろう。」と牽強付会を書いた。モンスター・ペアレントが最大の原因に違いない。他の記事ではモンスター・ペアレントを散々取り上げながら、肝心な時には全く言及しない。頭か性格が悪い。菅原こそ資質に問題がある。

 体罰禁止も原因だろう。生徒が授業中騒いでも、叩いたり廊下に立たせたりできなくなった。左翼マスコミが怪我をさせた教師などを執拗に取り上げて、体罰を加えられない状況を作ったからだ。

 体罰禁止とモンスター・ペアレントが、教員を病気にしているはずだ。文科省とメディアはそれをはっきり認識すべきだ。
 

・参考資料
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010122401000541.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101224-OYT1T00904.htm 

http://sankei.jp.msn.com/life/education/101224/edc1012241814003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/education/101224/edc1012241905004-n1.htm

http://wiki.tokyolife.jp/wiki/%E4%B8%AD%E9%80%94%E9%80%80%E8%81%B7%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%8F%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%95%99%E5%93%A1

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東大出身の教師が優秀とは限らない [教育]

【2010年04月19日】-4月4日のエントリーでは「東大生は教え方がうまいとは限らない」と書いたが、以前塾に勤めていた時そこで東大生数人が講師として働いていたことを思い出した。

 多分5人くらいの東大生と院生に出会った。教室に入って授業を見た訳ではないが、生徒の様子からするといい授業をしているようではなかった。

 初めて塾で教える東大生もいて、そんな学生は当然うまくなかったようだ。他大学出身だが塾で数年教えている専任講師の方がずっといい授業をしていたと思う。東大生が優秀な教師というのは幻想だ。

 では東大を出て専任の教師になった者はどうか。その塾では東大の経済学部を出たらしい者が算数と数学を教えていた。だが中学の数学までで高校の数学は教えられなかったようだ。他大学の数学科を出た教師は、高校生にも数学を教えていた。

・高校教師も普通
 私の通った都立小石川高校には、東大卒の教師がたくさんいた。どちらも文京区にあるから、近いことも多い要因だろう。小石川から東大に入って、小石川で教えている教師も数人いた。

 そんな東大卒の教師が優秀だったかというと、別にそうではなかった。英語科には東大卒が4人もいたが、京大卒の先生は本も出していて目立っていた。

 東大生や卒業生は全般的には優秀なはずだが、学校や進学塾では必ずしもそうではないと思う。

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テレビ局と週刊誌も東大を利用する [教育]

【2010年04月18日】-東大シリーズを再開する。

 テレビ局も東大を商売に利用する。4月12日には東大の入学式を取り上げた。別に放映しなければならない必然性はない。東京の局だから東大を取り上げたが、関西のテレビ局は京大の入学式を放映するのかも知れない。

 テレビは3月末に、卒業式の模様を取り上げることもある。以前は受験競争を執拗なほどに批判していたが、こうやって理由もなく式を取り上げて競争を煽ってきたのだから、全く矛盾だ。

 また週刊誌も東大を利用する。『サンデー毎日』は毎年、どの高校から何人東大に入ったか調べて、ランクをつける。同誌は毎日新聞社が発行しているが、新聞本紙では受験競争を批判しながら、週刊誌では商売に利用する。全く無責任だ。

 左翼メディアは受験競争を本当に悪いと思っているのではなく、競争を煽って日本を潰そうとしてきたのだろう。受験競争に問題はあるが、ただ非難しても解決できない。むしろ競争を過熱させてしまう。共産勢力はそれを狙って、デタラメを言い触らしてきたのだ。

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大学は入学が目的ではなく、勉強する場所だ [教育]

【2010年04月06日】-東大について3回書いた。

 日本人の多くが、どの大学に通っているか、どこを出たかばかり気にするのは、学歴で能力を見ようとするからだ。大学入試を受けた時点では学力が高くても、その後落ちてしまう人もいるから、有名大学を出ていても学力の低い人もいる。

 また入試の合否は総合点で行うが、教師として教えるのは1教科か2教科だから、総合点は高くても教える教科の学力が低ければ、教師としては評価が下がる。

 根本的な問題は、殆どの日本人が大学を勉強する所と思っていないことだ。露骨な言い方をすると、学歴を作る場だと思っている。だからどこに入るかが最大の関心事で、大学で何を勉強するかは二の次だ。こんな風潮があるから、目的もなく東大を目指す高校生が出る訳だ。

 いわゆる5月病に罹る人がいるのも、大学に入ることが目的で、大学で勉強することが目的ではなかったからだ。

 異常な事態が40年くらい前から続いているのに、異常だと思う人は殆どいない。だから問題は決して解決しない。こんなことをしていると日本人の学力はもっと落ちてしまい、工業製品の質は下がってしまう。外国との競争に負けて、輸出が減る。

 他のことでも、いい加減なことをしているから国力が落ちているのに、原因を見ないで結果だけ嘆いている人ばかりだ。どこまで落ちたら、根本原因を考えて、日本を立て直そうとするのだろうか。いつまでも気づかずに破滅してしまうのだろうか。

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タグ:5月病 大学
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東大生は塾講師として優秀なのか [教育]

【2010年04月04日】-前々回「我が校に通うと東大に入れます」と宣伝する予備校を取り上げたが、他の塾や予備校は「教師は東大生だけ」とか「東大出身者だけ」と宣伝して、東大を利用している。

 普通は講師が学生アルバイトであることを隠すのだが、東大に限っては宣伝に使うのだから不思議だ。他の大学の学生だと父兄は嫌な顔をするが、東大生だと歓迎するのだろう。愚かだ。思考力が低い。

 東大生の学力は全体として高いのであり、特定の教科に関しては他大学の学生の方が優秀なことがあるはずだ。また高いのは入試を受けた時のことで、その後も高いとは限らない。

 教師にとって学力は基本条件だが、教え方も大切だ。初めて塾で教える東大生より、明治や法政を出たが数年教えている教師の方が、教え方はうまいはずだ。

 「東大生だからうまく教えられる」というのは思い込みに過ぎない。こんな宣伝に引っかかる親は考える力がない。浅はかだ。

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タグ:東大
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東大に入るのは得か損か [教育]

【2010年04月01日】-前回は、予備校や出版社が商売のために東大を利用していると論じた。

 そもそも勉強の得意な子供は、必死に努力して東大に入った方がいいのだろうか。

 学力が高いという理由だけで東大に入るのは、よくないと思う。東大卒というだけで特別な目で見られるからだ。目的があるのなら目指した方がいいが、何となく入学すると後悔するだろう。

 外交官など高級官僚を目指す人は、東大法学部を出た方がいい。官僚には東大卒が多いから、他の大学だと見劣りすると思う。また一流企業に入って猛烈に働きたい人も、東大に入るといいだろう。学者になりたい人にも東大は向いている。

 だがそのような目的のない人は、学力は高くても東大を目指さない方がいいと思う。東大卒の少ない会社に入ってしまったら、出世が早ければ「東大だから」と言われ、遅ければ「東大なのに」と、何かにつけて東大を持ち出されるだろう。その度に不快になる。

 また女の子は東大を出てしまうと更に特別な目で見られて、結婚しにくくなるようだ。偏差値は同じでも、お茶大や私立ならそれほど敬遠されない。

 卒業してからのことを考えず、成績がいいと東大を目指す風潮は頂けない。高校で指導すべきだが、何もしていないだろう。

 

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四谷学院よ、東大がそんなにいいか [教育]

【2010年03月30日】-大学受験の予備校は、2月からテレビや新聞で頻繁に宣伝する。4月に新学期が始まるので、それに合わせて学生を募集する訳だ。

 数年前から四谷学院という予備校も、この時期広告を大量に出す。テレビ・コマーシャルにもポスターにも「なんで、私が東大に!?」と書いている。初めて見た時は「うまいコピーだ」と思ったが、何年も見せていると飽きてきた。

 また不快に思ってきた。「そんなに東大がいいか。入ることが目的か。大学で何を学ぶかが大事じゃないか。」と思い始めた。

 学生時代、東大生数人と話したことがあるが、大学に満足している者は一人もいなかった。「こんな大学のために、あんなに勉強したのか」と言う男までいた。

 東大が日本一の大学と言われ難易度が高いから、目指す者が多いが、教育内容も一番とは限らない。入試の難易度と教育の程度は違う。

 それに偏差値は東大が全体的に一番高いとしても、学部によって違う。京大や早稲田も難しい。早稲田の政経は東大の文Ⅲより偏差値が高いかも知れない。東大が群を抜いて難しい訳ではないのだから、東大ばかり取り上げるのは不当だ。

 それなのに学部は考えず、大学名だけで判断するのは浅はかだ。四谷学院だけがそういう考えなのではなく、日本人全体がそうだ。大学名で判断し、学部や学科は考えない。

 四谷学院の広告を見せられても東大生や卒業生はいいが、それ以外の人は不愉快だろう。東大を落ちた人は怒っていると思う。小さなポスターが駅の自動改札機にまで貼ってあるから、しつこい。

 予備校以外も東大を商売に利用している。出版社は『東大生が教える英語』といった参考書を出す。予備校や出版社が「東大は日本一」という幻想を振りまくため、勉強するつもりはないのにプライドの高い人間は東大を目指して、時間やエネルギーを無駄にする。事実を歪めていいことはない。

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國母和宏の態度は氷山の一角。教育を見直せ。 [教育]

【2010年02月15日】-スポーツには関心がないし、オリンピックもあまり見ないが、スノーボードの國母和宏選手をめぐって騒動が起きているので、一言書いておきたい。

 確かに國母選手の服装や態度はひどい。バンクーバーに到着した時、サン・グラスをかけ、シャツの裾を出し、ガムをかんでいた。記者会見でも、はっきり答えず無愛想だった。

 ひどい態度には違いないが、私は特に驚かない。こんな若者は日本にたくさんいるからだ。オリンピックに出るほどの運動選手には少ないが、今の日本の若者として珍しくないからだ。

 数十年前から家庭や学校ではしつけをする機会が減り、服装や態度の悪い若者は日本中に何十万人もいるだろう。國母のような大学生は氷山の一角に過ぎない。

 だが、同じような若者には一切触れず、國母ばかり責めるのは片手落ちだ。「家庭や学校のしつけを見直そう」と言う人がいてもいいが、そんな意見は全く聞かない。

 日本は国家制度が壊れている。オリンピック選手が失態を演じても、原因を考えない。高校生がだらしない格好をしても、学校は注意しない。放置自転車が道をふさいでも、メディアは取り上げない。

 原因を考えもしないで、テレビに映ったことに怒っているだけだから、またこんな若者がオリンピックに出場して物議を醸すだろう。日本人はいつになったら社会全体を考えて、国をよくする気になるのだろうか。

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新成人が荒れるのは、大人に見捨てられたから [教育]

【2010年01月14日】-小沢疑惑も気になるが、おとといの続きを書く。成人式でふざけたり暴れたり若者を見ると、誰でも怒りを感じる。私も実に腹立たしい。

 だが、あれはまだマシな方だと思う。もっと病んでいる若者は人前で暴れることなどなく、薬物中毒になったり自殺願望に取り憑かれたりしているはずだ。そんな若者に比べたら、酒に酔って暴れるのはまだ健全だ。暴れるうちに何とかしてやらないと、もっと病んでしまう。

 11日のエントリーに「暴れるのは、教師が充分な愛情を注いでいないからではないか」と書いたが、教師は必要な指導もしていないと思う。勉強は一通り教えたとしても、身だしなみなどは指導していない。

 それは町を歩く高校生を見れば一目瞭然だ。数年前から高校生は服装が乱れ切っている。女子は8割くらいがスカートを上げて、丈を短くしている。男子は半分くらいが、ズボンがずり落ちた格好で歩いている。

 女子はかわいさを勘違いしているから直させるのは大変だが、男子はだらしがないだけのはずだから、指導すればすぐよくなるだろう。だが大半の高校では全く指導していないと思う。指導していれば、あんな服装はしていないはずだ。

 スカートを短くしていると、盗撮や痴漢の被害に遭いやすい。ズボンがずり落ちていると、歩きにくく姿勢を悪くする。害は明らかなのに、教師は指導しない。高校生を見捨てているのだ。

 見捨てられた子供が、ちゃんとした大人にならないのは当然だ。学校にいる間は放置しておいて、大人になったら急に「ちゃんとやれ」と言うのは、ずるくて無責任だ。指導を受けなくてもちゃんと成長する場合もあるが、しない場合もある。

・道徳教育と体罰
 高校の教師は指導したいが、できないのかも知れない。「些細なことで注意すると、子供に嫌われて大変だ」と聞いたことがある。教師は子供のことを思って言うのに、生徒は我が儘で向上心がないから素直に反省しないのだろう。だが子供がそうなってしまったのも、小学校の時から指導がうまくなかったのが大きな原因だと思う。子供自身の責任もある。

 子供の不作法などが話題に上ると、保守派は「日教組のせいで道徳教育ができなくなったからだ」と言うが、理由は日教組だけではない。

 体罰禁止も大きな要因だと思う。体罰は学校教育法が禁止しているから元々違法だったが、罰則がないこともあり、小中学校の教師は悪い生徒を叩いたり殴ったりしてきた。

 だが左翼メディアがケガをさせるようなひどい体罰を大きく取り上げて学校を攻撃したし、裁判所も生徒の訴えを認める判決を下してきたので、小中学校でも体罰を加えることはできなくなったそうだ。これでは強い指導ができないのも無理はない。ただし高校では以前から体罰を加えることは珍しかったと思う。

 高校生には判断力や思考力がかなりあるが、まだ不充分だ。大人が指導しなくてはならない。必要な指導をしないで見捨てておいて、新成人の騒ぎを非難するのは筋違いだし、決して問題を解決しないと思う。

 11日は「知事や市長は苦労する教師を見放している」という趣旨のことも書いたが、見放された教師は生徒を見捨てているのだ。最終責任は政治家にあるが、自覚していない。だからこれからも若者は成人式で荒れるだろう。

 教師の指導不足を中心に論じたが、家庭教育にも不備があるはずだ。

・関連エントリー
「女子高生のミニ・スカートを放置してもいいのか」 :

http://m-atomi.blog.so-net.ne.jp/2007-07-27

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タグ:成人式 高校
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(改題)大人は新成人の怒りを受け止めよ [教育]

【2010年01月12日】-今日のフジテレビ『とくダネ!』によると、今年の成人式は例年より騒動が少なかったようだ。

 昨日のエントリーを送信してから、荒れる新成人と言っても2種類いることに気がついた。悪ふざけをする者と、ヤケになっている者だ。

 舞台に上がって、走り回ったり国旗を引きずり下ろしたりする連中は、幼稚で悪ふざけをしているだけだ。

 一方、会場前で酒を飲んだり、警備員に体当たりする連中は深刻だ。人格がどうかしてしまっている。誰でもヤケになることはあるが、式典で酔ったり、自らを会場に入れない警備員を攻撃したりするのは頭がおかしい。家庭、学校、職場によほど不満があるのだろう。

 努力不足のために思うように行かない場合もあるはずだが、学校や職場には問題が多いと思う。大学や専門学校の教育レベルは、理想に程遠い。満足している学生はいないだろう。

 また職場には理不尽なことが多い。頑固オヤジが意地を張って、間違いを押し通すこともある。

 文書で企業や役所を批判しているが、言葉遣いも直さない頑固者ばかりで呆れ果てている。赤字を出しても病気になっても抵抗する。客や住民に対してそんなに尊大なら、部下をどれほど抑圧しているか想像に難くない。

・犯罪と鬱病の予備軍
 二十歳そこそこの若者が成人式で、悪酔いするほどヤケになっているのは重大だ。大袈裟に言えば国家の危機、民族の危機だ。だが深刻さに気づいている者は殆どいない。全く聞いたことも会ったこともない。不作法に怒っている者ばかりだ。

 一日中イライラしていると、秩父市の成人のように事件を起こして逮捕され、人生が暗転してしまうことがある。薬物に手を出す者もいるはずだ。

 またイライラしていると、鬱病(うつびょう)にもなるだろう。ストレスも鬱病の原因だ。鬱病の患者は百万人もいると言われている。120人に一人の割合だ。軽症の者も含んで百万人だろうから、重症なのは半分以下だと思うが、それでも多い。

 鬱病が悪化すると自殺することがある。自殺者は年間3万人だ。交通事故で亡くなる人は5千万人を切ったが、自殺者は減らない。

 また騒ぐ新成人は、引きこもったりリスト・カットをしたりするかも知れない。騒ぐ若者は、これから問題を起こす予備軍だと思う。落ち着く者もいるはずだが、大事件を引き起こす者もいるはずだ。

 成人式で悪さをする若者は全国で数百人はいて、騒がないが同じように内面が崩壊している新成人は数万人いるのではないか。そんなに多くの若者が疲れていて、日本は成り立つのだろうか。

 若者は成人式で「我々はこんなに怒っている。呆れている。」とアピールするが、馬鹿な大人は馬鹿なのでそれを受け止めることさえせず怒っている。気持ちを理解してもらえない若者は、既に事件や自殺で大人に復讐している。

 上層部が余りに愚かなので、日本は潰れかかっている。愚かなので、自分の罪にも気がつかない。地獄に堕ちて悶え苦しまないと、反省しないのだろうか。

・参考資料
http://www.j-cast.com/tv/2010/01/12057657.html
http://allabout.co.jp/gm/gc/3119/ 

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タグ:成人式 鬱病
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荒れる新成人を嘆く前に、原因を考えよ [教育]

【2010年01月11日に掲載、12日に訂正】-今年も各地の成人式が荒れた。特に福井市では昨日会場前で二人も逮捕されて、大荒れだ。

 メディアも一般の日本人も、晴れの門出で暴れる新成人を見て、嘆いたり怒ったりしている。だが原因は考えない。会場を小規模にするとか暴れそうな人間を式場に入れないとか対症療法は取るが、根本原因は考えない。だから荒れる成人式はいつまでも続くことになる。余りに低レベルだと思う。

 8年くらい前だったか、テレビで高校の卒業式を見た。変わった高校で、お染めブラザーズの海老一染之助・染太郎を呼んでいた。大勢の高校生が講堂の中を、大声を上げてながら走り回っていた。舞台で「皆さん、卒業おめでとうございまーす」と祝福する海老一兄弟に向かって、「オヤジ、おもしれいぞ」とため口もきく馬鹿者もいた。

 驚き呆れた。程度の低い高校では、生徒が騒いで授業が成り立たないと聞いていたが、式典でも勝手放題とは思わなかった。

・中高の教育が遠因
 高校の卒業式で荒れるのなら、成人式で荒れるのも道理だ。学校にいる時は教師に甘えて騒いだが、成人式も役所が主催するので甘えているのだろう。幾ら開き直っている若者も、職場では騒がないはずだ。

 だから若者が成人式で暴れるのは、中学や高校でちゃんと指導しなかったツケが回ったきたのだと思う。それなのに態度が悪いと怒っていたら、問題はいつまでも解決しない。

 厳しく指導すればいい訳ではない。物を壊したら器物損壊罪で逮捕されることを教える必要もあるが、小学校の時から教師は生徒に充分な愛情を注いでいないのだろう。建前は言うが、本当に生徒を心配している訳ではないのだ。

 だから、佐世保市などで主催者の市長が荒れる成人に説教をしたのは、ちゃんとした教育を施してやらなかった自らの罪を自覚していない表れだ。

 高校は県立だが、中学は市立や区立なので、市長にも責任がある。高校の教師は勝手な生徒に手を焼いて苦労しているはずだが、それを助けてやらない知事や県教育長の罪は大きい。教師の苦労を見て見ぬ振りをしてきたのだ。それなのに自らの責任を感じていないのだから、荒れる新成人と同じくらい愚かだと思う。

 秩父市で窓ガラスを割って逮捕された新成人は「イライラしていた」と話したそうだが、読売のこの記事にも「として」「するなどする」という問題表現がある。日本人はマスコミに毎日嫌がらせをされているのだから、ストレスが溜まるのは当然だ。

・資料
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20100110-OYT8T00934.htm
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100111k0000m040070000c.html
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100111ddlk18040134000c.html


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女子高生のミニ・スカートを放置してもいいのか(下) [教育]

【2007年07月27日に掲載、その後改訂】-私はある時、衝撃的な場面に出くわした。道の前方から、スカートを極端に短くした女子高生と、その母親と思しき人が歩いて来た。お母さんは「うちの娘はこんなふしだらな格好をして困る」といった顔をしていた。突然風が吹いて、女子高生のスカートがめくれた。その女の子は、手でスカートを押さえなかった。私は目をそらそうとしたが間に合わず、スカートの中を見てしまった。だが短パンを履いていたので、下着は見えなかった。

 その女の子は「短パンを履いているから、スカートは押さえなくてもいい」と思ったのだろう。スカートがめくれた後も、女子高生は何事もなかったかのように平然と歩いていた。完全に恥じらいを失っていた。私は頭を殴られたような衝撃を感じて、数秒何も考えられなかった。

 こんな女の子がいいと思う男はいるだろうか。マリリン・モンローの有名な写真では、風に吹かれたスカートをモンローが手で押さえている。男はそんな姿に魅力を感じるもので、下に短パンを履いているからめくれるままにする女には魅力を感じない。

 全員ではないが一部の女子高生は、自分の体を機械のように思っているのではないか。「肌を見せれば、かわいいはずだ。もてるはずだ。短パンを履いているから、スカートはめくれてもいいのだ。」と思っているのだろう。

 こういう感じ方が、援助交際と言われる売春にもつながっていると思う。自分の体を機械のように考えているから、売春ができるのではないか。極めて深刻な事態だ。女子高生はそんな風に考えているはずなのに、高校は指導をしていないようだ。指導していれば、スカートの短い女子高生はもっと少ないだろう。

 こんな異常な服装にもいいかも知れない副産物があって、女子高生の足は形が綺麗になって、色も白くなっている。女が綺麗になるのは男にとって嬉しいことだが、高校時代にふしだらな格好をして綺麗になったのかと思うと素直には喜べない。

 また、そんな女子高生と一緒に歩く母親は去年までは不満そうな顔をしていたが、今年になってからはそのような表情ではない。いくら言っても無駄だから、母親は諦めてしまったのか。

 高校までは足をしつこく出すが、大学に入ったり会社に勤めたりすると、夏でもズボンを履いている女の子が多いのも不思議だ。ミニ・スカートを履きたいのなら高校を卒業してからにすべきなのに、高校を出たら足を隠す。

 また大人の女がズボンを履くのは、その方がスタイルがよく見えるからのようだ。そんな風に歩いている。若い女は外見ばかり考えて、人間性は磨かないのか。

 ルーズ・ソックスが流行っていた頃から、青い靴下を履いてそれを上に伸ばす女子高生が少しいたが、今では青い靴下が流行っている。左上の写真の女の子たちも青い靴下を履いていた。綺麗に見えると思って、そうしているのか。私は特に綺麗だとは思わない。白い靴下の方が制服には似合う。

 女子高生の異様な格好は、スカートや靴下だけではない。少数だが、胸元をわざと乱している女の子がいる。胸のボタンを故意に外し、リボンをゆるく結んでいる。服は着ているうちに段々着崩れしてしまうものだが、それが格好いいと勘違いして、わざと崩しているようだ。

 このような服装には、故意にだらしがない格好をする「だらしな系ファッション」の影響もあるだろう。女子高生を観察していると、自然な着崩れか故意の着崩れか段々見分けがつくようになる。不愉快な観察だ。自然に着崩れた場合でも、直さないのだから恐ろしい。女らしさを失いかけている。

・歩き方も駄目
 異様なほどに足に気を遣う女子高生だが、外股に歩く女の子が多い。外股は女らしくない。全く矛盾している。

 また電車の中などで座る時は、足を投げ出し股を開く。あまりひどくない女子もいるが、本来の座り方をする女子高生は殆どいない。繁華街ではスカートを短くした女子高生が、あぐらをかいて地べたに座っていることがある。堂々とタバコを吸っている女の子もいる。この世の物とは思えないほど、汚らわしくて嘆かわしい。

 服装はきちんとした女子学生や会社員も、電車の中などでは座り方がひどい。最近は足の間に荷物を挟んでいる女子や女性がいる。せっかく上を着飾っても、こんな座り方では男にもてない。

 鞄の提げ方もおかしい。2本ある鞄の紐を1本だけ肩にかけて、もう1本を垂らす女子高生が多数いる。左上の写真に写っている女の子たちもそうだった。こうしているのは荷物を軽く感じるからだろうが、見栄えが悪い。服装を過度に気にするのに、矛盾している。紐がどこかに引っかかって、ケガをするかも知れないし、周りの人に迷惑をかけることもあるだろう。

 姿勢もおかしくて、わざと猫背にする女子高生がいる。それがかわいいと思っているようだ。また、頭髪の先端を切り揃えない女子もいる。大半の高校生は身なりがめちゃくちゃなのだ。

 女子高生がスカートを上げているために、女子中学生もスカートを短くするようになった。半年くらい前から、小学生や学生の間にも私服のミニ・スカートが広まっている。

・犯罪を増やす
 このようにミニ・スカートを履いて足を出しすぎる女子が多いから、盗撮が増えるのではないか。

 女の子が肌を出すことが性犯罪の誘因になる。飲食店のペッパー・ランチ心斎橋店では、店長と店員が女性客を拉致して強姦する事件が起きたが、容疑者は「店には若い女性がたくさん来て、スタイルがよく肌の露出が多かった。そんな女性と関係を結びたかった。」などと供述したらしい。女子高生に限らず、若い女の子が肌を出していることが、性犯罪を増やしている。被害に遭うのは、人の迷惑も考えずに肌をさらし続けた女子たちだ。自分のことは自分で守るべきだ。

 女子高生は外見だけでなく、内面を磨いてほしい。ファッションに全く興味がないのも困るが、服装ばかり気にして中身をよくする気がないのも駄目だ。

 最近の女子は声が低いし、言葉も汚い。「お前」「うちら」「やばい」などと言う。かわいらしい女の子もいるが、少ない。女子高生は学校の勉強をしっかりして、料理や編み物など女の子らしいことに興味を示してほしい。素直で明るく、物事を公平に見られる人間にもなってほしい。

 高校生は女子だけでなく、男子も服装が乱れている。男子高校生は夕方になると、着崩れしたままの信じられない格好で歩いている。ネクタイを緩め、ズボンはずり落ち、シャツは出ている。呆れるほど、ひどい格好をしている子供もいる。

 あんなに服装が乱れていると、歩きにくいはずだ。それでも直さないのは、なぜなのか。まじめに生きる気がないのか。男子学生はよく見せようとしてそんな格好をしているのではなく、だらしがないだけだが深刻だ。

・大人の責任
 テレビ番組や CM が女子高生を出す時、大抵スカートを短くしている。大人はミニ・スカートを注意してやめさせなくてはならないのに、無責任だから叱るどころか、そんなファッションを認めて画面に出す。日本は異常だ。

 花王は「カワイイをつくる. コム」というウェブ・サイトを作ったが、かわいさときれいさを区別しない女子に迎合したのだろう。

 また別の会社のシャンプーのコマーシャルでは「日本の女性は美しい」と画面に書いてから大人の女の後ろ姿を映し、スタイルの良さを強調している。シャンプーのコマーシャルだから奇妙だ。このような宣伝が、外見を気にする女子高生の風潮を助長していると思う。

 女子高生が異様な格好をするのは、感覚がおかしくなってしまったからだろし、それを放置していたらもっとおかしくなってしまう。大人から見たら見苦しい服装をかわいいと思い込んで強行する子供が、まともな成人になるとは思えない。

 服装の乱れた女子高生の一部は援助交際をするだろうし、卒業してから風俗産業で働いたり、結婚してから不倫をしたりするかも知れない。

 女子高生のミニ・スカートを放置しておくと、日本は更に問題を抱え衰退してしまう。日本各地の高校は、高校生に服装を直すよう注意すべきだ。文科省や都道府県教委は、高校がそうするよう指導すべきだ。

・リンク
「教えて!goo 」「女子高生の制服のスカートの丈は、何故あんなに短いのか?」:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2054777.html

追記(2010年5月1日):長いエントリーなので二つに分けて、見出しを付けました。

 また記述が混乱している箇所があるので、順番を入れ替えました。表現を一部直しましたが、内容は一切変えていません。

 このエントリーを載せてから2年半くらい経っていますが、女子高生の服装は全くよくならず、深刻です。


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女子高生のミニ・スカートを放置してもいいのか(上) [教育]

【2007年07月27日に掲載、その後改訂】-街を歩いて目障りなものは、放置自転車と女子高生のミニ・スカートだ。女子高生がスカートを上げ始めたのは、8年くらい前からだろうか。その頃スカートを短くしている女子高生は大抵ルーズ・ソックスも履いていたが、2年くらい前からこの長ったらしい靴下は殆ど見なくなった。だが履いている女子高生を今でも時々見かける。

 ルーズ・ソックスにしてもミニ・スカートにしても、どうしてあんな格好をするのか。かわいいと思っているのだろう。そうでなければ、わざわざあんな格好はしないはずだ。「教えて!goo 」の「女子高生の制服のスカートの丈は、何故あんなに短いのか?」(リンクは以下)を見たら、女子高生自身が「ミニの方がかわいいし、足が細く見えるから」と書いていた。私の推測は当たっていた。

 あんなスカートがかわいいと思っているのだ。肌を出すことは色っぽく見せることなのに、それをかわいさと勘違いしている。高校生にもなって、色気とかわいさの区別が付かない。子供なのに色気を追及する。感覚が少しおかしい。ミニ・スカートは似合う女の子が履けばかわいいが、汚らしい靴下は誰が履いても似合わない。汚らしいものをかわいいと思うのだから、美意識がどうかしている。

 街中を歩けば誰でも、放置自転車と女子高生の異様な格好に驚くはずなのに、メディアも一般の人も殆ど話題にしない。実に不思議だ。最近はルーズ・ソックスが減ったからまだいいが、特殊な靴下の全盛期、私はなるべく外出したくなかった。不愉快だからだ。

 ルーズ・ソックスが減ったら、女子高生はスカートの丈を以前よりも上げるようになったように思う。今の日本では少なく見積もって女子高生の6割が、多く見て9割の女子高生がスカートを短くしている。スカートを本来の長さで履いている女子高生もいるが、少数派だ。

 確かに、スカートの丈が長いと野暮ったい。膝の下の5センチくらいまで下げている女の子を時々見かけるが、都会に住んでいても田舎っぽく見える。スカートの裾を上げると、明るくて軽快な感じがする。だがそれも膝の上から2センチくらいまでで、それより上げるとふしだらだ。制服のスカート丈は、膝より少し下げたくらいがちょうどいい。元々、そう履くように作ってあるはずだ。

 だが実際には、膝より3センチ以上も上げたり、太股を半分出している女子高生が大勢いる。股を8割くらい出している女の子も、時々見かける。ここまで出しているとスカートの中が見えそうで、心配になる。こんなのを間近で見ると、怒鳴りつけたくなる。遠くから見ると、スカートではなく短パンのように見える。余りに短いので、ふしだらを通り越して淫乱だと思う。

 女子高生が街中で、毎日ストリップのようなことをしているが、学校も親も警察も止めない。余りにふしだらなのは、犯罪ではないか。

 スカートを上げるには上部を内側に折り込むらしいが、太股を8割くらい出すには一重に折り込むだけでは足りないはずだ。スカートの上部を切ってしまっているのか。

 女子高生でも、私服のミニ・スカートを履いている時はそれほどふしだらだと感じない。だが制服の時には、卑猥だと思う。制服のスカートは本来、膝下まで来るように作ってあるのに、無理やり上げているからだろう。

 小学生の男子は半ズボンが似合うが、長ズボンをまくり上げたり途中で切ったりしたら格好が悪い。女子高生のミニ・スカートも同じで、長いものを無理やり短くするから、裾が広がって、不格好に見える。格好が悪くても何でも、足を出せばかわいいはずだという短絡的な思考が恐ろしい。

 そんなにスカートを短くしていると風などでめくれ易くなるから、下に短パンなどを履いているらしい。先日このエントリーの写真を撮るために商店街に30分くらい立っていたら、スカートの裾から短パンが3センチくらい出ている女子高生を見かけた。これでは全く見栄えが悪い。「ともかくスカートを短くすべきだ」という固定観念に囚われているのだろう。

・寒くてもミニスカート
 大半の女子高生は、制服に関して狂ってしまっている。足が太くて汚らしくても、スカートを上げている女の子がいる。真冬でもスカートを上げてブルブル震えている女子高生もたくさんいる。かわいく見せたいのなら足を出して震えているより、暖かい格好をしてニコニコしていた方がいい。

 また真夏でもルーズ・ソックスを履いている女の子もいた。暑い時に、あんな分厚くて長い靴下を履くのは、どうかしている。周りの者は暑苦しい物を見せられて堪らない。気温がどうでも周りの人がどう感じようと、ともかく特殊な靴下を履いたり足を出したりした方がいいと、頑固なほどに思い込んでいる。深刻だ。


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いじめをなくすためには、学校を楽しくすべきだ [教育]

【PJ 2007年04月23日】-最近マスコミは、学校のいじめ問題を取り上げなくなったが、子供の間では、まだいじめが続いているはずだ。

 いじめと言っても、嫌がらせから暴行恐喝まで幅があるが、マスコミは真剣みがないので、いじめの程度を区別しない。

 また、教師ばかり批判して、いじめる子供の責任を追及しないのもおかしい。「教師はどうして、いじめを見抜けなかったのか。どうして子供を守れなかったのか。」と、教師は執拗に追及するが、いじめる子供を非難することは、まずない。

 いじめの根本問題は、いじめる子供のはずだ。いじめる子は何か悩みを抱えていて、苛々し、誰かを攻撃しないと、気が済まないのだろう。その子自身が、兄弟や親に暴力を加えられているのかも知れない。いじめっ子の不満を解消することが重要なのだが、報道にそのような視点はない。

 いじめる子の不満を解決してやらない限り、教師が、今いじめられている子供を守っても、他の子をいじめるだけで、問題はいつまでも続くだろう。いじめっ子が、誰もいじめることができなくなったら、物を壊したり、事件を起こしたりするだろう。

 道徳教育の充実を訴える人達もいるが、それは逆効果かも知れない。道徳をしっかり教えてないことも、いじめの一因だろうから、長期的には必要だが、短期的には逆効果だと思う。苛々していて、正常な精神状態でない子供に、「こうすべきだ。ああしては行けない。」と、道徳を教えたら、もっと苛々するだろう。

 マスコミには、いじめを解決した例が出ないのも、おかしい。いじめに対処できなくて、自殺者を出す学校もあるが、日本には、いじめ問題をうまく解決した教師も、いるはずだ。それなのに、うまく行った事例は全く取り上げず、失敗した例ばかり言う。明らかに偏向している。いじめを利用して、教師を叩いているのだ。

 いじめをうまく解決した事例をテレビなどでやれば、いじめ問題に取り組んでいる教師の参考になって、解決が早まるだろう。マスコミは、成功例を取り上げるべきだ。

 そもそも、学校が明るくて楽しければ、いじめは殆ど起きないだろう。楽しいことがないから、荒っぽい子供は友達をいじめて、憂さ晴らしをするに違いない。明るくて楽しい学校にすれば、いじめは起こらないはずだ。楽しい学校を造ることが、究極の目標だ。【了】

 ライブドアのサイトで読むのなら、http://news.livedoor.com/article/detail/3131347/ で。


タグ:いじめ 自殺
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