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国民新聞は真の保守メディアだ [*マスコミ]

CADZ2K7N.jpg【2009年06月28日】-昨日のエントリーで、完全に保守派の新聞として国民新聞を挙げた。この新聞を知っている人は少ないだろう。

 新聞といっても月刊で、日刊紙ではない。昨日挙げた他の新聞は日刊紙だから、不統一になるが、完全に保守主義の新聞は他にないので敢えて挙げた。

 産経や読売も保守派の主張を掲げるが、完全に保守派とは言い難い。産経は「正論」欄に、「石原慎太郎は危険なナショナリストだ」と何度も書いた。朝日新聞と同じだ。論説委員や編集委員には愛国心が根付いているが、編集局の幹部や一般記者は完全に保守主義者になっている訳ではない。

 読売は憲法改正を主張するが、共産体制に都合のいい憲法を作り替えたいようだ。会長が共産党に入党していたことを公言しているのだから、本質は左翼なのだ。それでも、納税者番号制に賛成するところなど、現実的でいい点もある。

 国民新聞にそのような左翼の要素はない。反共愛国だ。だから完全に保守主義と言えるが、むしろ極右だ。天皇陛下を「聖上」と言い、皇室に失礼な言辞を吐いた輩を「不敬」と非難する。昭和初期の思考法が残っている。

 だが、週刊新潮は茶化すし、左翼記事を載せないメディアは他にないから、国民新聞は貴重なのだ。どんなメディアも偏ったり、嘘を書いたりするので、偏向を嗅ぎ分けて真相に迫る努力が必要だ。

 国民新聞はウェブ・サイトにも記事を載せていたが、4年前から更新が滞っている。以前の記事ならサイトで読める。感情が先走っている記事もある。

 国民新聞は1年に10回の発行、6ページ建てで、購読料は1万円だ。年末は5千円に割り引くことが多いから、その頃申し込むと節約できる。以下のサイトから申し込める。

 http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/


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