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児童虐待(下)~解決する気のないメディア [*事件や事故]

【2010年05月22日】-産経新聞は「夫が育児に協力すべし」とも書いたが、これも左翼の常套句だ。祖父母にでなく夫にだけ協力を求めるのは不自然だ。無理でもある。若い夫婦はまだ育児の仕方を知らない。

 育児には祖父母の協力が必要だし、実際にはかなり手伝っているはずだが、マスコミは言わない。左翼は核家族を増やして、伝統や文化の継承を阻止したいのだと思う。(むやみに「核家族が増えている」と言うのもその表れだ。)

 テレビもそうだが、産経も全くやる気がない。虐待を嘆きながら、本当は増やしたいのかも知れない。

 連載の1回目の事例は二つとも匿名だし、リアリティーが乏しいから、捏造かも知れない。「(母親が)「『てめー、この野郎』と言いながらげんこつで頭を殴ったり、け飛ばしたりしていた」や「夫がいるだけでぎりぎり子供を殺さずにすんでいる」は、読者をゾッとさせるために創作したように思う。

 またキャプションに「虐待は誰にでも起こりうることだと専門家は指摘している」と書いたが、そうは思わない。子供が好きで忍耐強い親なら、決して感情的に叩かない。

 マスコミはしょっちゅうこんなことを言う。「私もしてしまうかも知れない」と思えば、虐待をする可能性は高まる。

 産経は虐待の要因として「ストレス」も挙げたが、この連載も言葉遣いが悪いので、ストレスが溜まった。

 問題を解決したい口振りで悪化させようとするのなら、マスコミが最大の問題だ。


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タグ:児童虐待
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