ワールド・カップが終わったら、潰れそうな店 [他の評論]
【2010年07月18日】-サッカーのワールド・カップは1週間前の7月12日早朝に終わり、スペインが優勝した。
日本は2日頃に敗退した。それ以降テレビはワールド・カップを殆ど放映しなくなったが、10日頃からはタコやインコの占いを何度も取り上げた。自国が負けたら急に関心を失って、動物占いばかり取り上げるのはおかしい。不思議な国だ。
サッカー・ファンには怒られるだろうが、日本が早めに負けたのがちょっと嬉しかった。
スポーツに関心がないこともあるが、ワールド・カップの中継が深夜になると、よく眠れなかったからだ。自分が試合を見るからではない。家族が見ていて、それがうるさいのでもない。近所の店でパブリック・ビューイングを行っていて、それがうるさかったのだ。
その店が窓を閉めていれば声は微かにしか聞こえないが、初夏や秋は窓を開けるので客が大声を出すとはっきり聞こえる。普段も一晩中営業している。
今年からワールド・カップのパブリック・ビューイングを始めたようで、試合のある日は数十人が集まって、歓声を上げていた。それがうるさかった。午前1時頃までに終わればあまり影響はないが、午前3時頃から試合をした時は何度も目が覚めて困った。
ワールド・カップが終わってからは、その店の声が深夜殆ど聞こえなくなった。客が急減してしまったようだ。サッカーの応援でエネルギーを発散したから、もう深夜遊ぶ気にならないのかも知れない。
その店は景気が悪くなってから、どんどん客が減っている。近いうちに潰れてしまうかも知れない。
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