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石原慎太郎が4選を目指すのは、不正を隠したいからではないか [政治家]

【2011年04月10日】-今日は統一地方選挙の投票日で、東京では知事を選ぶ。石原慎太郎・現知事や東国原英夫・前宮崎県知事が出馬している。きっと石原が当選するだろう。

 石原は3期で辞めるつもりだった。猪瀬直樹を自分の後任にする予定で、副知事に任命していた。だが猪瀬は人気が出ないから外されてしまったようで、2月末から神奈川県知事の松沢成文(52歳)が後任として都知事選に出馬するようだと言われ出した。

 松沢は本当に出馬するつもりだったが、世論調査で東国原に負けそうなことが分かったので、3月上旬やはり石原が出馬することになり、松沢は出馬を取りやめた。驚くほどのゴタゴタだ。

 知事が自分の後任を指名することはそれほど多くない。石原は「自分の都政を継承して欲しいから」と言うが、そんなことを言う知事は珍しい。後任を二人も決めておきながら、その人達に諦めさせて結局自分が出馬する政治家は聞いたことさえない。

 石原が後任を決めたり4選を目指したりするのは、自分の都政の問題を隠蔽したいからではないか。海外出張で豪遊したことがバレたが、他にも不正があるから、それを隠してくれる人を後釜に据えようとしたのではないか。

 そう考えれば、78歳でありながら4選を目指すのも理解できる。これは私の推測だが、石原はいくら何でも次期で引退するだろうから、引退後数年で4選を目指した理由がはっきりするだろう。石原が本当の愛国者なのかどうかも、はっきりするはずだ。(敬称略)
 

・参考資料
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110222/lcl11022216030003-n1.htm
http://www.asahi.com/politics/update/0310/TKY201103090757.html
http://gendai.net/articles/view/syakai/129400

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