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のりピーはヤクザの娘だから、元々純情ではない [芸能人]

【2009年10月01日】-これもおとといの続きだ。酒井法子さんのお父さんはヤクザだったと書いた。山口会系の組長だったそうだ。だから、のりピーは清純ではない。マスコミはどうかしている。

 テレビは「実のお母さんとは死別した」と言っていたが、ウィキペディアの「酒井法子」のページなどによると、法子が生まれた時、父は刑務所に入っていた。法子が2歳の時、実の母は男ができて家を出た。その2年後に亡くなった。

 小学6年3学期、父は再婚したが、女癖が悪いため妻に逃げられた。3番目の母は、博多中洲のホステスだった。キャバレーのホステスだろう。

 のりピーの弟も覚醒剤使用容疑で捕まったが、2番目の母の子だと思う。弟さんもヤクザだった。壮絶な家庭環境だ。これを聞いて、誰がのりピーを純情派だと思うだろうか。本人が清純なように演技し、マスコミはそれに付き合っただけではないか。

・産経の罪
 それなのにメディアは「落ちた清純派」などと叩いた。特に産経系列がひどかった。サンスポは8月8日付に「汚れた純情派」という見出しを掲げた。

 産経新聞は8月8日付の「【酒井法子逮捕】黒いTシャツ姿で…騒然となった警視庁渋谷署」という記事に、男性会社員(38歳)の言葉として「清純派のイメージだったのに裏切られた気持ちだ」と書いた。40近い男が「アイドルは正しく生きている」と思っていたのなら、うぶ過ぎる。メディアは自らが作った虚像を維持し、更に撒き散らすのだから、タチが悪い。

 事件を起こす前、のりピーは特に純情派と言われていたのだろうか。アイドルは皆、純情ということになっていると思う。酒井法子さんは「うれピー」「マンモス楽しい」などと言っていたら、私は「おちゃらけ派」だと思っていた。結婚はいわゆる「できちゃった婚」だから、この点でも純情ではない。純情は虚像だ。

・フーミンも
 タレントの細川ふみえさんも純情派となっているのだろうが、『週刊現代』か『週刊ポスト』がホテトル嬢として働いていた頃の写真を載せた。ホテルの内部で撮ったようだったから決定的だ。体を売っていたのだ。全く純情でない。

 女性タレントを純情と思ってしまうファンの方が純情だ。本当に純情なら、人前で水着姿になどなれないだろう。

 マスコミはタレントを勝手に純情派にして、違うことが分かったら、「裏切られた」などと言わないで欲しい。

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