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TBS テレビの『朝ズバッ!』は暗い話題で、景気悪化を狙うな [*マスコミ]

【2009年12月09日】-昨日いつものように、J-CAST でワイド・ショーの記事を読んでいた。その中で TBS テレビの『朝ズバッ!』は12月8日、不景気の話題を2回も取り上げたので、暗い気持ちになった。

 1件は解雇された人たちのことだった。もう1件は川柳で、「『オリックス・マネー川柳』に入選した川柳は、暗いものばかり」という内容だった。

 解雇された人はいるだろうが就職した人もいるはずだから、解雇ばかり取り上げるのは不当だ。また暗い川柳ばかり選んだのかも知れないと思って、インターネットで調べてみた。

 J-CAST の記事によると、この番組が取り上げた川柳は次の5首だ。

「家計簿の損失欄にダムと書き」(芭蕉もどき)
「小遣も妻の基準で仕分けられ」(キング・コングゥ~)
「親も子も年金暮らし長寿国」(残菊)
「客の入りハローワークに負けている」(白旗)
「寝返りを打てば貴方が居る不況」(貧乏爺)

 確かに以上の川柳は暗い内容だ。だが入選作を一通り読んだら、8割くらいが不況を反映して暗い川柳だったが、明るい川柳もあった。

・明るいもの
 「もう一人産んでクルマで帰省する」
 「子のスネを親がかじって無駄遣い」
 「『趣味は何?』競馬と言えず『投資です』」
 「我が家にも来たぞ地デジでプチセレブ」
 「ビン貯金 子供の夢の無限大」
 「すねかじり 卒業したら孫できた」
 「金持ちはオバマ、鳩山、近所のママ」

・滑稽なもの
 川柳だから滑稽なものもある。

 「エコカーに乗ってる彼に乗り換える」
 「退職金 妻の口座に天下り」
 「赤い糸 給料日だけ太くなる」
 「玄関に両手を挙げる招き猫」

 「ATM 親の気持ちを引き落とす」のように、感謝の気持ちを詠った川柳もあった。確かに不景気を詠んだ川柳が多かったが、TBS はそんなのばかり選んで、明るい川柳は無視したのだ。

 それなのに、東京新聞政治部デスクの金井辰樹は「川柳というとひとつぐらい明るいのがあるのですが、みな暗いですね~」と話したそうだ。暗いのばかり選んだから、すべて暗くて当然だ。一種の自作自演だ。

 テレビ局はこうやって暗い話題ばかり振りまいて、世相を暗くしようと画策している。その結果、景気が悪くなったら、悪い面をもっと取り上げる。日本潰しの陰謀なのだ。

 このエントリーを読んで下さった方々は、こんなデタラメに左右されず、なるべく明るい気持ちで生活して頂きたい。

・資料
 
http://www.j-cast.com/tv/2009/12/08055640.html
 http://www.j-cast.com/tv/2009/12/08055639.html
 http://regist.orix-mail.net/cd/senryu/award/index.html

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