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辻元清美は党首になりたくないから離党したという説 [政治家]

【2010年07月29日】-辻元清美代議士が社民党を離党するのは民主党に入りたいからだと思っていたが、違うようだ。衆院選は当面ないはずだから、それが理由ならおかしいとも思っていた。

 27日の夜だったか福島瑞穂党首がテレビ・カメラに向かって「辻元の離党は選挙事情のため。民主党の支援を受けないと当選できないから。」などと言ったので、驚いた。そんな内情は普通はっきり言わないからだ。

 だがしばらくしたら、「公言したのだからこれも真因ではないかも知れない」と思い直した。

 今日になって日刊ゲンダイの27日付の記事を読んだら、もっと深いことが書いてあった。辻元は社民党の党首になりたくないから、離党したというのだ。社民党内には、福島瑞穂に参院選敗北の責任を問う声がある。又市征治副党首らは福島の後釜として辻元を推しているので、衆院選はまだ先だが離党を選択したというのだ。はっきり言うと逃げた訳だ。

 党首になって立派にやっていけるのなら、辻元は引き受けただろうが、その自信はないし社民党を巡る情勢も厳しいから、離党を決断したのだろう。党首になると選挙の時自分の選挙運動は殆どできず、他の候補者を応援しなければならないから、選挙基盤が弱いと大変だ。落選したら、大恥をかく。

 党首になりたくないから離党するというのも不思議な話だ。普通は出世したい。

 辻元は悪質左翼なので、党首になって民主党と連立を組んだら、日本政治を更に左傾させたはずだから、保守主義の観点から言うと今回の離党はめでたい。

・駄目な大手メディア
 なお福島が27日にカメラの前で行った発言を確かめるために、新聞のウェブ・サイトを調べたが、見つからなかった。調べ方が不充分なのかも知れないが、政治家がカメラの前で行った重要発言さえ伝えないのだから困ったものだ。普通の新聞は部数が落ちているのに、まだ再販制や宅配に胡座をかいている。

 また J-CAST は27日この件を取り上げたが、これも駄目だ。内容は薄いし、表現は気持ち悪い。これまでのいきさつと予測をだらだら書いただけで、面白みのない文章だ。

 末尾は、「辻元氏の今回の動きが大臣病だと否定的にみられるのか、『理想論に終わらない政治家へ成長した』と評価を高めることになるのかは、今後の動向にかかっているようだ。」で、ガックリきた。今後の行動でどう見られるかは当たり前のことだ。

 「への」「動き」「思い」「知られる」「民主入りする」という大手メディアが乱用する問題表現も駄目だし、「知名度の高さなどから」の「などから」も駄目だ。体現止めも気持ち悪い。

 大手メディアの問題点を克服し違うことを書かなければ、ニュース・サイトに存在意義はないのに、全く分かっていない。ブログの方が面白い。J-CAST はアクセスが落ちているようだが、当然だ。

 完全な余談だが、昨日池袋のサンシャイン・シティーで買い物をしたら、店員が辻元清美にちょっと似ていたのでびっくりした。辻元のように、口が大きくて元気のいい女だった。(敬称略)

・リンク
http://gendai.net/articles/view/syakai/125445
http://www.j-cast.com/2010/07/27072030.html?p=all

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タグ:辻元清美
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