SSブログ

病院の待合室で子供をつねる父親 [他の評論]

【2010年08月05日】-前回、皮膚科医院で男の子を二人連れた父親を見かけたと書いたが、その父親は子供を感情的に叱りつけていたので、ひょっとしたら児童虐待かと思った。

 子供は身長が大体同じだから、双子なのだろう。3歳くらいだから、まだ落ち着きがない。一人は割と静かにしているが、もう一人はちょろちょろと動き回る。そうするとお父さんが「静かにしていないのは~だけだぞ」などと言いながら、頬をつねったり腕を叩いたりする。

 混む皮膚科だから、大抵1時間半は待つ。大人にもちょっと辛い。小さい子供は飽きて当然だ。だが父親は感情をむき出しにして、叱りつける。それでも子供は一向に反省せず、動き回っている。

 やっとその親子の番になって3人が診察室に入ったら、他の患者から「かわいそうね」という声が上がった。それくらい父親はずっとその子供を怒っていたのだ。

 診察が終わって3人が待合室に出て来た。父親は相変わらず、落ち着かない子供を注意している。だがその子に心配する言葉もかけた。嫌っているのではなく、落ち着きがないから持て余していることが分かった。家では虐待しているのはないかという心配は杞憂だった。

ブログランキング・にほんブログ村へ

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 2

コメント 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。